【2025年】リモートアクセスツールのおすすめ10製品(全56製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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Veronaは、ゼロトラストセキュリティを実現するフルマネージドSASEです。 網屋が提供する次世代型のネットワークセキュリティソリューションである「 Network All Cloud 」シリーズ全体での導入実績は累計5,300社を超え、幅広い組織に選ばれています。 働く場所を選ばない、統一された次世代ネットワークセキュリティを実現します。 特長のひとつは、運用負荷を大幅に軽減できる点です。障害対応や設定変更などの日々の管理はセキュリティの専門家が代行するため、自社で専任要員や高度なスキルを持つ人材を抱える必要がありません。 導入にあたっては複雑な準備は不要で、ヒアリングシートの記入のみで開始でき、設定や構築はすべて網屋が担当します。 また、オールインクルーシブ価格を採用しており、SI費用や追加コストが発生しないため、長期的に安定したコストで運用できます。 このソリューションは、ネットワークとセキュリティを統合し、クラウド上で一元的に管理可能です。 主な機能にはSD-WAN、ZTNA、SWG、CASB、FWaaSが含まれ、SASEとしての包括的な利用に加え、リモートアクセスVPNや拠点間VPNなどの構成にも対応しています。 導入プロセスはシンプルで、最短2週間での利用開始が可能です。 無料トライアルで機能を体感いただいた後には、環境や課題に応じた最適な構成を提案します。 セキュリティ強化やネットワーク効率化、VPN運用負荷の軽減など、企業の課題解決を強力に支援します。
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3.0
機能満足度
平均:4.3
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3.0
使いやすさ
平均:4.2
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導入のしやすさ
平均:4.4
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4.0
サポート品質
平均:3.6
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「RemoteOperator 在宅」はテレワーク用リモートアクセスツールです。 自宅から会社PCにリモートアクセスし、テレワークでも出社時と同じ操作で業務を行えます。会社からデータを持ち帰る、自宅でできる業務のみ行う、といった課題がなくなり、安全性と生産性の高いテレワークを実現します。 クラウド上の接続サーバーを利用して通信を開始します。そのためVPN不要、既存のインターネットのみで、すぐに・安全に従業員のテレワーク環境を構築できます。 1995年にインターコムがリモートコントロールソフトを国内で提供して以来、25年以上の開発経験を基にした最新のリモートアクセスツールです。その技術に裏打ちされた、安定性の高い通信と操作性の高い画面により、まるで自宅PCが会社PCになったかのようにサクサク操作できます。
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国内出荷本数No.1*である「Password Manager Pro」の上位ソリューションです。低価格で、ゼロトラスト型の安全なPAM(特権アクセス管理)を効率的に実現します。 PAM360は、特権アクセスの利用申請・承認フロー、セッション管理、画面操作の録画、アプリケーションやコマンドの制限などの機能により、ミッションクリティカルな環境におけるセキュリティ強化を支援します。 *デロイト トーマツ ミック経済研究所「個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2025年版」より
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クラウドサービスが全盛を迎え、サーバーやサービスを外部からの侵入や攻撃から守るだけでなく攻撃リスクそのものを無くすことが不可欠と考え、「ポートを開けずに接続する」という全く新しい概念を考案・実現しました。 KUROKO Connect(クロココネクト)は、モバイル閉域網、及び特許技術によるクラウド環境を活用したソフトウェアを1つにパッケージングした「安全」「迅速」「安価」の全てを満たす今までにないリモート接続サービスです。現場のニーズから生まれたKUROKO Connectは、これまでは駆けつけるしかなかった現場やリモート接続に必要な回線のない現場など、さまざまな現場の状況に適用できます。 現場とKUROKO Cloudはモバイル閉域網で接続されており、インターネットとは分離されています。またKUROKO Cloudと現場は常時繋がっておらず、メンテナンス側から接続のリクエストをしたときだけ現場からKUROKO Cloudに接続用のトンネルを開通します。メンテナンス側はKUROKO Cloudを中継することで現場にリモート接続ができ、直接現場に接続することができない仕組みになっています。さらに接続自体がタイマー制限となっており、一定時間で接続用のトンネルは削除されるので、より安全性が高まります。メンテナンス側からのKUROKO Cloudへの接続はモバイル閉域網を利用する方法とインターネットを利用する方法で分離されており、安全かつ利便性も確保されています。
