登録日:2019 年 03 月 13 日
更新日:2019 年 07 月 23 日

ITreviewからの製品紹介

 AutoCADのその先を目指すツールとして、ベルギーのBRICSYS社によってリリースされたBricsCAD。オートデスク社のAutoCAD/AutoCAD LTのデータ形式であるDWGと互換性の高いCADソフトウェアです。ユーザーベースの高いAutoCAD製品とのシームレスに利用できるうえ、低価格で永久的にライセンスを使用できるということもあり、コストパフォーマンスが非常に高いCADソフトと言えます。

BricsCADの画像1
https://www.bricsys.com/ja-jp/bricscad/ より

 高価格なライセンス購入、またはサブスクリプション契約が必要なAutoCADと比べて、圧倒的なコスト差や永久的にライセンスが使用できるなどの点から、導入しやすく親しみやすいCADソフトとして幅広いユーザーから支持されています。

 基本的な2D作図機能から3Dモデリングまでの高度な機能を備えており、操作性や作図方法はAutoCADとほとんど変わりありません。2D製図から3Dモデル作成までの機能が統合されていながら、競争力のある価格で柔軟なライセンスが選択できるため、企業のCADプラットフォームとして活用されています。

トップレベルのAutoCAD互換性を持つBricsCAD

 DWG互換CADとして世界のリーダー的存在に位置しているBricsCAD。現在は自社ソースでのCADソフトのアプリケーション開発を進め、20年以上もの開発経験を持ちます。BricsCADは今や世界の17言語に対応し、CADの提供のみならず企業ニーズに合わせたCAD開発やコンサルタントも手掛けています。

 BricsCADがユーザーに選ばれる理由は、やはりAutoCADとの高い互換性です。.dwgファイルと互換性のあるCADソフトの中でもトップクラスに位置し、AutoCADで作成したDWGやDXFデータはそのまま継承できます。

 また、低価格でありながらCAD機能としても豊富なツールを備えており、2D作図や3Dモデル作成、レンダリング、BIM設定などの高度な機能を搭載したグレードも用意されています。アプリケーションの開発を行うためのAutoCADと互換性のあるツール「LISP、SDS、COM、BRX、.Net」なども提供されており、あらゆるカスタマイズによって設計業務を効率化します。

BricsCADのグレードには、以下の3つの種類があります。
- Classic
- Pro
- Platinum

 基本的な2D作図機能はClassicで十分対応できるほか、3Dモデリングやレンダリングが必要な場合にはPro、さらに高度な3Dいくばく拘束作成やアセンブリモデリングなどはPlatinumで利用できます。BIMや板金デザインについても、Platinumのオプションにて利用可能です。

BricsCADの主な特長
- .dwgの高い互換性
- 2D作図から3D機能までを統合
- 図面のインデックス検索、サーバ連続印刷などのアプリケーションが充実
- 永久的なライセンス
- 安心の国内サポート
- 他社CADに負けない低価格

- 柔軟なライセンス管理が可能

低価格かつ柔軟な運用を実現するBricsCAD

BricsCADの画像2
https://www.bricsys.com/applications/a/?parabuild-a936-al1606 より

 AutoCAD互換CADは多数リリースされていますが、使いやすさはそのままに高度なツールを低いコストで提供したBricsCADは高い評価を受けています。

■コストパフォーマンスが高い

 BricsCADのコストパフォーマンスは圧倒的に高いです。AutoCADの1年間サブスクリプションが205,200円なのに対し、BricsCAD Platinumでは永久ライセンスでも176,800円と、CAD運用にかかるコストが大幅に削減できます。(※表記価格は2019年8月現在のものです)

■高い互換性と高度な機能

 バリエーション豊かな機能により、既存のCADデータ資産(DWG、DXFデータ)を変更せずそのままBricsCADにインポートできます。外部参照のインプレース編集やブロック編集、寸法の自動修正、ワイプアウトなどといったさまざまな機能に対応しています。また、BricsCAD Platinumでは、AutoCADではできなかった2D拘束と3D拘束やアセンブリモデリング、3D MCADデータ交換が可能です。複雑な設計デザインを簡単な操作で実現します。

■ライセンス運用の幅が広い

 永久的にライセンスが利用できるだけでなく、柔軟なライセンス管理を実現します。
スタンドアロンに対応しているほか、FlexNet Licensingの採用によりライセンスをサーバ上で管理し、利用したいクライアントPCへインストールできます。購入ライセンス分を同時に使用できるため、導入コストの最適化につなげます。

 また、海外で利用する場合でも追加ライセンスは必要ありません。申請後の許可があればグループ会社や関連取引先で利用できるなど、フレキシブルな運用を可能にします。

BricsCAD利用までの流れ

BricsCADの画像3
https://twitter.com/bricsys/status/1123558953500200960 より

 ニーズに合わせてClassic、Pro、Platinumの3種類のパッケージを選択し、公式サイトのストアにてライセンスを購入します。

 ライセンス購入後は、約7営業日後にライセンスキーがメールで送信されます。その後、メールに案内されている体験版のソフトウェアをダウンロードし、アクティベートを実行することで製品版が利用できます。インストールにかかる時間は約10分程で、その後カスタムコンテンツをインポートし、運用開始までは約30分で完了します。

 操作に疑問や不明点がある場合には、無償の電子メールサポートが受けられるほか、有償のテクニカルサポート契約や、開発・カスタマイズお問合せサポート契約があります。導入方法や運用についてサポートを必要とする場合には、必要に応じてサポート契約を検討しましょう。

BricsCADの企業情報

企業名
図研アルファテック株式会社
企業URL
http://www.bj-soft.jp/company/