良いポイント
ITのバックグラウンドがなくとも、とにかくやりたいことが簡単にできること。各種DBやCloud に接続するために多くのコネクタを装備しており、これ1つでどんな分析でも可能。DBが適切に設定されている場合、Viz SQLの動作も速くストレスが全くありません。Tableau Online で出先でもスマートフォンでKPIを一目でチェックすることができます。
また、Prepを組み合わせると自動的にセルフサービスBIではTableau以外不可能であろう複雑な処理ができます。
社内DBをTableau BrideでDBに接続しておけば、任意のスケジュールでTableau Onlineを更新でき本当にかゆいところに手が届くソリューションです。また、機能改善が頻繁でドラスティックな機能が追加されることがあります。
改善してほしいポイント
日本導入時からのユーザーなのですが、当時は日本語ローカライズもされておらず、サブスクリプションではなく買切りという事が可能でした。
機能の向上ともに価格も毎年更新のサブスクリプションとなり、価格は上がったのですがそれも許せるほど高機能です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
IT部門が手をかけず、多少のトレーニングの後、ユーザー自らで欲しい情報のビジュアライゼーションが可能になったことで、IT部門も助かっております。また、boardメンバーもリアルタイムにKPIが把握でき経営判断がしやすくなったと好評です。Salesforceと同時のタイミングでMFAも2022/2/1から強制という形で早々に強制適用とセキュリティに対する意識が高いことも安心できます。
検討者へお勧めするポイント
市場には色々なBIがありますが、Tableauを選択すれば他のBIをPoCする工数を省くことができます。
また、SFAのSalesforceとの相性も抜群です。
ただし、3DへのビジュアライゼーションはTableauのPhilosophyで行わないそうですので諦めてください。