非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|システム分析・設計|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
開発難易度は高い
ワークフローシステムで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
IT管理者目線でのレビューとなります。
ワークフローの電子化という目的自体は達成できると思われる。
ワークフローはその性質上、組織データや権限設定、ワークフロー定義、データ連携などを構成要素に含むが、これらをすべてGUIで操作可能となっている。
決裁ルールが複雑でない会社には導入難易度は低い。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
以下のことからUI/UXは10年前~20年前レベル
・管理画面側が致命的にわかりづらい
・レスポンシブではない
・SPAではないため、画面遷移ベースのため、ほとんどの操作で画面全体が再描画される
・キーボードベースでの操作が不可
【開発難易度が高い】
カスタマイズ性の高さと表裏一体だが、カスタマイズを求める場合、ベンダー利用が必須。また、ベンダー側における開発もIntra-martを制約とするため、効率化が難しい。Intra-mart自体が個人開発者端末で動作させるには重く、前述の画面遷移ベースのため、動作が重く、テスト等の効率化に限界。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
ワークフローの電子化、権限制御、組織管理などは平易に行えるため、作り上げてしまえば、オペレーター自体の負担は少ないものと思われる。
UIUXの面では前述のとおり、一定課題あり。
システム自体の導入、保守・運用のコストは、Intra-mart側で効率化に限界あり。将来の内製化をするという視点がある場合、要検討(導入方式からGUI開発体制を構築する、過度なカスタマイズは行わない等)と思われる。