非公開ユーザー
一般機械|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 無償利用
「野良SaaS」を可視化し、管理工数を大幅に削減できました。
SaaS管理ツールで利用
良いポイント
これまでExcel台帳での自己申告制に頼っており、全く実態を把握できていなかった「シャドーIT」の可視化に成功しました。導入後、想定の3倍以上のSaaSやツールが各部署で利用されていることが判明し、衝撃を受けました。
特に優れているのは、直感的なダッシュボードで利用状況や潜在的なセキュリティリスクが一目でわかる点です。利用されなくなった退職者のアカウントが残存しているサービスを即座に特定し、迅速に棚卸しができました。これにより、IT部門の管理工数が削減されただけでなく、全社的なセキュリティガバナンスの強化にも繋がったと実感しています。
改善してほしいポイント
検知・可視化の機能には非常に満足しているものの、うまくSaaSとの紐づけができないものがあります。
弊社ではrakumoを掲示板やカレンダで使用していますが、アクセスログが大量に出てしまい、また連携サービスにもないため自力で紐づけが必要です。うまく全ログをrakumoとして認識して、問題なしの扱いにしたいのですが工数が掛かっています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は、全社に掲示板で利用SaaSの申告を行っており、IT部門だけで対応に5時間/月ほどの工数がかかっていました。また、その精度も従業員の自己申告に依存するため不十分でした。
「ワスレナイ」導入後はこの棚卸し作業がほぼ自動化できました。
さらに、継続的なモニタリングにより、退職者が利用していた有料SaaSアカウントを早速1つ発見し、即時解約することでコストとセキュリティリスクを同時に解決できました。