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ブラウザだけで操作可能!Vnodeは1,430円/月で1ヶ月からご利用可能です。VPNやリモートデスクトップソフトの複雑な設定に導入を断念した方もぜひお気軽にご利用ください。 Vnodeの主な特徴は ・ファイル転送・コピー&ペーストの利用を禁止が可能。情報漏洩を気にせずご利用できます。 ・2要素認証を利用した強固なセキュリティ ・スマホ・タブレットからでも利用可能なマルチデバイス対応 となっております。日本語ドキュメント・サポートも充実しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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リモートアクセスツールの基礎知識
- リモートアクセスツールの人気おすすめ製品比較表
- リモートアクセスツールのメリット
- 場所を選ばないアクセス
- コスト削減
- セキュリティの強化
- 迅速な対応
- 統一された環境での作業
- リモートアクセスツールのデメリット
- 接続の不安定性
- セキュリティの脅威
- 操作性の制限
- ユーザー管理の複雑化
- トラブルの際の対応難易度
- リモートアクセスツールの導入効果
- 【01】テレワークなど遠隔地から普段の業務ができる
- 【02】移動コストの削減につながる
- リモートアクセスとリモートデスクトップの違い
- テレワーク・リモートワークの対応に向けて同時に導入を検討したいツール
- Web会議
- VDI・DaaS
- VPN
- ビジネスチャット
- プロジェクト管理
- リモートアクセスツールの機能一覧
- セキュリティ強化機能
- 管理者機能
- リモートアクセスツールはこんな方におすすめ
- リモートアクセスツールを選ぶ際のポイント
- ツールごとの違い
- 価格形態、契約形態
- オプションなどで利用可能な機能
- 導入形態の違い
- 導入前に自社で準備すべきこと
- リモートアクセスツールの導入方法
- 一般的な導入方法、導入環境
- 導入時に必要となるもの
- リモートアクセスツールの導入前に確認すべきこと
- 導入後の運用方法、サポートの有無
- 他製品との連携方法、連携による効果
- リモートアクセスツールでよくある質問|Q&A
- Q. リモートアクセスツールのビジネス利用において、セキュリティ機能と操作性どちらを重視すべきですか?
- Q. リモートアクセスツールの利用における潜在的な課題は何ですか?
- リモートアクセスツールと関連のあるソフトウェア
リモートアクセスツールの人気おすすめ製品比較表
| 製品名 | ||||
|---|---|---|---|---|
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| 満足度 | ||||
| レビュー数 |
212件
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77件
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4件
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423件
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| 従業員規模 |
すべての規模のレビューあり
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すべての規模のレビューあり
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中堅企業・中小企業のレビューが多い
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すべての規模のレビューあり
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| 製品の特徴 |
情報が登録されていません
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『ISL Online』の主な特長は下記の3つです。 ・同時接続ライセンス :同時接続ライセンスによる課金のため、今まで登録台数分ライセンスを購入していた場合はコストを大幅に削減で...
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情報が登録されていません
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TeamViewerは、リモート接続ソフトウェアのリーディングプロバイダです。TeamViewerのリモートソフトウェアは、様々な業種の企業において、プロセスのデジタル化による効率...
