どうしても消し去れない「アナログ対応」の手間を削減

改善してほしいポイント

「一括帳票作成」は確かに便利な機能なのですが、一括作成した帳票はzipにまとめられて専用のアプリに登録される仕様となっています。
ここで残念なのが、「どのレコードを帳票作成したか」の履歴を管理できない点です。
単レコードで帳票を作成する場合は、
帳票を対象のレコードの添付ファイルに登録しつつ任意のフィールドに「出力済み」といった文字をセットすることが可能なので、
「帳票の出力漏れは無いか」といった確認が簡単にできるのですが、
一括帳票作成した場合はそうもいかなさそうです。（自分が知らないだけで、どこかで確認できるのであれば申し訳ございません）
一括帳票作成した際にも「出力済み」といったステータス管理ができること、
また可能であれば「専用アプリのどのレコード（例えばレコード番号）に出力したか」といった情報まで
元アプリのレコードに反映させることができれば大変嬉しいです。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

現在進めている企画では、来場申請に対する許可証を発行するアプリを開発しており、
当日紙に印刷して持参・提出いただく必要があるため上記のようなケースが該当しています。
他の連携サービスと組み合わせて直接申請をkintoneにインプットしてもらい、
その入力値をフォーマットに落とし込んだExcelを自動生成して返送できるため帳票作成にかかる時間を大幅にスキップできます。
１日あたりの申請数は4,50件、多いときで数百件ありますが、「一括帳票作成」があれば手間取ることもありません。