非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|その他情報システム関連職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
紙業務の属人化を解消し、チーム力を向上させる
OCRソフトで利用
良いポイント
メンバーの業務が特定の人に偏っている状況を課題に感じていました。特に、取引先や顧客から届く紙の作業報告書や受入確認書の入力作業は、ベテランの担当者が一手に引き受けていて、その人が休むと業務が止まるという典型的な属人化状態でした。Paperbotの良さは、ITに詳しくないメンバーでも直感的に使いこなせる操作のシンプルさにあります。画面がわかりやすく、読み取り設定も複雑なコーディングなしに完了できるので、若手のメンバーに担当させてもスムーズに立ち上がりました。また、OCRで読み取ったデータをそのままRPAで管理システムに流せるので、「読む・転記する・確認する」という手作業の連鎖をごっそり自動化できた点が気に入っています。
改善してほしいポイント
定額制なので月ごとの料金は安定しているんですが、処理枚数が少ない月と多い月の差が大きく、「使用量に対して割高ではないか」という指摘が上から来ることがありました。利用状況に応じた柔軟な料金プランがあると、さらに導入提案がしやすくなると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
うちの部門では、月次でお客様のシステム保守報告書を紙で受け取り、内容を社内の案件管理システムに手入力するフローがずっと続いていました。件数が多い月は5〜6人が総出で夕方まで入力作業に追われ、本来やるべき技術的な検討業務がどうしても後手に回っていました。
Paperbotの導入後、保守報告書をスキャンしてフォルダに入れるだけで、案件名・作業日・対応内容が自動でデータ化され、システムに取り込まれる流れを構築しました。最初の1〜2週間はテンプレート設定に試行錯誤しましたが、一度安定すると月次の入力作業がほぼゼロになり、メンバーが提案業務や技術検証に集中できる時間が増えたのが一番の成果です。
検討者へお勧めするポイント
AI OCRとRPAが一体型なので、複数ツールの連携設定で苦労する必要がなく、現場主導で運用できるのが強みです。
生成AI機能は、顧客ごとにフォーマットが微妙に違う書類を扱う場合にも頼りになります。たとえば、ある取引先は「作業完了日」と書いていて、別の取引先は「完了確認日時」と記載している場合でも、AIが意味を理解して同じ項目として抽出してくれます。この柔軟性のおかげで、帳票テンプレートを取引先ごとに何十パターンも作らずに済むのが、AIならではのメリットです。