非公開ユーザー
経営コンサルティング|社内情報システム(CIO・マネージャ)|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
日々、企業データの整備に活用しています
企業データベースで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・圧倒的なデータ網羅性と鮮度: 日本国内の全法人・事業所データをカバーし、常に最新化されている点。
・強力な名寄せ機能(トランス機能): 自社データに対して高精度なマッチングが可能な点。
その理由
【導入前の課題】
複数のデータソースを利用していたことで、企業マスタ内に重複登録が多発していました。これにより、特定企業への「クレーム歴」や「過去の商談歴」が正しく参照できず、情報の確認漏れによる信用リスクへの懸念が高まっていました。
【導入による解決】
ユーソナーの「トランス機能」を活用し、登録済み企業へLBCコード(企業識別コード)を付与しました。LBCをユニークキーとしてデータを一元管理することで、重複排除と情報の統合を実現。データの整合性が担保され、リスク管理の基盤が整いました。
改善してほしいポイント
改善してほしい点
大量データのトランス機能(マッチング処理)時における、1:Nマッチングの仕様改善(自動付与機能の実装)
その理由
トランス機能で1:Nのマッチングとなった際、手作業による確定が必須となる仕様がボトルネックです。数百件程度の確定処理は手作業では物理的に不可能なため、本来マッチング可能なデータであってもLBC付与をあきらめるしかありません。 「システム推奨の候補を仮付与し、その旨を表すフラグを付ける」といった機能があれば、実務での活用範囲が大きく広がります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
1. データガバナンスの強化
上述した通り、LBCコードを基軸とした企業マスタへ刷新したことで、データ重複を排除し、信用リスクを回避する安全な業務基盤を確立できました。
2. 営業活動の効率化(mSonarの活用)
新たに導入した「mSonar」により、スキャンした名刺情報にもLBCが自動付与されるようになりました。これにより企業マスタと名刺情報の自動連携(紐づけ)が実現し、顧客データの管理工数を削減できたことで、営業活動の効率が大きく向上しています。
検討者へお勧めするポイント
・国内の全法人・事業所を網羅するデータ量と独自につけた企業属性(「ストーリー」)
・検索ツール
・その鮮度を保つメンテナンス体制
・手持ちの保有データとLBCのマッチング(トランス機能)
連携して利用中のツール