非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
昔から変わらない使いやすさとインターフェース
良いポイント
20年以上前から複数社でオンプレ版・クラウド版を使っていますが、どこに行っても使い勝手が変わらず、基本的な操作に困ることが全くないです。デフォルトの目に優しい配色も好感が持てます。また、AppSuiteで自由に(といってもかなり慣れが必要ですが)自社専用アプリの作成ができるのも魅力です。サポートもしっかりしてますし、昨今は便利な使い方をWebサイトで紹介していくれているので大変助かります。
改善してほしいポイント
クラウド版のバックアップについては不満があります。クラウド版のバックアップはあくまでもディスククラッシュやデータ破壊などシステムトラブルの際の復旧手段として用意されていますが、例えば「間違って重要なデータを大量に消してしまった」などの人為的トラブルには対応していません。システムトラブルよりもそっちのほうが発生する確率が高い業界もあります。オンプレ版の場合は自前でバックアップを取って置けば、ほぼ自由に巻き戻しができます(実際にこれまで数回程度お客様で発生し弊社で対応しました)。バックアップは3-2-1ルールが今後基本になると思われますので、こういった事象への対応もお願いしたいものです。また、「休眠ユーザー」が設定できません、つまり「今は使っていないけどまた将来使うかもしれない」ユーザーはできればライセンスカウントして欲しくないんですが、ユーザー数としてはしっかり数えられてしまいライセンス費用に影響します(例えば病院などで大学からの派遣ドクターが多数いる場合など、スタッフの入れ替わりが激しく出てもまた戻ってくる可能性のあるユーザーが多数いる場合)。これも改善を求めたい点だと考えております。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
グループウェアは従業員10人程度の中小企業でももはや必須のものとなっております。OutlookとSharepointがあれば十分、という声も聞きますが、ワークフローや各種事務帳票の一元管理はやはりグループウェアが一日の長があります。弊社も社員の増加に伴い稟議や決裁書類を1~2名の総務部員で運用するのが大変になってきていましたが、ワークフロー機能をうまく使う事で「紙運用」の最も悪い面である「待ち」を減らすことができ、スピーディーな業務運用を行う事ができる様になりました。
検討者へお勧めするポイント
利用者100人未満ならクラウドが手軽で高機能な運用ができていいと考えますが、100人を超えるとランニングがバカにならないので場合によってはオンプレ版を社内で運用するほうがランニングを押さえて運用することができるかと考えます。また、バックアップ運用設計は大変重要なので、クラウド版を選択する際はご留意ください。
株式会社ネオジャパン
OFFICIAL VENDER株式会社ネオジャパン
平素はお世話になっております。貴重なレビューをいただき誠にありがとうございました。 ご期待に沿えますように今年度も新しい改善をdesknet'sNEOに加えて参ります。 今後とも弊社製品のご愛顧の程宜しくお願い致します。