非公開ユーザー
電気・電子機器|組み込みソフトウェア開発(テスト/品質管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
AutoCADからの乗り換え BIMにも対応
2DCADソフトで利用
良いポイント
AutoCADがサブスクリプション化し、なかなか予算の申請がしにくくなりました。
BricsCADはAutoCADの1年間の使用料とそれほど変わらない金額で購入することができます。
買い切りなのは非常にありがたい。
そして強力なのは、このBricsCAD、AutoCAD LTの代替品ではなく、”AutoCAD”の代替品になりうるという点が大きい。
何しろVBA機能が搭載されており、AutoCADのVBAで開発したプラグインが基本的にそのまま動きます。
(動作検証は必要かと思います)
ただし、最新版は64bit版のみとなるため、32bitでしか使用できないDLLなどを使用したプラグインは動作しません。
(改善してほしいポイント参照)
また、BricsCAD BIMを購入することで最近建築業界で導入が進んでいるBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)を使用することができます。
とはいえBIMソフトとしてはマイナーですし、AUTODESKのRevitの代替品という感じでもないので、
体験版などで使用感をよく確認してから導入した方が良いかと思います。
改善してほしいポイント
海外メーカーなので、VBAなどの技術的なサポートは日本の代理店では対応できず、海外に英語で質問する必要があります。
日本でのサポート体制ももっと強化してほしいとは思います。
とは言っても、今の時代翻訳サイトが非常に優れているので、それほど恐れることはありません。
DeepLやGoogle翻訳などを使えば、全く英語が分からなくても問題なくやり取りできました。
V20までは32bit版が使用できましたが、V21以降は64bit版のみとなりました。
そのため、32bit版を前提としたVBAプログラムは動作しません。
32bit版も維持してほしかったです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
買い切りでAutoCADと同じような機能が使えるため、費用対効果が抜群です。
BIMも手ごろな価格で使えるので、BIMを体験してみたいという場合にも良いかもしれません。
検討者へお勧めするポイント
AutoCADを使用している方乗り換えを検討しても良いと思います。