【2025年】オンラインイベントプラットフォームのおすすめ10製品(全19製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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ウェビナー・動画配信を成果の出る「営業の場」に変えていく -- ウェビナー、動画配信、イベント管理が、1つのプラットフォームで完結。 準備から配信、参加者のエンゲージメントまで統合的にサポートし、営業効率化やリード獲得、集客・商談数の向上に寄与します。 ①準備から実施、分析までをワンストップで 配信はもちろん、申込管理、アンケート、チャット、メール配信など、多機能でありながらシンプルな操作性を実現。 ②顧客データの活用で効果的なナーチャリング 参加者をセグメント化し、興味関心に合わせたフォローアップが可能。顧客理解を深め、成約率向上に貢献します。 ③詳細なデータ分析で次回のイベント戦略を強化 視聴者属性、視聴時間、アンケート結果などを分析し改善点を見える化。PDCAサイクルを回し、効果的な運営を実現できます。 ▼こんな方におすすめ ・動画配信やオンラインイベントを効果的に活用したいマーケティング担当者 ・顧客との接点を最大化し、商談化率を向上させたい企業 ・イベント運営の負担を軽減し、質の高いイベントを開催したい主催者 ============================= ■ ウェビナー・動画配信プラットフォームとして ============================= ネクプロの動画配信プラットフォームは、企業が求める全ての配信ニーズに応えます。 ● ライブ配信 リアルタイムでの生放送により、視聴者との即時性の高いコミュニケーションを実現します。 ● 疑似ライブ 事前収録した動画を指定日時に自動配信し、リアルタイムのチャット対応で臨場感を提供します。ライブ配信のリスクを回避しながら、視聴者にライブ感を与えることで高い評価を得ています。 ● オンデマンド 視聴者が都合の良いタイミングでコンテンツを自由に視聴できるため、柔軟な視聴体験を提供します。 さらに、ネクプロは申込フォーム、アンケート、メール配信、投票、資料配布、有料決済など、イベント開催に必要な全機能を一つのプラットフォームで完結させます。 ブラウザベースで動作するため、アプリのインストールは不要。これにより、管理工数を削減し、開催回数を増やし、顧客接点の最大化と商談化率の向上を実現します。 ============================= ■ イベント管理ツールとして ============================= ネクプロは、オンラインおよびハイブリッドイベントの成功を総合的に支援します。 ● 告知LP・申込フォーム作成 魅力的で訴求力のあるページで参加者を引き付け、登録率を向上させます。 ● チャット、ライブ投票 リアルタイムのエンゲージメントを強化し、参加者とのインタラクションを促進します。 ● 展示ブース作成、イベントサイト作成 ユーザー体験を向上させ、ブランド認知を高める効果的なイベント運営が可能です。 ネクプロは、申込者や参加者のデータをリアルタイムで反映し、視聴履歴や離脱率、アンケート回答などのデータを詳細に分析します。 これらのデータは、Salesforce、Pardot、HubSpotなどの主要ツールと自動連携し、運営工数を削減しつつ、効果的なフォローアップを実現します。 さらに、ユーザーデータは協賛企業・出展企業と共有可能で、マーケティング効果を最大化します。 ============================= ■ ポータルサイトとメディアサイトの構築 ============================= ネクプロを活用することで、蓄積したコンテンツを最大限に活用し、オリジナルのメディアサイトを簡単に構築できます。 プログラミング知識は一切不要で、会員制や有料制、社内研修など、あらゆる利用シーンに対応可能です。 継続的なコンテンツアップロードにより、顧客接点を増やし、商談・受注機会を最大化します。 ============================= ■ トータルサポート ============================= ネクプロは、オンラインイベント運営に不安を感じる企業に対して、包括的なトータルサポートを提供します。 企画から運営、設定代行、スタジオや機材手配、デザインカスタマイズ、アンケートやメール設定の代行、運営事務局サポート窓口、テクニカルスタッフ派遣、収録動画編集、開催後のサポート、データ集計・分析まで、あらゆるニーズに対応した高品質なサポートを提供します。 ============================= ■ ネクプロがもたらす価値 ============================= ● 効率性の向上 複数のツールを統合し、運営工数を削減。ワンストップで管理が可能です。 ● エンゲージメントの最大化 リアルタイムのインタラクションと詳細なデータ分析により、顧客接点を強化します。 ● 柔軟性と拡張性 多様な配信スタイルとサイト構築機能で、ビジネスニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。 ネクプロは、単なるツールではなく、ビジネスの成長と成功を支えるパートナーです。 効率的で効果的なコミュニケーションを実現し、企業のオンライン活動を最大限にサポートします。 #動画配信 #ウェビナー #ライブ配信 #疑似ライブ #オンデマンド #B2B #SaaS #ビジネスソリューション #デジタルエンゲージメント #オンラインイベント #ハイブリッドイベント #イベント管理 #顧客接点 #商談化率向上 #効率化 #エンゲージメント最大化 #柔軟性 #拡張性 #リアルタイム配信 #視聴履歴 #データ分析 #CRM連携 #Salesforce連携 #Pardot連携 #HubSpot連携 #アンケート #メール配信 #投票機能 #資料配布 #有料配信 #申込フォーム #イベントサイト #展示ブース #QRコード受付 #コンテンツ管理 #メディアサイト構築 #会員制サイト #社内研修 #トータルサポート #進行管理 #事務局運営 #スタジオ手配 #デザインカスタマイズ #テクニカルサポート #動画編集 #データ集計 #ビジネス成長 #オンライン活動 #マーケティング効果 #ワンストップソリューション #高品質サポート #顧客エンゲージメント #デジタルマーケティング #オンラインビジネス
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4.4
機能満足度
平均:4.2
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4.2
使いやすさ
平均:4.4
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5.0
導入のしやすさ
平均:3.9
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4.4
サポート品質
平均:4.5
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「EventHub」は、営業、マーケティング、採用のためのイベント開催を主軸に、学会や行政主催の商談会を含む幅広いニーズで利用されております。数十人規模のウェビナーから数万人規模の大規模展示会まで、オンライン開催・リアル開催・ハイブリッド開催に対応が可能です。 イベントページ作成、参加者登録、当日のイベント配信、マッチング、データ分析などイベントの準備からアフターフォローまで、全てのイベント開催に関わるプロセスを一気通貫で行えます。 イベントの最も重要な目的である「顧客との接点」や「ビジネス創出につながる出会い」を最大化するコミュニケーション機能も多数。エンゲージメントの高いイベントやセミナーを実現し、企業のマーケティング活動を支援しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◾️オンラインイベントでEventHubを導入するメリット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇運営コスト・準備期間を圧倒的に削減 登録案内から当日の配信~事後アンケート等のメール配信まで一つのツールで完結するため、事前収録動画の予約公開や、疑似ライブ配信により当日の人員も不要となります。 ◇顧客の行動を可視化、会期後のフォローも簡単に 登録、試聴ログ、ログイン履歴や交流履歴、アンケートデータが自動的に一つのデータにまとまり、ワンクリックでダウンロードできるため、イベント終了後すぐに顧客・参加者へのフォローが可能となります。 下記のデータを参加者ごとに可視化、詳細データも可視化できます。また弊社イベントサクセス担当がイベントの目標設計、振り返りまでご支援いたします。 ▽取得可能なデータ ✓ 顧客情報 ✓ 視聴ログ ✓ メール開封履歴 ✓ 交流履歴 ✓ ログイン履歴 ✓ 出展ブースごとのログ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◾️リアル・ハイブリッドイベントでの導入メリット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇事前交流により会場への来場率向上 事前にEventHub上で参加者同士の交流を促すことが可能ですので、イベントに対するエンゲージメント・熱を高め、参加率に大きく寄与します。 また商談会等での利用においては、イベント前のメッセージ交流や、事前にアポイント調整をすることで、当日の商談数が劇的に上昇し、当日のイベントパフォーマンス向上が見込めます。 ◇オン・オフ双方の参加者データを一元管理 一つのツールでオン・オフ双方の参加受付〜顧客データを管理。QRチェックインにより、入出場・ブース訪問・参加ログの取得が可能となります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イベント支援プラン/パートナー企業によるサポートサービスも提供開始 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇企画から成果までプロにお任せ →企画・集客~開催・データ活用までを弊社イベントプロデューサーがまるっとサポートいたします。 ◇パートナー企業によるサポート提供 弊社とパートナー契約を結ぶ、イベント支援企業にご相談いただけるプランもご用意しております。 ▽公認パートナー企業一覧(一部) ・ALPHA BOAT ・Jtb communication Design ・HAPPO-EN ・xpd ・peak1
