良いポイント
私たちが課題としていた「リアルタイム記録をのこす」という部分と「記録量の増加」において、ケアコラボ導入に踏み切るきっかけはICT化推進を図る中で、スマホ端末を職員に貸与して、ケアコラボを活用してその場でリアルタイムに記録をしていくという大きな方向転換を図ろうということで導入致しました。
SNSのような投稿・タイムライン形式で非常に操作性にも優れており、若手だけでなく幅広い世代に適応できる手軽さは大きな魅力の一つです。
支援記録では文字で伝えにくいこともありますが、写真や動画も添付できますので、記録の可視化も大きな利点になっていると感じます。
優れている点・好きな機能
・記録に対するリアクション(「読んだよ」)ができるため、情報共有の可能性が広がっている
・キーワード検索ですぐに検索機能を使って知りたい情報を取り出せる
その理由
・ペーパー記録では、読み手が読みにいかない限り情報共有が難しいが、タイムライン形式で読み流しながらリアクションによって共感できるとことは素晴らしい。
・前回の通院や特定の記録の傾向を探す際に、ペーパー記録ではなしえない検索ができることは素晴らしい。
改善してほしいポイント
改善点についても常にケアコラボを通じて担当者様とチャットでやり取りができるため、改善したいことや聞きたいことが改善に繋がっていくという点から、改善してほしい部分はその場で解決できる可能性があるのも魅力です。
【今後期待する点】
福祉の現場はご利用者様の対応にどうしても時間を要しますので、いかにその時間を有効に生み出していくかという点で、ケアコラボから支援者の時間を生み出す可能性をあらゆる面から模索していただき、痒い所に手が届くサービス展開を期待したいと思います。
AIなどの活用も含め、記録・情報という分野から福祉の現場をサポートいただけることを期待します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
支援の現場では、ただ支援を提供すればよいだけでなく、その支援提供の足跡を支援記録として残していく責務がありますが、実際の現場の声としては、目の前のご利用者様の支援で手一杯…という声が大半で、記録は後回しとなり、後回しになると「うる覚え」の記録になってしまいがちで、24時間型の入所施設ではありながら、特に「日中の記録」が残っていかない課題があるなかでケアコラボ導入に至りましたが、その場でスマホ端末で記録を入力することが習慣化すると、記録量の増加に繋がり、些細なことも含めて記録に残すようになったという点は大きな前進となりました。
私はちなみに、音声入力でスマホにむかって独り言でレスポンスよく記録を残しています。
かつては、支援現場から離れて間接業務として「記録の時間」を用意していましたが、実際にその場で解決しますので、記録の時間は他の業務に充てられたり、他のデスクワークが進められて、業務効率向上にも大きく寄与しています。
また、副産物として、人材確保が世の中の大きな課題となっている中ですが、新卒採用において、このケアコラボが大きな魅力の一つに繋がっているのも事実です。
検討者へお勧めするポイント
ケアコラボ導入に際して丁寧な説明もありましたし、実際に使っているユーザーさんの話も聞いたうえで判断させてもらいましたが、記録だけでなく様々な可能性が広がるツールだと思いますのでお勧めです。
古賀 ゆり
ケアコラボ株式会社|情報通信・インターネット|営業・販売・サービス職|20人未満
「記録に特化したシンプルな操作性」や「情報把握しやすい画面構造」により、複数の事業所をご利用されている利用者様の状況把握に貢献できたとのこと、大変嬉しく思います。特に、写真機能がご家族様にも喜ばれているとのこと、私たちもやりがいを感じております。 また、「記録をする際に事業所を選択できるようにしてほしい」という点について、ご意見をいただきありがとうございます。こちらは、以下の方法で記録時に事業所を選択することが可能です。 https://tips.carecollabo.jp/tip/6764/ ご不明な点がございましたら、ぜひチャットなどでお気軽にご連絡ください! これからも、皆様からいただく貴重なご意見の一つひとつが、私たちの製品を磨き上げる原動力となります。ケアコラボチーム一同、情熱を持って取り組んでまいりますので、どうぞご期待ください! 引き続き、ケアコラボをよろしくお願いいたします!