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ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
使いやすく、定着しやすい経費精算システム ただし連携が課題
経費精算システムで利用
良いポイント
導入も難しくなく、権限設定も細かにできます。
画面のカスタマイズもGUI上で直感的にできるためこれ一つで経費精算はかなり楽になります。
DXはシニアの巻き込みが大変ですが、若手からシニアまで使いやすくさすが経費精算部分だけで頭角を表せた会社の製品だと頷けました。
改善してほしいポイント
1)クレジットカードの連携が、一部のコーポレートカードに限られること。
悪いことではないのですが既存の法人カードや、法人家族カードを使っていたのでこれは大きな運用変更が必要でした。その後もパーチェシグカードとプラスチックカードを割り当てする時に一担当者一ブランドのルールがあるため営業管理者など業務上2枚以上管理する人への連携ができないなど、少し連携の利用状況カバーが甘いところがあります。
2)会計システムとの連携
もちろんCSVデータの出力と連携はできますが、ラクス自体が会計システムを持っているわけではないため、これは気を使いました。
経費精算部分は済んでも、この後管理会計にスムーズに接続・コストの見える化ができることが望ましいはずです。
運用上では、例えば社長経費は直接会計システムに入れてるとかもあると混乱してくると思います。
修正仕訳も作り込めないわけではないと思いますが、やはりIT担当からすると一つのシステムに集約していたほうがよいです。
3)価格
経費精算システムの中では決して安くはありません。
業務単体でみると確かに重宝しますが、スタートアップには向かないです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
それまでサイボウズのワークフローで経費精算などを作り込んでましたが、FBデータ連携などができておらず、社長や経理担当の業務負荷が高騰していました。また過去の取引の検索ができず、あの請求どうなった?経費精算どうなった?について調査工数をかなり要してました。
経費申請自体が楽になったのはもちろんですが、楽楽精算が優れているのはそのトレース性です。
価格を入れると一発で過去の申請全てを検索してくれる上に性能も早いため、管理者としても重宝しています。
検討者へお勧めするポイント
使いやすさ、乗り換えのしやすさ、定着しやすさで迷っていればこれに決めて良いと思います。
大手のおじさんたちも使えている確かな理由があります。
ただし、安くはありません。