非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITコンサルタント|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
その他 データ分析で利用
良いポイント
エディタを使ってコードを書く従来の方法とは、全く違うプログラミングの世界を体験できます。
イメージとしては、ワープロを使って書いた文書の途中にコードを埋め込んで、インタラクティブに結果を確認しながら実行していくという感じです。
基本的にはディープラーニングなどの開発をインタラクティブに行うことを前提として作られているので、バックグラウンドで動作するスクリプトの開発には向きませんが、新人にプログラミングを教えるためのツールとして利用すれば、かなり効果があるのではと考えます。
改善してほしいポイント
特に大きな不満はありませんが、ローカル環境でAnacondaを使うと、リソースを多く消費するように感じます。
Google ColabでJupyter Notebookを使うという手もあるのですが、最終的に動かしたい環境と異なってしまうのが難点です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
邪道な使い方かもしれませんが、インフラの構築ツールとして利用しています。
ただこの使い方は非常に便利なので、興味があればぜひ参考にしてください。
具体的には作業手順書を書く時のように設定作業の説明を書いて、その下に実行すべきコマンド(BashやAnsibleで記述)を記述します。コマンドをJupyterから実行すれば、コマンドの下に実行結果(ログとして利用可能)が保存されるので、間違いがなかったかを確認できる上、作業のエビデンス(ログ)としても後で利用することができます。
この使い方を始めてから、構築にかかる時間が大幅に減少した上、作業ミスもなくなり、効率が劇的に向上しました。