非公開ユーザー
情報通信・インターネット|経営・経営企画職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
CI/CDツールで利用
良いポイント
当社ではエンジニアチームがCI/CDまわりにAWS CodeBuildを導入しており、営業企画の立場としても「細かい修正をいつ反映してくれるのか」の不透明さがかなり解消されました。開発メンバーいわく、リポジトリへのプッシュでテスト~ビルドまでが自動化され、デプロイ作業が属人化しなくなったとのこと。特にBigQueryやS3への定期処理系のスクリプト更新が、CodePipelineと組み合わせて安定して回るようになったことで、データ活用側の混乱も減りました。Slack通知連携もあり、誰が・いつ・何を更新したかがチーム全体に流れるのも地味にありがたいです。
改善してほしいポイント
設定項目が多く、開発経験の浅いメンバーや非エンジニアには少し取り付きにくい印象です。YAMLファイルでビルドプロジェクトを管理するので、運用が安定するまでは何度か試行錯誤が必要でした。また、ちょっとした環境変数やIAMの設定ミスが原因で、ビルドエラーになることもあり、ログを読む習慣がないと詰まります。営業企画として直接使うことはないですが、連携業務があるなら「どこがボトルネックになりやすいか」は理解しておいた方がよさそうです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は、各種スクリプトや小規模なWebツールの修正反映が開発メンバー頼みで、「口頭で頼んで、忘れられる」みたいな属人運用がありました。CodeBuildを軸としたCI/CD導入により、更新依頼→マージ→テスト→本番反映までのフローがほぼ自動化。非エンジニア側が「気づいたら直ってた」と思えるくらいのスピード感が出ています。データ更新処理の安定運用にもつながり、KPIレポートの遅延や誤集計も激減。営業現場や経営レポートに影響するようなトラブルが明らかに減りました。