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| 価格 |
要お見積もり
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65,000円〜
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要お見積もり
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41,100円〜
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| 機能 |
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| お試し |
無料プランあり
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無料プランあり
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※2025年11月10日時点におけるGrid評価が高い順で表示しています。同評価の場合は、満足度の高い順、レビュー数の多い順で表示しております。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は「製品比較ページ」から確認することができます。
リモートアクセスツールとは、離れた場所からインターネット回線や電話回線を介して、会社のPCやネットワークに接続するシステムのことを指します。
リモートアクセスツールを利用することで、出張先や外出先など外部からPC、タブレット端末を使い、オフィスにいるときと同じようにファイルの閲覧や変更、コピー、アプリケーションの起動といったイントラネットの機能を活用できます。
オフィスに設置するPCの電源を入れて設定しておけば、自宅のPCから接続することができるため、テレワークを行う際によく導入されており、導入ニーズが急激に増えています。
ただし、リモートアクセスの通信速度や品質は、使用する回線の状態に依存するため注意が必要となります。
リモートアクセスサービスでは、リモートアクセスを行うための接続用ゲートウェイがあり、端末とゲートウェイ間、ゲートウェイとイントラネット間をそれぞれSSLやVPNで接続して通信を行うため、セキュアな通信が可能となります。こうした安全性の高いリモートアクセスを、セキュアリモートアクセスと呼ぶこともあります。
リモートアクセスツールの定義
・遠隔地からインターネット回線や電話回線を介して、企業のネットワークやPCにアクセスできます
・ユーザーの利用や接続先の機器やネットワークを制限する管理機能をもちます
リモートアクセスツールのメリット
場所を選ばないアクセス
リモートアクセスツールを使用することで、オフィスや自宅、移動中など、場所を問わずに企業のネットワークやPCにアクセスできます。これにより、ビジネスの柔軟性が大きく向上し、時間や場所に縛られない働き方が可能となります。
コスト削減
遠隔地からのアクセスが容易になるため、出張の必要性が減少し、交通費や時間のコスト削減が期待できます。また、オフィスのスペースや設備の維持費も削減できる場合があります。
セキュリティの強化
接続先の機器やネットワークへのアクセスを制限する管理機能を持つため、外部からの不正アクセスや情報漏洩のリスクを低減できます。特定のユーザーやデバイスのみにアクセスを許可することで、セキュリティを強化することができます。
迅速な対応
緊急の障害や問題が発生した際にも、遠隔地から迅速にアクセスし、対応することが可能です。これにより、業務の停滞を最小限に抑えることができます。
統一された環境での作業
リモートアクセスツールを使用することで、オフィス内のPC環境と同じように作業ができるため、操作性や作業の効率が向上します。
リモートアクセスツールのデメリット
接続の不安定性
インターネット回線や電話回線の品質や状態に依存するため、遠隔地からの接続が不安定になる場合があります。特に通信環境の悪い場所では、接続が切れたり、データの転送速度が遅くなることも考えられます。
セキュリティの脅威
リモートアクセスツールの不適切な設定や管理が原因で、外部からの不正アクセスや情報漏洩のリスクが高まることがあります。接続先のネットワークやPCのセキュリティ設定を適切に行う必要があります。
操作性の制限
遠隔地からのアクセス時に、オフィス内のPCと同等の操作性や快適さを得られない場合があります。例えば、グラフィック処理が重いソフトウェアの使用時など、応答速度の遅延が生じることが考えられます。
ユーザー管理の複雑化
ユーザーの利用や接続先の機器やネットワークを制限する管理機能が存在するため、その設定や管理が複雑になる可能性があります。特に多数のユーザーやデバイスが存在する場合、継続的な管理が求められます。
トラブルの際の対応難易度
リモートアクセス中にトラブルが発生した場合、対応が難しくなることがあります。具体的には、遠隔地からのトラブルシューティングや問題の特定が難しくなることが考えられます。
リモートアクセスツールの導入効果

【01】テレワークなど遠隔地から普段の業務ができる
リモートアクセスサービスを導入することによって、外出先や出張先からでもイントラネットに接続し業務を行えるようになります。急にテレワークが必要になった場合にも、リモートアクセスのソフトウェアを導入しておけば自宅のPCからオフィスのPCへ接続ができるようになるため、普段どおりの業務が行えます。これにより、従業員の働き方に柔軟性をもたらすことも可能です。
【02】移動コストの削減につながる
