良いポイント
優れている点・好きな機能
・2014年に購入したiPhone6がチューニング&リカバリーしながら今も現役で活用できていることに、この製品(iOS)は「凄さと怖さが同居したOS」だと実感しています。
その理由
・長年使用しているとタッチパネルの反応が鈍くなったり、アプリの動作が遅くなったりして、その都度、ゴミ掃除の「おまじない的」に再起動して乗り切っていたが、ついにPC側のiTunesから復元するときに、端末側で「iPhoneを探す」をオフにする旨のメッセージが表示されてもキータッチが反応せず、万事休すと思いきや、
・PC側でWeb操作で「iPhoneを探す」をオフにすると、そのiPhone6のErase処理が開始された。他人にiPhoneの中身を盗まれないためのセキュリティ強化かと納得した。続いて、初期設定からやり直しと覚悟していたところ、別のiPhoneSEを近づけて設定値が読み込める機能を発見した。その後にiTunesにバックアップしていたアプリを復元できて、8年前のiPhone6が見事に復活した。改めてこの製品(iOS)は「凄さと怖さが同居したOS」だと実感しました。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・iCloudとの同期を取らないように設定していたのにもかかわらず、あるとき気づくとiCloudとの同期がとられている。データ通信量を節約したい使い方の場合には通信量が増大してしまう。
・今ではレガシーシステムといわれているIBM社の汎用大型計算機のOSはホワイトペパーと題して公開可能な設計資料を公開していた。Apple社もそろそろ公開可能な範囲でホワイトペーパーを一般向けに公開してもらえるとありがたい。
その理由
・電話機能と一緒に使用している場合、不具合がおきてプロバイダーに持ち込むと新機種に交換するよう誘導されるので、電話はガラケー、情報検索、地図検索、撮影などのデータ処理をiPhoneと使い方を分けて持ち歩いています。これは、iPhoneに障害が発生したときに、原因究明の仮説を立てられずに試行錯誤で対応せざるをえないため、最悪、別系統で電話機能を確保しています。公開可能な範囲でホワイトペーパー類が一般向けに開示されたら、原因究明の仮説を立てやすくなり、iCloudとの同期タイミングの設定や、自動起動されるアプリを制御したり、トラブル対策が行え易いです。
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どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・はじめて訪問するところへ行くとき、訪問先から帰るときに、訪問先の地図や行き帰りの電車の時刻がiPhoneで検索でき、さらに訪問先の途中でiPhoneスマホを用いてメールの確認ができて持ち歩く書類の削減効果、行き帰りの経路確認効果、時間短縮効果は計り知れない。
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検討者へお勧めするポイント
私は「さくら」ユーザではありません。Android端末、ノートPC,ガラケー端末を持ち歩いていますが、最近は電話専用のガラケー端末、情報検索にiPhone端末、Excel等データ処理にはノートPCを持ち歩いており、その目的に応じて使い分けています。