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DEXPOとは、株式会社サクラアルカスが提供しているオンラインイベントプラットフォーム製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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EventRegist-enavleとは、イベントレジスト株式会社が提供しているオンラインイベントプラットフォーム製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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EventPlusとは、Pinmicro株式会社が提供しているオンラインイベントプラットフォーム製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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Event Terminalとは、株式会社カスタメディアが提供しているオンラインイベントプラットフォーム製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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スマート展示会プラットフォームとは、株式会社福島情報処理センターが提供しているオンラインイベントプラットフォーム製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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ウェビナーを活用したリード獲得・ナーチャリングを可能にするウェビナーPDCAクラウドです。ツールと共に伴走型のコンサルティングもご提供しております。 ツール機能:タスク管理、共催先探し、成果分析 ※ 配信機能はございません
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オンラインイベントプラットフォームの基礎知識
- オンラインイベントプラットフォームの人気おすすめ製品比較表
- オンラインイベントプラットフォームと関連のあるソフトウェア
- オンラインイベントプラットフォームの機能一覧
- 基本機能
- オンラインイベントプラットフォームの比較ポイント
- ①:対応可能なイベント形式で比較する
- ②:配信安定性とサポート体制で比較する
- ③:参加者エンゲージメント機能で比較する
- ④:操作性とUI/UXで比較する
- ⑤:料金体系とコストパフォーマンスで比較する
- オンラインイベントプラットフォームの選び方
- ①:自社の解決したい課題を整理する
- ②:必要な機能や選定基準を定義する
- ③:定義した機能から製品を絞り込む
- ④:レビューや事例を参考に製品を選ぶ
- ⑤:無料トライアルで使用感を確認する
- オンラインイベントプラットフォームの価格・料金相場
- サブスクリプション型(月額課金型)の料金相場
- イベント単発利用型(従量課金型)の料金相場
- オンラインイベントプラットフォームの導入メリット
- 集客範囲の拡大とコスト削減
- データ分析によるマーケティング活用
- 双方向コミュニケーションの強化
- オンラインイベントプラットフォームの導入デメリット
- 参加者体験の物理的制約
- 運営ノウハウと技術的知識の必要性
- 継続利用時のコスト負担
- オンラインイベントプラットフォームの導入で注意すべきポイント
- 配信環境とセキュリティ対策
- 参加者データの保護と管理
- 運営体制と役割分担の明確化
- オンラインイベントプラットフォームの最新トレンド
- ハイブリッドイベントの拡大
- 生成AIによる自動運営サポート
- 3Dバーチャル空間とメタバース化
- 行動データを活用したリード最適化
- インタラクティブコンテンツの進化
オンラインイベントプラットフォームの人気おすすめ製品比較表
| 製品名 | ||
|---|---|---|
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| 満足度 | ||
| レビュー数 |
11件
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8件
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| 従業員規模 |
すべての規模のレビューあり
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すべての規模のレビューあり
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| 製品の特徴 |
ウェビナー・動画配信を成果の出る「営業の場」に変えていく -- ウェビナー、動画配信、イベント管理が、1つのプラットフォームで完結。 準備から配信、参加者のエンゲージメントまで統合...
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「EventHub」は、営業、マーケティング、採用のためのイベント開催を主軸に、学会や行政主催の商談会を含む幅広いニーズで利用されております。数十人規模のウェビナーから数万人規模の...
