非公開ユーザー
一般機械|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
好む好まないは別として、現時点ではデファクトスタンダード
IaaSサービスで利用
良いポイント
主な使用用途はEC2ですが、各用途に応じて様々なサービスを利用しています。
企業でガッツリ使用するにはそれなりのネットワーク知識がなければ難しいと思います。
今更ではありますが、各サービスは数クリックで稼働させることが可能です。
これまでオンプレでリソースをやりくりしながら検証サーバを立てていたのがバカらしく感じます。
これも今更ではありますが、ものすごい数のサービスがあり、出来ないことは無いのでは?と感じさせるものがあります。
改善してほしいポイント
やはりある程度使用できるようになるには、慣れ以上の努力が必要と感じます。
いい加減な設定ではあっという間にセキュリティがザル状態になります。
また、利用料金の分析はとても難儀しました。
利用しているサービスごとに費用を仕分けし、利用部門に案分することも企業では珍しくないと思いますが、サービスのインスタンス毎にきっちりタグ付けを行い、0.001ドル等の明細データを分析・集計する必要がありました。上手いやりかたがあるかもしれませんが、そういった知識も必要となります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最近ではソリューションやシステム・アプリ等がAWSのパッケージで提供されることも多く、PoC用環境もAMIで提供されることも少なくありません。AMIをAWSに展開するだけで検証環境や本番環境の構築が完了できるため、大幅に工数削減できます。よくわからないものも含めて圧倒的な数のサービスが利用できるので、習得は困難ですがベンダーと協業でプロジェクトを進行させる上では非常に安心感があります。好む好まないは別として、AWS環境がなければこれからのDX推進には色々と不都合が生じることを実感させます。