良いポイント
・Excel, パワーポイントといったMicrosoft製のファイルをスプレッドシートやスライドに変換して編集・保存することができる
→互換性が高いのはもちろん、複数のユーザーとデータの編集をリアルタイムで共有できるので作業効率がとても高い
・GASで自動化することで、繰り返し作業から解放される
→スプレッドシートでGASを構築しておくと、たとえばAというフォルダからBというフォルダまでの大量のファイル移動やなどを自動化することも可能。トリガーをセットすることでその操作自体も自動化できるので、例えば夜寝ているときでも作業が可能なのでとても便利
改善してほしいポイント
・フォルダ間のファイル移動が直感的ではない
→遠い階層のフォルダへのファイル移動がやや不便。現時点での対策としては、
1. 移動先のフォルダにスターを追加する
2. 移動したいファイルを右クリックして指定の場所へ移動を選択する
3. 矢印を何回かクリックして、「スター付き」を選択する
4. 1の手順でスターを付けたフォルダがあるので、そのフォルダを選択する
といった手順が必要なのでどうしても手間がかかってしまう。
複数のタブ間をドラッグ&ドロップという機能は実現不可能だと思うので、代替としてもっと直感的に操作できるような機能がほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・チームでのファイル管理の工数削減と案件ごとにファイルを一元化できる
→ファイルのやりとりを社内メールで行なっていたときと比較すると、ブックマークさえしておけば「どこに何があるか」がそもそも明確になり、アクセスも高速になった(ファイルを見失ったとき、メールを使っていた時代だと「何時何分に送ったメールに添付してましたよ〜」みたいな非効率すぎる会話が行われていた)
→案件ごとにフォルダや管理権限を限定することで、チームごとでの最新版のファイルへのアクセスが容易になった。これは既存のメンバーだけが受けられる恩恵ではなく、新たにチームにメンバーが増えたときも簡単に必要な分だけファイルを共有することができる(そのフォルダの中のファイルがその案件の全てなので、情報格差もなくなる)
検討者へお勧めするポイント
クラウド管理といえばGoogle Drive。GASとの連携が非常に強力なので、他のクラウドサービスと比較して群を抜いています。