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要お見積もり
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要お見積もり
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| 機能 |
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| お試し |
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※2025年11月10日時点におけるGrid評価が高い順で表示しています。同評価の場合は、満足度の高い順、レビュー数の多い順で表示しております。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は「製品比較ページ」から確認することができます。
オンラインイベントプラットフォームとは、ウェビナーやカンファレンス、展示会、採用イベントなどをインターネット上で開催・運営できるシステムのことです。リアル会場で行われていたイベントをデジタル空間で再現することで、全国・海外の参加者ともリアルタイムで交流が可能になります。
オンラインイベントプラットフォームの利点は、地理的制約を超えて多様な参加者を集客できる点にあります。企業は出張費や会場費を抑えつつ、自社製品の紹介やリード獲得を効率化できるため、BtoBマーケティングや採用活動の手法としても定着しつつあります。具体的には、NTTデータやサイボウズなどの企業が、オンライン展示会を活用して製品説明会やユーザーコミュニティを開催しています。
また、質疑応答機能・アンケート・投票・ブース出展など、参加者エンゲージメントを高める多機能な仕組みが搭載されているのも特徴です。これにより、単なる動画配信ではなく「参加者が体験できるイベント」を実現します。
オンラインイベントプラットフォームの定義
オンラインイベント・展示会の開催に向け、以下の機能を提供する製品
・参加者管理機能
・ブース作成・管理機能
・商談機能
・動画配信・アーカイブ機能
・分析機能
オンラインイベントプラットフォームと関連のあるソフトウェア
ウェビナーツール:インターネットを通じてリアルタイムで情報を共有し、参加者とのコミュニケーションを可能にするオンラインツールのことです。
オンラインイベントプラットフォームの機能一覧
基本機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| 参加者管理機能 | オンラインイベントに参加する参加者の情報を一元管理する機能。参加者の登録やキャンセル、参加者数の確認が可能。また、参加者に配布するチケットの発行機能も備えているものがある。 |
| ブース作成・管理機能 | 各出展者が自社のブースを作成し、商品やサービスの情報を掲載することができる機能。管理者側でブースのレイアウトや出展者の配置などを設定することも可能。ブース内でのチャットや商談の機能も備えているものがある。 |
| 商談機能 | オンラインでの商談機能。ブース内でチャットやビデオ会議を行い、商談を行うことができる。 |
| 動画配信・アーカイブ機能 | オンラインでのライブ配信や事前に録画した動画の配信ができる機能。また、配信した動画のアーカイブを残すことができ、後から視聴する(配信する)ことも可能。 |
| 分析機能 | イベント参加者や商談の成立数、動画視聴数などのデータを収集し、分析することができる機能。分析結果をもとに、次回のイベントの改善点や参加者の興味を引くコンテンツの改善などに活用できる。 |
オンラインイベントプラットフォームの比較ポイント
オンラインイベントプラットフォームの比較ポイント
- ①:対応可能なイベント形式で比較する
- ②:配信安定性とサポート体制で比較する
- ③:参加者エンゲージメント機能で比較する
- ④:操作性とUI/UXで比較する
- ⑤:料金体系とコストパフォーマンスで比較する
①:対応可能なイベント形式で比較する
オンラインイベントプラットフォームを選ぶ際に最も重要なのが、どの形式のイベントを実現できるかという点です。ウェビナー特化型・展示会型・ハイブリッド型など、用途に応じて機能構成が異なります。
例えば、Zoom Webinarはセミナー配信に強い一方で、EventHubやEventXは展示会や商談会などの複合型イベントに適しています。形式を誤って選ぶと、配信人数やブース設置数に制限がかかる場合もあります。自社イベントの目的と形式を明確にし、それに対応できるプラットフォームを選定することが失敗を防ぐ最初のステップです。
②:配信安定性とサポート体制で比較する
オンラインイベントにおける配信トラブルは、ブランドイメージに直結する重大な問題です。したがって、安定した配信基盤と迅速なサポート体制の有無を比較することが重要です。
