非公開ユーザー
建築・鉱物・金属|その他の設計|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
良いポイント
学生のころからDRA-CADを使い始めて、30年以上のユーザーとなります。AutoCADよりも使用感が馴染みやすく、無料のJW_CADよりも多くのコマンドがあり機能的です。具体的には、まずポップアップメニューが常にカーソルのところに飛んできてくれるので視点移動が少なく、さらにコマンド配列のカスタマイズも簡単にできるので、作図効率がとても良いです。コマンドの種類も、各種作図方法やコマンド解説などユーザーの声を反映して作られたようなものが多く、まさにかゆいところに手が届く機能が満載です。外国製CADのコマンドリファレンスは文章が解りづらいものが大半ですが、DRA-CADは日本で作られているため解説が非常にわかりやすいです。JW_CADも使いやすくはありますが、無料ゆえに機能が少なく、単に作図道具が鉛筆からPCに変わっただけという印象です。DRA-CAD内でAutoCADやJW_CADのファイルの編集もできるので、DRA-CADだけ持っていればほとんどのCADに対応でき、とても使い勝手のよい製品だと思います。
改善してほしいポイント
2次元図面を描く上で、印刷における線種や色の設定画面が小さく、またリアルタイムで画面の状況が変わるわけではないので、印刷プレビューと設定画面を何度も往復して図面の見た目を調整する必要があるのはやや使いづらいです。また、BIMへの対応がやや弱いかなという印象です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
2次元図面での設計業務は全てDRA-CADを利用している。建設現場ではJW_CADをメインで利用しているが、図面の受け渡しは問題なくできている。企画設計時の日影計算やボリューム検討、簡単なパース作成はDRA-CAD内でできるので、他のソフトを使用することなくスピーディに業務を進められる。