Zoho Creatorの製品情報(特徴・導入事例)

time

ITreviewによるZoho Creator紹介

 Zoho Creator(ゾーホークリエイター)とはゾーホージャパン株式会社が提供するクラウド型アプリケーション構築サービスです。プログラミングは必要なくドラッグ&ドロップの直感的な操作でアプリケーションを構築できます。ワークフロー機能を利用して営業、マーケティング、顧客サポートなどの業務処理を自動化することができます。柔軟なユーザー権限管理をすることができ、複数人で開発することや役割に応じた権限を付与することができます。業界を問わず、世界中の企業で導入・活用されています。

Zoho Creatorの満足度、評価について

Zoho CreatorのITreviewユーザーの満足度は現在3.8となっており、同じノーコードWebデータベースのカテゴリーに所属する製品では27位、ワークプレイス・イノベーション・プラットフォームのカテゴリーに所属する製品では5位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.8 3.5 - 3.8
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.8 4.4 3.4 - 4.7 -

※ 2025年09月13日時点の集計結果です

Zoho Creatorの機能一覧

Zoho Creatorは、ノーコードWebデータベースの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • モジュールを利用したアプリ設計

    用意されたモジュールやパーツ、データを組み合わせ、 アプリケーションを構築する

  • ドラッグ&ドロップでの画面設計

    パーツをドラッグ&ドロップし、アプリケーションの画面(インタフェース)を作成する

  • アプリのテンプレート

    「顧客管理」や「在庫管理」「問い合わせ管理」「人事評価管理」といったベンダーが用意したアプリケーションのテンプレートをベースに、カスタマイズしながらアプリを開発できる

  • Excelデータのアプリ化

    顧客管理データや受注管理データを管理していたExcel/CSVのデータを取り込み、アプリ化できる

  • 開発ツールの提供

    コードの記述・編集、デバッグ、フレームワークの利用のためのツールを提供する

  • テスト

    アプリケーションの機能や動作をテストし、問題を検出して診断する

  • クロスプラットフォーム対応

    PCだけでなくスマートフォンなどのデバイスや、Windows OS、OS XなどのさまざまなOSタイプでも難なく利用できるアプリを開発できる

  • データ同期

    外部データソースからデータを継続的に取り込み、更新を行う

  • ライフサイクル管理

    アプリのビルドからリリース、及び非アクティブ化までメンテナンスする

  • アクセス権限

    ビジネスアプリの制作や編集、利用などといったアクションをユーザーごとに制限がかけられる

  • 監査ログ

    データベースへのアクセスや変更などといったログを記録し管理することで監査に対応する

Zoho Creatorを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Zoho Creatorを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    神奈川 郁太

    ぴろしき制作事務所(同)|デザイン・製作|経営・経営企画職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    複雑なサブフォームありのアプリもノーコードでつくれる

    ノーコードWebデータベースで利用

    良いポイント

    フォームを基本としたローコードアプリ開発サービスだが、モジュールがかなり完備されていてだいたいのところはノーコードで済んでしまうのが最大の魅力だと思う。
    特に個人的にはVBAのころのクセでサブフォームを使いたくなってしまうのだが、サブフォームもコードなしで作れるのがたいへん好印象だった。ユーザー側には入力分岐がわかりやすいし、たいへんメリットのある機能だと思う。

    続きを開く

    池田 戒治

    株式会社アクティブ・ネット|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    用意されているフォームのパーツが痒い所に手が届く

    ノーコードWebデータベースで利用

    良いポイント

    部品のドラッグ&ドロップでフォームベースのアプリをつくれるのは当然だが、個人的にはこのフォームを構成するパーツの細かいところに配慮がゆきとどいているのがうれしい。たとえば日付選択パーツはふつうなら日付を選択させたあとコードを書いて「この日は選択できません」とやるプラットフォームが多いが、Zohoでは曜日単位で「この日は選択できない」というようにビジネスデーを設定できる。ごくふつうの配慮のように思えるが、意外と他にない配慮がなされていて使いやすい。

    続きを開く

    飯田 祐史

    イエス!net 株式会社|デザイン・製作|経営・経営企画職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    フィールドの種類が多いのでドラッグ&ドロップだけで済む

    ノーコードWebデータベースで利用

    良いポイント

    用意されているフィールドの種類が多く、数字・テキスト類はもちろん、画像・音声などさまざまなデータを受け付けられる。このため「データを受け付けるアプリ」なら、まずコーディングの必要なく構築できるだろう。データの整合性もフィールドごとに指定するだけですむ。設定できる項目がきめ細かい。
    特に、画像フィールドの場合の入力バリデーションができるのはうれしかった。自前で一からアプリを書いた場合も、見落としが多くて巨大画像を受け付けてしまいがちなところなので…。

    続きを開く
開発・提供元の情報

ITreviewに参加しよう!