特に、大規模配信を想定する場合は、国内サーバーやCDN(コンテンツ配信ネットワーク)を活用しているかを確認する必要があります。EventHubでは、専任サポートチームがイベント中も待機し、リアルタイムでトラブル対応を行う仕組みを整えています。安定性とサポートの質は、参加者満足度を左右する重要な比較基準です。
③:参加者エンゲージメント機能で比較する
オンラインイベントでは、参加者の集中力が途切れやすいため、エンゲージメントを高める機能の充実度が成果を左右します。チャット、投票、ブレイクアウトルーム、バーチャルブースなどの双方向機能が豊富なほど、参加体験が向上します。
例えば、EventXではブースごとに商談予約や資料ダウンロードが可能で、展示会のような交流を再現できます。双方向性のない配信では離脱率が高まりやすいため、参加者を「視聴者」から「参加者」に変える設計が不可欠です。
④:操作性とUI/UXで比較する
主催者・登壇者・参加者のいずれもがスムーズに操作できることが、オンラインイベント成功の鍵です。直感的なUIとストレスのない操作性を備えているかを事前に確認しましょう。
操作が複雑なツールを採用すると、主催者の設定ミスや参加者の離脱が増える傾向があります。特に企業イベントでは、参加者の年齢層が広いため、ログイン・入室・資料閲覧といった操作が簡単であることが重要です。体験設計の質がイベント満足度を左右します。
⑤:料金体系とコストパフォーマンスで比較する
オンラインイベントプラットフォームは、月額型・従量課金型・イベント単発利用型など多様な料金体系があります。コストパフォーマンスの高さを見極めるためには、料金だけでなく提供機能の範囲も比較する必要があります。
小規模ウェビナーならZoom Webinarなどの低コストツールが適しており、大規模展示会やリード管理を行う場合はEventHubのような総合型が有効です。機能過剰なツールを選ぶと無駄なコストが発生するため、目的に応じた費用最適化が成功の鍵になります。
オンラインイベントプラットフォームの選び方
オンラインイベントプラットフォームの選び方
- ①:自社の解決したい課題を整理する
- ②:必要な機能や選定基準を定義する
- ③:定義した機能から製品を絞り込む
- ④:レビューや事例を参考に製品を選ぶ
- ⑤:無料トライアルで使用感を確認する
①:自社の解決したい課題を整理する
オンラインイベントプラットフォームを選定する際は、まず何を目的に開催するのかを明確にすることが大切です。リード獲得なのか、社内研修なのか、ブランド発信なのかによって、求める機能が大きく変わります。
目的を曖昧にしたまま導入すると、集客導線の欠如や分析機能の不足など、運営後に課題が顕在化します。自社のマーケティング課題を可視化し、「なぜオンラインで開催するのか」を明確にすることが選定の第一歩です。
②:必要な機能や選定基準を定義する
目的を整理したら、次にどの機能が成功に直結するかを定義する段階に移ります。チャット、配信安定性、名刺交換、リード分析、CRM連携など、業務プロセスと紐付けて要件を明確化します。
例えば、営業リード獲得が目的であれば、参加者データをSalesforceなどのCRMと連携できる機能が必須となります。逆に、教育セミナーでは録画配信やアンケート機能が重視されます。目的と機能の一致度が選定成功の鍵です。
③:定義した機能から製品を絞り込む
要件を整理したら、条件を満たす複数のプラットフォームをピックアップし、機能・価格・サポートで優先順位を付ける段階に入ります。
候補が多すぎる場合は、利用人数・開催頻度・対応デバイスなどの条件で絞り込みましょう。例えば、年間数回の大規模イベントならEventHub、頻繁なウェビナー運営ならZoom Webinarのように使い分けることが有効です。要件ごとの比較軸を設定することが最適化の鍵となります。
④:レビューや事例を参考に製品を選ぶ
ツール選定では、実際の利用者レビューや導入事例を確認することで、カタログ上では見えない使い勝手や課題を把握できます。
ITreviewなどのBtoBレビューサイトでは、業種別・企業規模別に利用者の評価が公開されています。特に運営サポートや配信トラブル対応の評価は、信頼性を判断する重要指標です。実体験に基づく評価こそ、最も信頼できる判断材料です。
⑤:無料トライアルで使用感を確認する
最後に、無料トライアルやデモ環境で実際に操作してみることが重要です。機能面だけでなく、配信画面の見やすさや操作感、管理画面の使いやすさなども確認しましょう。
例えば、EventHubやZAIKOは無料トライアルを提供しており、実際のイベント運営を想定したテストが可能です。契約後に使いづらさを感じると運営負荷が増すため、導入前に実使用感を把握することが失敗防止策になります。
オンラインイベントプラットフォームの価格・料金相場
