宍倉 健人
ポラス株式会社|総合(建設・建築)|生産管理・工程管理|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
良いポイント
・現場を横断した工程表
以前は現場監督が個別に工程表を作成していたため、職人や社内での情報共有が不十分でした。現場Plusを導入したことで、各物件の工程表を横断的に確認できるようになり、「いつ」「どの現場で」「何が行われる予定なのか」が可視化され、スムーズな共有が可能になりました。
・図面ペーパーレス化と注釈機能
これまで1棟あたり数十枚の図面を持ち歩いて現場管理を行っていたため、身体的な負担や、建物完成後に監督がチェックした図面をスキャンする作業が発生していました。現場Plusで図面を確認できるようになったことで、ペーパーレス化が実現できただけでなく、「注釈機能」を使って手書きで記録を残せるようになり、「いつ」「誰が」「何を確認したか」が記録され、共有できるようになりました。
・チェックリスト
以前は職人が工事完了報告書を紙で作成し、施工中の写真も添付する必要があったため、帰宅後に作業し、メールなどで報告してもらっていました。現場Plusでは、工程表に紐づいたチェックリストが利用でき、工事の「開始」「完了」ボタンを押すと同時にチェックリストが作成できるようになりました。
改善してほしいポイント
・工事チームの管理者向け機能
現場Plusでは、現場監督毎に自身が担当する現場が管理しやすいようなユーザーインターフェースとなっています。
現場監督としては十分ですが、現場監督を管理する立場のチームリーダーはメンバーの現場を横断的に管理できる必要があります。管理者向けのユーザーインターフェースがあると、チームリーダーが管理し易くなると思います。
・入退場管理と建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)の連携
現場Plusには入退場を管理する機能もありますが、CCUSとの連携はできません。将来的には、現場Plusの入退場機能からCCUSに連携することで、職人の入場履歴を蓄積できるといいと思います。
・日報機能
現場の工事毎にチェックリストを作成することはできますが、日々の日報を記録することができません(トークという機能で簡易的なものは作成できます)。工事によっては、日報を作成する必要があるため、この機能ができると職人も現場監督も業務が楽になります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
現場監督の中にしかなかった情報を可視化することで「現場監督に電話しないとわからない」という状況から、徐々に「現場Plusを見よう」という雰囲気がつくれてきました。「まずは電話」から「まずは現場Plus」となることで、電話対応に追われていた現場監督が、現場の品質管理等の本質的な業務に時間をあてられるようになりました。
図面についても、iPadでチェックすることができるようになり、瞬時に共有ができるため、現場から戻って上長に確認してもら必要がなくなりました。これにより、上長は複数人のメンバーから報告をうけるために、夕方以降に業務が集中していたことがなくなり、上長の見れるタイミングで確認することができるようになりました。現場監督も「確認待ち」という時間が削減できることで次のアクションに早く移れるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
・圧倒的な価格設定
施工管理アプリのなかで圧倒的に安い価格設定であること。
末端の職人までIDが持てるようにする、という思想。
・開発会社の安心感
現場Plus以外にも主力事業があるため、新陳代謝の激しいSaaSのサービスが「すぐになくなってしまう」という不安が少なく、他事業からのノウハウによって機能がアップデートされる。
・柔軟な対応
導入当初から叶えたい業務をヒヤリングしていただき、他の利用者からの要望を踏まえてブラシュアップされた機能が実装してくれています。
連携して利用中のツール
プロモーション企画室
OFFICIAL VENDER株式会社ダイテック|
いつも現場Plusをご利用いただき、誠にありがとうございます。 貴社の工程管理の効率化に貢献できましたこと、心より嬉しく思っております。 複数現場の進捗状況を横断的に把握できるのは、現場Plusの大きな特長のひとつです。 今後ともぜひご活用いただければ幸いです。 このたびは貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 頂戴したご意見は社内で共有のうえ、今後のサービス向上に努めてまいります。 今後も、より良いサービスを目指してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。