リモートアクセスサービスは、回線がつながっていれば時間や場所に縛られず、いつでもどこでも業務を行うことができるようになります。例えば、1つのファイルを編集、更新するためだけにオフィスに戻る、というような無駄な時間を削減できます。ユーザーは、時間を有効に使った効率的な業務を行えるようになります。
リモートアクセスとリモートデスクトップの違い
リモートアクセスに似た機能として、リモートデスクトップがあります。リモートデスクトップ機能は、接続元のPCに接続先のPC画面を送信し、接続元から接続先のPCを操作する機能のことを指します。PC間の通信はVPNでなくても利用でき、通信手段を問わないため必ずしも安全性が高いとは限りません。なお、Windows OSには標準でリモートデスクトップ機能が搭載されています。
テレワーク・リモートワークの対応に向けて同時に導入を検討したいツール
働き方改革により、テレワーク、リモートワークといった在宅勤務の体制構築を進める企業も多いです。リモートアクセスの導入により、社外から会社のネットワークへの接続が可能ですが、ほかにも会議や資料の共有といった面で同時に導入をすべきツールがあります。
ここではそのツールカテゴリの一例を挙げます。
Web会議
Web会議とは、遠隔地点の相手と音声通信やビデオ通信によるコミュニケーションを実現するツール。音声やビデオ通信以外にもテキストチャットや、PCの画面共有、ファイルの送受信などの機能を有するツールが多いです。
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VDI・DaaS
VDI(Virtual Desktop Infrastructure、仮想デスクトップインフラ)とは、PCのデスクトップを仮想化するシステムで、シンクライアントを実現するための代表的な手法の1つ。VDIは、デスクトップ(OSやアプリケーションの処理などPCのソフトウェア一式)をハイパーバイザー上の仮想マシンとしてサーバ上で実行、その結果をネットワーク経由で端末に転送します。
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VPN
VPNとは、"Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)”の略で、仮想の専用線による安全なインターネットアクセスを実現する技術を指します。離れている拠点間で同一のセグメントによる通信が可能になるほか、リモートアクセスVPNにより、拠点と離れた場所からでも企業内ネットワークへの通信が可能となります。
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ビジネスチャット
ビジネスチャットとは、ネットワークを介したリアルタイムコミュニケーションを実現するチャットツールのうち、ビジネス用途に特化したものを指します。
社内の情報共有やコラボレーションにも役立てられるよう、スケジュール/タスク管理やファイル共有などの機能を搭載する製品・サービスも少なくありません。
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プロジェクト管理
プロジェクトの目標やスケジュール、プロジェクトチームのタスクを管理するシステムのことを指します。プロジェクトマネジャーは作業量、作業負荷の可視化、生産性の監視、リソースの最適化など複数のプロジェクト、及びチームとメンバーの状況を追跡して達成度や問題点を分析し、目標に向けた方向修正や改善活動に利用します。
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リモートアクセスツールの機能一覧

セキュリティ強化機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| 認証方式の複数サポート | リモートアクセス利用時の認証に、ユーザーIDとパスワードの組み合わせに加え、ハードウェアキーやワンタイムパスワード、生体認証、電子証明書による認証が採用できる |
| アクセス権限の設定 | ユーザーごとにネットワークやアプリケーションレベルでのアクセス制限を設定できる |
管理者機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| 使用状況管理 | ユーザーのアクティビティーやセッション、接続デバイスなどの情報を記録し管理することで不正アクセスや情報漏えいのリスクを低減する |
| モバイルデバイス、クロスプラットフォーム対応 | PCやタブレット、スマートフォンなどマルチデバイスをサポートしており、WindowsやLinux、iOS、Androidなど異なったOSでも利用できる |
リモートアクセスツールはこんな方におすすめ
導入検討、利用ユーザー
・外部からのアクセスを許可する場合でも、社内のシステムに対する攻撃や侵入を防ぎたいIT担当者
・外出先からでもイントラネットの機能を利用したい業務部門
リモートアクセスツールを選ぶ際のポイント
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ツールごとの違い
リモートアクセスサービスの提供形態は、パッケージソフトとして販売されているものからクラウド型、オンプレミスなどさまざまであり、利用する環境や目的、事業規模などに応じて適したものを選ぶ必要があります。
価格形態、契約形態
月額定額制の価格形態もあれば、クライアント数による年間契約の形態を取る場合もあります。ハードウェアを設置するサービスでは、工事費など初期費用にも注意しましょう。
オプションなどで利用可能な機能
