非公開ユーザー
建築・鉱物・金属|社内情報システム(CIO・マネージャ)|300-1000人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
端末認証からSSOまで手軽に両立できる進化を続けるIDaaS
良いポイント
当初は、802.1xによる無線LANのデバイス認証(端末認証)を目的に導入しましたが、その後、ユーザー向けのシングルサインオン(SSO)へと活用を広げていきました。ネットワークのデバイス認証とクラウドアプリへのSSOという「両方の要素」を、これ一つで手軽に実現できる点は他にない強みと言えます。特に評価したいのは管理のしやすさで、SAML設定を行う際にMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)のような複雑で面倒な手順を踏む必要がありません。GUIが必要最低限の設定に整理されており、具体的な設定がわからなくてもサービス名を伝えると設定方法をサポートしてくれる体制もあります。SSOが必須になりつつある情勢において運用管理に時間を割けない企業には特におすすめできると思います。一方で、カスタマイズのための詳細設定も用意されているため、汎用的なSAML設定にも対応できます。
改善してほしいポイント
導入初期の頃は、ユーザーが使う「認証ポータル(ログイン画面)」がなかったり、OpenID Connectに対応していなかったりして、機能面で少し物足りなさを感じる部分もありました。どちらも期待は薄く要望を上げていましたが、その後のアップデートでしっかり対応してくれました。一方で、様々な機能強化は図られているものの、既存の利用環境での活用方法や、現在多くの社員が実際に使っている状況で新機能を有効にした場合にどのようなインパクトがあるのか(メリット/デメリット両面で利用者にどのような影響があるのか)という点のケアが少し足りないと感じます。新規環境であれば気軽に新機能を試せますが、認証プラットフォームである以上、既存の利用環境では気軽に試すことができません。もう少し本番運用を担っている利用側目線の対応力の強化を期待します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Cisco Merakiを利用したネットワーク環境整備において、802.1Xによるデバイス認証を目的にOneGateを導入しました。各デバイスに証明書を配布する形で運用を始めましたが、クラウドサービスの増加に伴いSSO(シングルサインオン)の必要性も生じてきました。既にデバイス認証用途でOneGateが浸透していたこともあり、サービスエディションの変更だけで簡単にSSOを導入できた点は大きかったです。GUIが分かりやすく、設定が特定のスキルを持つ人に偏りません。そのため、SAMLやIdP、SPといった専門用語に苦手意識があるメンバーでも、各クラウドサービスの導入検討時にSSOをスムーズに採用できるようになりました。認証基盤を統一する上で、非常に大きな効果があったと感じています。
検討者へお勧めするポイント
HENNGEONEやOktaなどとの比較になるかと思いますが、それぞれの強みを理解し自社の運用力に合ったものを選定する上で、「難解なSAML設定を属人化させない、直感的なGUIとサポート体制」があるOneGateは、手軽に始めるには最適なサービスと言えます。また、ネットワーク認証(802.1x)が必要な環境では「これ一つで手軽に統合」できるため管理が楽です。オンプレADともコネクタで連携でき、一通り求められる機能が備わっていると思います。国産IDaaSという点もあり、利用者からの要望をしっかり取り入れて改善してくれる点も検討する上での大きなポイントになるかと思います。
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