intra-martの製品情報(特徴・導入事例)

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intra-mart(イントラマート)とは、あらゆる業務システムの開発と運用が可能な「エンタープライズ・ローコードプラットフォーム」です。ローコード開発機能やワークフロー機能により、業務プロセスの可視化や業務効率の継続的な改善を実現可能です。幅広い業務プロセス処理、既存システム連携にも対応し、全社規模の共通システムとして利用可能です。独自のシステムを柔軟かつ高速に構築可能で、業界・業種を問わず、さまざまな企業で導入・活用されています。

また、ビジネスの即戦力となる業務アプリケーションを各種取り揃えられており、intra-mart上に構築された様々なアプリケーションが提供されています。

ITreviewによるintra-mart紹介

 intra-mart(イントラマート)とは、株式会社NTTデータイントラマートが開発・提供しているWebアプリケーションシステムのシステム共通基盤です。業務に沿ったシステムを構築・運用するためのワークフロー機能が提供されており、幅広い業務プロセス処理や既存システム連携にも対応しています。 業務プロセスの可視化や業務効率の継続的な改善を実現します。業界・業種を問わず、さまざまな企業で導入・活用されています。

intra-martのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

intra-martの満足度、評価について

intra-martのITreviewユーザーの満足度は現在3.4となっており、同じローコード開発ツールのカテゴリーに所属する製品では35位、ワークプレイス・イノベーション・プラットフォームのカテゴリーに所属する製品では8位、ノーコードWebデータベースのカテゴリーに所属する製品では42位、ワークフローシステムのカテゴリーに所属する製品では51位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.4 3.4 3.5 3.1
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.2 3.4 3.6 3.3 3.8 2.7

※ 2025年09月15日時点の集計結果です

intra-martの機能一覧

intra-martは、ローコード開発ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ノーコード開発

    ドラッグ・アンド・ドロップなどのインタフェイスを用いコーディングなしでビジネスアプリケーションを開発できる

  • カスタムコード

    プログラミング言語を用いカスタムコードを編集/記述できる

  • ワークフローテンプレート

    ワークフローテンプレート

  • ダッシュボード

    全ての図を一元管理するダッシュボードを提供し、チームで利用するパーツなどを共有フォルダで管理できる

  • アプリケーションの展開

    開発したアプリケーションを展開できる

  • ライフサイクル管理

    計画から構築、テスト、導入に至るまでのあらゆる段階でアプリ管理ができる

intra-martは、ノーコードWebデータベースの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • モジュールを利用したアプリ設計

    用意されたモジュールやパーツ、データを組み合わせ、 アプリケーションを構築する

  • ドラッグ&ドロップでの画面設計

    パーツをドラッグ&ドロップし、アプリケーションの画面(インタフェース)を作成する

  • アプリのテンプレート

    「顧客管理」や「在庫管理」「問い合わせ管理」「人事評価管理」といったベンダーが用意したアプリケーションのテンプレートをベースに、カスタマイズしながらアプリを開発できる

  • Excelデータのアプリ化

    顧客管理データや受注管理データを管理していたExcel/CSVのデータを取り込み、アプリ化できる

  • 開発ツールの提供

    コードの記述・編集、デバッグ、フレームワークの利用のためのツールを提供する

  • テスト

    アプリケーションの機能や動作をテストし、問題を検出して診断する

  • クロスプラットフォーム対応

    PCだけでなくスマートフォンなどのデバイスや、Windows OS、OS XなどのさまざまなOSタイプでも難なく利用できるアプリを開発できる

  • データ同期

    外部データソースからデータを継続的に取り込み、更新を行う

  • ライフサイクル管理

    アプリのビルドからリリース、及び非アクティブ化までメンテナンスする

  • データベース監視

    メモリ、キャッシュなどデータベース接続に関連するパフォーマンスを監視し、異常発生時にアラートを上げる

  • アクセス権限

    ビジネスアプリの制作や編集、利用などといったアクションをユーザーごとに制限がかけられる

  • 監査ログ

    データベースへのアクセスや変更などといったログを記録し管理することで監査に対応する

intra-martは、ワークフローシステムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 申請処理

    紙の申請書のようにデザインされた入力フォームを使って申請を行う。入力しなければならない必須項目を設定することで、書類の不備を防止できる

  • 決裁、承認処理

    決裁者、承認者に依頼し、決裁または承認を得る。決裁、承認を行うと、次の決裁者、承認者に回覧する。決裁、承認処理は決まった順番の全員に求める場合と、誰か一人から得る場合がある

