非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|社内情報システム(CIO・マネージャ)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
何を目的とするかにより選択をした方がよい
経費精算システムで利用
良いポイント
いわゆる発生源入力を行うためのサービスであり、従業員が自分が使用した費用についてそのまま入力を行うことにより内容の承認、精算までを一気通貫で処理することができるものです。
会社でお金を使う際は、必ず勘定科目などのことを意識する必要がありますが、利用者はそのことを全く意識することなく、使った費用の内容を画面から設定されている内容をもとにして入力すれば良いので、会計的なことを意識することなく作業ができます。
改善してほしいポイント
ワークフローの設定について、組織と役割で設定することもできますが、システムとして推奨しているのが利用者個人ごとに承認する人を個人名で登録するやり方になっているものについては見直しをして欲しい。
確かにCSVデータで一括して修正することも可能であるようなサービスですが、総務部門の長とか財務会計の承認者などはほぼ全ての承認ルートに登場する人であるため、修正する量が非常に多くなってしまうため、部門と役割をルートの設定するようなやり方がシンプルにできれば人事異動時の作業が楽になると思います。
また経費精算をメインにしたシステムであるため、事業単位の収支をみるような予算管理的な機能がないため、予算管理的なサービスを別に導入しなければ会社全体の効率化という観点からすると機能が不足していると感じてしまうので、外部のシステムとの連携も含めて検討してもらえるとよいと思う
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
従来のExcelなどにょり経費精算を申請し、それを財務担当が財務会計システムへ入力するためにデータを変換するという作業がなくなったことが非常によい。
経費精算を行うために入力するための情報は、誰が行っても同じ程度のなるものであるため、現場での入力と財務部門の入力が約半分になっていることは費用対効果としては非常に良いことになる。
検討者へお勧めするポイント
目的を明確にした上で導入することをお奨めします。
この手のサービスは色々なものがあり、それぞれ機能が微妙に異なるため、自社の利用目的、さらに将来的なサービスの展開も含めて検討した方通いと思います。
一度、導入して運用が開始されるとなかなか入替が難しいサービスだと思うためです