非公開ユーザー
情報通信・インターネット|保守・運用管理|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 無償利用
かなり枯れたプロダクトだが、まだまだ現役
統合運用管理ツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
・物理レイヤ、OSレイヤ、サービスレイヤ、業務レイヤをまんべんなく監視することができる
・かなり細かい監視トリガ、アクションを設定できる
・APIも備えており、外部のシステム(Ansible等)から操作できるため、自動化も可能
・ドキュメントがしっかりと整備されており、古いバージョンであるが日本語翻訳もされている
・日本語コミュニティが活発で、公式の年次フォーラム、サードパーティによるセミナーなども頻繁に開催されており、情報や事例の収集に事欠かない
改善してほしいポイントは何でしょうか?
・以前はグラフ表示が弱く、データの可視化に課題があったが、1つ前のメジャーバージョン以降、かなり改善されており、有名SaaSプロダクトと比較してもそん色ないレベルに達している。
・標準テンプレートが用意されており、コモディティ製品/項目はすぐに監視をはじめられるが、最初からもう少し深堀した情報が多く収集できたりするとよいかもしれない。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
データセンタマネージドサービスを利用していたが、コスト高・低品質・融通がきかないなどの問題があり、Zabbixを導入した。
コミュニティサポートであれば無償利用でき、一定レベルのインフラ知識・スクリプト作成スキルがあれば実質何でも監視でき、APIなどを利用して外部連携も可能なので、マネージドサービスでは実現できないリッチな監視を低コストで実現できた。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
オンプレ比率が高く、サービスの規模が中規模以上で、インフラ/スクリプトスキルがあるメンバが確保できるのであれば、SaaSよりも低コスト・高品質の監視が実現できる。