  • 決裁、承認の通知

    申請や決裁、承認の処理が行われた際に、関係者に対して進捗状況をメールなどで通知する

  • 申請書、決裁書の保管

    ワークフローで回覧した書類を業務区分ごとにカテゴリー分けして保管する。決裁、承認が下りた書類だけでなく、下りなかった書類も保管できる

  • 申請書、決裁書の検索

    保管した書類を条件付きで検索する

  • 申請書、決裁書の共有

    保管した書類を共有し、同様の書類のフォーマットとして再利用する

  • 集計

    保管した書類を項目ごとに集計する。出張旅費や交通費、小口精算の仮払い申請など金額を集計する場合に利用する

  • 申請書フォーム作成

    ワークフローシステムに付属するツールを利用しフォームを作成する。従来の書類に似せたフォームを作成することも可能

  • ファイルのインポート

    PDFやWord、Excel形式のファイルとして存在する書類を取り込み、フォームのレイアウトを自動生成する

  • 入力項目の権限設定

    書類の中のフォームのうち、権限を設定した項目だけを入力できるようにする。書類の改ざん防止にも役立つ

  • 閲覧、編集権限の設定

    申請書ごとに、誰が閲覧できるか、誰が編集できるか、といった権限を設定

  • 認証基盤連携

    社内で利用している認証基盤(ディレクトリシステム)と連携し、ユーザー情報を取り込む

  • グループウェア連携

    グループウェアのポータル画面にワークフローの情報を追加する

  • データベース連携

    他のシステムのデータベースと連携し、必要な情報を取り込む

  • 他のシステムへのエクスポート

    書類のデータを他の社内システムで利用するために、指定した情報をCSV形式でエクスポートする

  • API連携

    Web API(REST)やWebサービス(SOAP)を使用し、ネットワーク経由で外部システムを操作する。例えば、出張旅費や交通費精算の申請時に経路探索サービスと連携し、交通費の自動入力などに使う

  • マルチデバイス対応

    PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのデバイスからもワークフローが利用できる

intra-martは、ワークプレイス・イノベーション・プラットフォームの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ノーコード/ローコード開発

    用意された機能をドラック&ドロップで利用、動作仕様の設定を行うことで、プログラミングを行うことなく、または少量のプログラミングでシステムを開発することができる

  • ワークフロー

    承認や支払などの業務をワークフローとして作成することで、対象業務を効率化・自動化することができる

  • レポーティング

    レポートやダッシュボードを作成し、データを可視化して分析することができる

  • 情報保護

    データの暗号化、ログイン認証、アクセス権制御などによって機密情報を保護することができる

  • 外部アプリケーション連携

    APIによって接続することで、CRMやマーケティング、人事、チャットなどの外部アプリケーションとデータ連携させることができる

intra-martを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、intra-martを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    片桐 瑞樹

    片桐 瑞樹

    タクトシステムズ株式会社|ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|100-300人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 販売関係者
    投稿日:

    柔軟性の高いアプリケーション開発基盤

    ワークフローシステム,ローコード開発ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・日本の商慣習に適したワークフローの柔軟性と高いカスタマイズ性
    ・ローコード開発機能(IM-LogicDesigner、IM-FormaDesigner、IM-Workflowなど)の充実
    ・SaaS連携モジュールや導入実績が豊富
    ・スクラッチ開発基盤としての高い生産性

    その理由
    ・承認ルートや権限設定の柔軟性が高く、企業ごとの業務フローに適応しやすいため
    ・ローコード開発により、システム開発や改修のコストを抑えつつ、迅速な対応が可能なため
    ・基幹システムやクラウドサービスとの連携が容易で、DX推進に貢献できるため
    ・ローコード開発だけでなく、複雑な要件にも対応できるスクラッチ開発の選択肢があるため

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|開発|100-300人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認 販売関係者
    投稿日:

    システム開発初心者にもやさしいパッケージ

    ワークフローシステムで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・公式ガイドが分かりやすい
    ・サポート対応が良い
    その理由
    ・アプリケーション構築のセットアップガイドが特に分かりやすいと感じました
    ・intra-martで開発をするうえでの不明点を質問するととても丁寧な回答を貰えます

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    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|ITコンサルタント|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    優れたローコードツールだと思います

    ローコード開発ツールで利用

    良いポイント

    この製品を利用することでプログラミングやWEBシステムの開発のノウハウが無くても、この製品の使い方さえ覚えてしまえばWEBアプリケーションを作ることができます。利用したい機能も部品化されているのでドラッグアンドドロップで画面のイメージも作成できるので、素早く画面を作成することができます。そのため、システム開発時の要件定義などで実際に画面イメージを作成して顧客と打ち合わせできるので、認識違いも減るので助かっています。

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