より安全性を高めるための強固な認証機能やサーバのSSL設定、クライアント側の設定などがオプションとして提供されている場合が多いです。また、24時間365日のフルサポートがオプションになっている場合もあります。
ユーザー数が多い場合などは、IT担当者の負担を考慮して導入設定やサポートなどのオプションを契約する方が良いでしょう。
導入形態の違い
オンプレミスあるいはリモートアクセスゲートウェイ(ルーター)を自社内に配置するタイプのリモートアクセスサービスは、初期費用が必要ですが、安全性は高いです。
一方、クラウドタイプのリモートアクセスサービスでは、初期費用が抑えられ、ユーザー数の増減にも柔軟に対応できます。自社のシステム環境に合わせて、サービスの形態を選択する必要があります。
導入前に自社で準備すべきこと
外部からの接続には、どれだけ通信網をセキュアに保ったとしても、情報漏えいや不正アクセス・侵入などのリスクが伴います。ユーザー一人一人にセキュリティ上のリスクがあることを周知徹底すべきです。
また、外部からインターネットなどに接続する手段の有無をチェックし、必要であればモバイルルーターなどの導入も検討しましょう。
リモートアクセスツールの導入方法

一般的な導入方法、導入環境
接続元となるクライアント側には、リモートアクセスを行うソフトウェアをインストールする方式が一般的です。接続先には、リモートアクセスゲートウェイとなるハードウェアまたはソフトウェアを用意し、利用する回線に接続します。
導入時に必要となるもの
一般的には、リモートアクセスゲートウェイ、あるいはゲートウェイの役割を果たすサーバが必要となります。サービスによっては、ドメイン名とそれに対応したSSL証明書を準備しておかなければなりません。
また、より高度な認証を行う場合は、接続元の端末で使用するハードウェア認証キーや生体認証装置などが必要となります。
リモートアクセスツールの導入前に確認すべきこと
導入後の運用方法、サポートの有無
24時間365日サポートがあるリモートアクセスサービスを選択すれば、サポートはサービス提供会社に委ねることができます。ただ、適時利用状況を確認し、状況に合わせてサービスの内容を見直すことも必要です。
他製品との連携方法、連携による効果
特に社内にハードウェアを設置するタイプのリモートアクセスサービスでは、自社のファイアウォールとの連携が必要不可欠です。導入時には連携可能か必ず確認しましょう。
リモートアクセスツールでよくある質問|Q&A
Q. リモートアクセスツールのビジネス利用において、セキュリティ機能と操作性どちらを重視すべきですか?
A. ビジネス利用を前提とする場合は、「セキュリティ機能が優れているリモートアクセスツール」のほうが適しています。
リモートアクセスでは社内ネットワークや機密データを外部から扱うため、操作性よりも安全性を優先することが重要です。特に、不正アクセスや情報漏えいを防ぐために、通信の暗号化、多要素認証、アクセスログの取得などの機能を備えたツールを選ぶ必要があります。一方で、操作性も業務効率に直結するため、使いやすさを犠牲にしないバランスが求められます。理想は、セキュリティ機能を維持しつつ、直感的に操作できるUIを持つツールを選定することです。たとえば、管理者側で権限設定を簡単に行えるツールや、VPNを不要とするゼロトラスト型のリモートアクセス製品は、安全性と操作性を両立しやすい選択肢といえます。
手順または対応方法
- 社内データの機密レベルとアクセス範囲を整理します。
- 暗号化・多要素認証・監査ログなどのセキュリティ要件を定義します。
- 操作性や導入コストを比較し、バランスの取れた製品を選びます。
注意点・補足
- 利用端末のセキュリティ対策(OS更新・ウイルス対策)も併せて実施しましょう。
- 社員の利用教育を行い、安全な接続ルールを周知することが重要です。
- クラウド型の場合は、データ保管場所(国内/国外)の確認も忘れずに行ってください。
Q. リモートアクセスツールの利用における潜在的な課題は何ですか?
A. リモートアクセスツールの利用には、「セキュリティリスク」「運用管理」「通信パフォーマンスの低下」といった潜在的な課題が存在します。
まず、社外から社内ネットワークに接続する仕組みである以上、不正アクセスや情報漏えいのリスクは常に伴います。特に、パスワードの使い回しや認証設定の不備は攻撃の入り口になりやすいため、多要素認証や通信の暗号化を導入し、アクセス制御を徹底することが重要です。次に、ユーザー管理やアクセス権限の設定を適切に行わないと、退職者や外部委託先のアカウントが残り、不要なアクセス権が放置されるケースがあります。また、ネットワーク環境やツールの仕様によって通信が遅延し、業務効率が低下することも少なくありません。こうした課題を防ぐには、定期的なアクセス権の見直しと、安定した通信環境を確保するためのインフラ整備が欠かせません。
手順または対応方法
- 認証方式やアクセス制御ポリシーを見直します。
- 定期的にアカウント管理とアクセス権の棚卸しを行います。
- 通信遅延が発生する場合は、VPNやクラウド設定を最適化します。
注意点・補足
- 社員が私用端末からアクセスする場合、端末のセキュリティ対策を義務付けましょう。
- ログ監査機能を活用し、不審なアクセスを早期に検知できる体制を整えます。
- 海外からのアクセスを制限する地理的IP制御も有効です。
リモートアクセスツールと関連のあるソフトウェア
Web会議システム:インターネットを介して遠隔地にいる相手と音声やビデオなどの情報をリアルタイムにやり取りできるツールです。
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