オンラインイベントプラットフォームの料金体系は、主にサブスクリプション型(月額課金)とイベント単発利用型(従量課金)に分類されます。
| プラン区分 | 初期費用 | 月額費用 | 想定利用規模 |
|---|---|---|---|
| 小規模ウェビナー向け | 無料〜5万円 | 1〜3万円 | 〜300名 |
| 中規模カンファレンス向け | 10〜30万円 | 5〜10万円 | 〜1,000名 |
| 大規模展示会・ハイブリッド型 | 50万円〜 | 10〜50万円 | 1,000名以上 |
サブスクリプション型(月額課金型)の料金相場
サブスクリプション型のオンラインイベントプラットフォームの料金相場は、月額1万円から10万円程度が一般的です。
Zoom WebinarやON24などは定額制で、機能アップデートやサポートが含まれています。継続的なウェビナー運営に適しており、長期的な費用管理がしやすいのが特徴です。月額固定費でコストを平準化できる点が魅力です。
イベント単発利用型(従量課金型)の料金相場
イベント単発利用型の料金相場は、1イベントあたり10万円から50万円程度が一般的です。
EventHubやEventXのように、イベント開催ごとに課金される仕組みで、開催頻度が少ない企業に最適です。初期費用が高くても、利用頻度が少ない場合にはトータルコストを抑えられます。開催頻度に応じたコスト設計が可能です。
オンラインイベントプラットフォームの導入メリット
オンラインイベントプラットフォームの導入メリット
- 集客範囲の拡大とコスト削減
- データ分析によるマーケティング活用
- 双方向コミュニケーションの強化
集客範囲の拡大とコスト削減
オンラインイベントプラットフォームの導入によって、地理的な制約を超えた大規模集客が可能になることが最大のメリットです。リアル会場での開催では、移動・宿泊・会場費など多くのコストが発生しますが、オンライン化によりそれらの費用を大幅に削減できます。
例えば、あるIT企業では展示会を完全オンライン化したことで、海外からの参加者が従来の3倍に増加しました。出展企業側も物理的なブース設営が不要になり、出展コストを60%以上削減できたというデータもあります。
このように、オンラインイベントプラットフォームを活用すれば、コスト効率を維持しながらグローバル規模での顧客接点拡大を実現できます。
データ分析によるマーケティング活用
オンラインイベントでは、参加者の行動データを定量的に把握できる点が非常に大きな強みです。ログイン履歴、視聴時間、資料ダウンロード数、アンケート回答など、リアルイベントでは把握しづらい情報を可視化できます。
具体的には、EventHubやON24などのプラットフォームでは、参加者が閲覧したブースや講演内容を記録し、営業チームがその後のフォローに活用しています。これにより、見込み顧客ごとの関心分野を特定し、効率的なリードナーチャリングが可能になります。
データドリブンなマーケティング施策の基盤構築ができる点は、オンラインイベント特有の大きな価値です。
双方向コミュニケーションの強化
オンラインイベントプラットフォームには、チャット・投票・QA・バーチャルブースなどの双方向機能が充実していることが特徴です。従来の一方向的なセミナーとは異なり、参加者とのインタラクションをリアルタイムに行えるため、満足度や没入感が高まります。
事例として、サイボウズが開催した「Cybozu Days」では、オンライン上で来場者がブースを巡りながら質問できる体験を実現し、従来型よりもアンケート回収率が2倍になりました。
このように、コミュニケーションの双方向化によってブランド理解の深化と顧客エンゲージメントの向上が期待できます。
オンラインイベントプラットフォームの導入デメリット
オンラインイベントプラットフォームの導入デメリット
- 参加者体験の物理的制約
- 運営ノウハウと技術的知識の必要性
- 継続利用時のコスト負担
参加者体験の物理的制約
オンラインイベントでは、リアルの臨場感や偶発的な出会いが生まれにくいというデメリットがあります。特に展示会のような商談中心のイベントでは、実際に製品を見たり触ったりできないことがネックとなります。
あるメーカー企業では、展示会をオンライン化した際に「製品の質感やサイズ感が伝わらない」という声が多く寄せられました。その結果、商談件数は増えたものの、成約率がリアル開催時の80%程度に留まるケースもあります。
つまり、体験価値をデジタルで補完する仕組みをどう構築するかが課題となります。
運営ノウハウと技術的知識の必要性
オンラインイベントの開催には、配信環境の整備やトラブル対応、データ設計などの高度な運営スキルが求められる点もデメリットです。
たとえば、配信遅延や映像途切れなどの技術トラブルが発生すると、イベント全体の評価に直結します。加えて、ツールの設定ミスや権限管理の不備が原因で参加者が入室できないなどの問題も起こりやすいです。
