非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
業務効率化には確実に貢献するが、細かな使い勝手の改善を期待
経費精算システムで利用
良いポイント
最も便利だと感じるのは、スマートフォンで領収書を撮影するだけで金額や取引先が自動入力される機能です。出張先や移動中でも簡単に経費申請ができるため、月末にまとめて処理する必要がなくなりました。交通費についてもICカードをスマホで読み込むだけで自動的に申請内容が作成され、定期区間も自動で控除されるので計算ミスがありません。操作画面が直感的で分かりやすく、ITに詳しくない同僚でもすぐに使いこなせています。インターネット環境があればどこからでもアクセスでき、在宅勤務時でも問題なく申請・承認作業が行えます。承認者も外出先からスマホで承認できるため、申請から精算までの時間が大幅に短縮されました。紙の領収書を貼り付ける作業や手書きの申請書作成から解放され、ペーパーレス化も実現できています。サポートも丁寧で、設定で困った際には迅速に対応してもらえるので安心して利用できています。
改善してほしいポイント
スマートフォンアプリにログインする際、毎回企業専用のURLを入力しなければならないのが非常に面倒です。URLを覚えていても入力ミスが起こりやすく、ログインまでに時間がかかってしまいます。ワンタッチでログインできる仕組みがあればもっと使いやすくなると思います。
画面遷移が多く、一つの申請を完了させるまでに複数の画面を行き来する必要があります。特に慣れていない機能を使う際は、どこをクリックすれば良いか分からず迷うことがあります。
クレジットカード利用明細の反映にタイムラグがあり、月末の締め処理時に「まだ反映されていない取引があるのでは」と不安になることがあります。リアルタイムとは言わなくても、もう少し早く反映されると助かります。
また、電子帳簿保存法に完全対応していない会社の場合には、システムで申請した後も紙の領収書を別途保管する必要があり、結局二重管理になってしまっています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は毎月末に領収書を手作業で整理し、Excelに金額を入力して印刷した申請書に貼り付ける作業に2~3時間かかっていましたが、現在は30分程度で完了するようになり、約80%の時間短縮を実現できました。
最も大きな変化は交通費精算の効率化です。以前は乗換案内サイトで経路を調べて金額を計算し、定期区間を手動で控除する必要がありましたが、ICカード読み込み機能により一瞬で正確な申請が作成できます。計算ミスによる差し戻しもなくなりました。
リモートワークが増えた際も、自宅から経費申請ができるため出社する必要がなくなりました。上司の承認も外出先から可能になり、申請から精算までの期間が平均2週間から1週間に短縮されています。
紙の領収書管理から解放され、デスク周りがすっきりしました。過去の申請履歴も検索機能で簡単に見つけられるため、年末調整や確定申告の際にも重宝しています。経理部門からも「処理が早くなった」と感謝されており、全社的な業務効率向上に貢献していると実感しています。
検討者へお勧めするポイント
まず無料トライアルを活用することを強くお勧めします。実際の操作感や自社の業務フローとの適合性を事前に確認できるため、導入後のギャップを最小限に抑えられます。
導入実績18,000社という圧倒的な信頼性は大きな安心材料です。同業他社での導入事例も豊富で、業界特有の課題に対する解決策も蓄積されています。システムの安定性も高く、サーバーダウンによる業務停止を経験したことがありません。
初期費用や月額費用は確かに発生しますが、人件費削減効果を考慮すると投資対効果は十分にあります。当社では導入から6ヶ月でコストを回収できました。特に従業員数が多い企業ほど削減効果は大きくなります。
サポート体制の充実も検討材料として重要です。導入時の設定から運用後のトラブル対応まで専任スタッフが丁寧にサポートしてくれるため、ITに詳しくない担当者でも安心して導入できます。
段階的な導入も可能で、まずは交通費精算から始めて徐々に機能を拡張していくこともできるため、組織への負担を最小限に抑えながらデジタル化を進められます。