良いポイント
Zoomミーティングではできない機能として多数に対してセミナーを開催するにはZoom Webinar機能を使うととても便利です。500名まで配信できる機能を使用しています。
コロナ渦中でリアルセミナーでなく地方まで一気に配信できるウェビナー機能が優れていると思います。
ライセンスとしてはベースとなるミーティングにアドオンする形になります。
ミーティングは100名ライセンスですが、ウェビナーは500名ライセンスを追加して使用可能です。
帯域をさほど使わず、優れた音声で利用できるのが好きなポイントです。
クラウド録画ライセンスも追加してあとでダウンロードして動画再配信を行っている様です。
1.講演者を複数設定して、即座に切り替えて使える点
2.前述ですがクラウド録画が自動的に設定出来る点
3.アンケート機能やチャット機能があるので、受講者のマイクをOFFにしておくことが可能な点
必要時にマイクをONにしてあげると会話も可能
4.時間制限のない長いセミナーでも開催可能
5.統合的にみてコストが安い点
など使いはじめると他のシステムに切り替えることができません
改善してほしいポイント
改善点は使用する機器でマイク感度がよくないケースがあること、ローカル側の問題のようですがより安定した接続となるように改善いただければと思います。
改善点ではないかもしれませんが、日本でのライセンスの取り扱いが強化されています。ライセンスの共有できない規約(従来からある)が厳格化された点 ウェビナーなどは共同使用が多いためウェビナーのホストを固定するのに苦労しています。そのあたり柔軟になればよいですね。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
他社のウェビ会議システムからの乗り換えとなり、1年ほど試用して本格運用となりました。
ちょうどコロナ渦中になんとか間に合った本格運用となりました。
当社ではチームとの併用ですので、顧客とのウェビナーはZoomを使用、社内ウェビナーはチームにも機能追加されたウェビナーを使用しています。
Zoomを導入したことで、運用コストがさがった点、Zoomの認知度の向上で利用しやすくなった点等で
業務標準ツールとしてしっかり根付くことができました。
定期的に販促活動として開催されるウェビナー機能を中心にZoomの運用を継続することで
基幹ツールとして貢献できています。
検討者へお勧めするポイント
当初セキュリティ漏えいの課題もありましたが、今や利用者数が多いのでZoomでのミーティングやウェビナー招待で拒否されることはありません。ウェビナーライセンスはミーティングライセンスにアドオンすることができるので、ウェビナーを開催する必要がある人だけ追加購入が可能であるので運用の自由度が高いと思います。お勧めします。