このため、技術面の知識と運営ノウハウを持つ担当者の育成、または外部ベンダーへの委託体制が必要になります。
継続利用時のコスト負担
サブスクリプション型のプラットフォームを長期利用する場合、ランニングコストが積み重なることが懸念点です。
初期費用は抑えられても、月額数万円〜数十万円のコストが継続的に発生します。特に使用頻度が少ない企業では、投資対効果が見合わない可能性があります。
この課題を解消するには、利用頻度や規模に応じた契約形態の見直し、またはイベント単発型サービスの活用が有効です。
オンラインイベントプラットフォームの導入で注意すべきポイント
オンラインイベントプラットフォームの導入で注意すべきポイント
- 配信環境とセキュリティ対策
- 参加者データの保護と管理
- 運営体制と役割分担の明確化
配信環境とセキュリティ対策
オンラインイベントは配信トラブルが発生すると即座に参加者体験が損なわれるため、安定した通信環境とセキュリティ体制の構築が不可欠です。
特に、アクセス集中時のサーバー負荷や外部からの不正アクセスには注意が必要です。安全な通信プロトコル(SSL/TLS)の採用や、配信中の録画データ保護も重要です。
さらに、情報漏洩リスクを抑えるためのアクセス制御と認証管理を徹底することが求められます。
参加者データの保護と管理
オンラインイベントでは大量の個人情報を扱うため、個人データ保護の遵守が極めて重要です。
参加登録フォーム、アンケート、ダウンロード履歴など、収集したデータは個人情報保護法やGDPRなどの法令に則って適切に管理する必要があります。データの保存期間や利用目的の明確化、外部委託先の安全管理も必須です。
特にBtoBイベントでは、リード情報が営業活動に直結するため、法令遵守とデータ統制のバランス設計が鍵になります。
運営体制と役割分担の明確化
オンラインイベントでは、リアル開催以上に多くの役割が同時進行します。運営体制を事前に設計し、担当者間の役割を明確にすることが成功の鍵です。
司会進行、登壇者サポート、配信監視、参加者対応などを明確に分担し、当日の混乱を防ぎます。事前リハーサルやチャット対応マニュアルの整備も重要です。
運営体制の見える化と情報共有によって、スムーズな進行とトラブル回避が実現します。
オンラインイベントプラットフォームの最新トレンド
オンラインイベントプラットフォームの最新トレンド
- ハイブリッドイベントの拡大
- 生成AIによる自動運営サポート
- 3Dバーチャル空間とメタバース化
- 行動データを活用したリード最適化
- インタラクティブコンテンツの進化
ハイブリッドイベントの拡大
2025年のトレンドとして、オンラインとオフラインを融合したハイブリッドイベントが主流になっています。リアル会場の臨場感とオンライン配信の利便性を両立できる点が人気の理由です。
企業は、物理会場に少人数を招待しつつ、オンラインで数千名規模の視聴者を集める形式を採用しています。これにより、体験価値と拡張性の両立が実現しています。
生成AIによる自動運営サポート
生成AIの進化により、イベント運営の自動化と効率化が急速に進行しています。AIが参加者データを分析し、最適なセッション推薦や参加後フォローを自動生成する仕組みが登場しています。
さらに、AIチャットボットによる問い合わせ対応や、登壇者スクリプトの生成支援など、人的リソースを削減する機能も増加。AIによる運営支援の標準化が進むことで、少人数でも高品質なイベント運営が可能になっています。
3Dバーチャル空間とメタバース化
近年注目を集めているのが、メタバース空間での展示会や商談イベントです。3D空間でブースを巡回し、アバターを介してリアルタイム対話ができるなど、没入型体験が特徴です。
ソニーや日立など大手企業もバーチャル展示会を開催しており、参加者がまるで現地を歩いているような体験を実現しています。リアルを超えた参加体験の拡張が今後の主流になると見られています。
行動データを活用したリード最適化
オンラインイベントのデータ活用は、マーケティングオートメーションとの連携で進化しています。参加者の興味関心データをスコアリングしてリード育成に活かす動きが加速中です。
HubSpotやMarketoと統合することで、イベント後のフォローアップを自動化し、商談化率の向上に貢献しています。データドリブン営業への橋渡しが進むことは今後の大きなトレンドです。
インタラクティブコンテンツの進化
単なる配信ではなく、視聴者が操作・選択できる体験型コンテンツの需要が増しています。リアルタイム投票や分岐型動画など、視聴者が能動的に関わる形式が注目されています。
特に教育・採用イベントでは、クイズ形式やワークショップ型のセッションを取り入れることで参加意欲を高めています。没入感のある体験設計が参加率と満足度を高める鍵となります。
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