JP1の製品情報(特徴・導入事例)

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ITreviewによるJP1紹介

 JP1とは、日立が提供する統合システム運用管理ツール(ソフトウェア)です。当初のメインフレームでの運用管理にはじまり、時代に合わせ、Windows、Linux、UNIXといった各種プラットフォームをはじめ、クラスタや仮想化プラットフォーム、クラウドサービスなど、幅広い環境に対応しています。統合管理や運用自動化のインテリジェンス、インフラやネットワークなどのモニタリング、ジョブ管理やバックアップなどの自動化、資産管理やセキュリティなどのガバナンスの4つの分野で効率的かつ的確な運用管理を実現します。金融をはじめとする各種産業や官公庁など、業界や業種、企業規模を問わず、幅広い企業に導入されています。

JP1のITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

JP1の満足度、評価について

JP1のITreviewユーザーの満足度は現在3.6となっており、同じ統合運用管理ツールのカテゴリーに所属する製品では20位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.6 3.6 3.6 4.0
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
2.8 3.7 3.6 3.9 4.2 4.2

※ 2025年10月11日時点の集計結果です

JP1の機能一覧

JP1は、統合運用管理ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • システム監視

    複数のITシステム(サーバやデータベース、ネットワークなど)のアクティビティーとパフォーマンスを監視する

  • 統合ダッシュボード

    さまざまなシステム情報を表示するダッシュボードを提供し、システムの状態を迅速に分析できるようにする

  • アラート通知

    障害やエラーの発生、潜在的な問題などをIT管理者へアラートとしてメールあるいはチャットで通知する

  • オートメーション(自動化)

    監視対象に障害が発生した際に行わなければならない作業など、事前定義された運用管理のプロセスを自動的に実行する

  • ジョブ管理

    システムの運用管理における定型処理などのジョブのスケジューリングや進捗状況の監視を行う

  • 構成管理

    システムを構成するさまざまなアイテムとそれぞれの関連性などの情報を一元管理する

  • IT資産管理

    ネットワーク内のハードウェア/ソフトウェアの情報を収集して一元管理し、ソフトウェアや更新プログラムの配布、ソフトウェアライセンスの管理などを効率化する

JP1を導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、JP1を導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    その他製造業|社内情報システム(その他)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    大企業向けJOB実行管理ルーツ

    統合運用管理ツールで利用

    良いポイント

    大企業向けのジョブ管理ツールのデファクトスタンダードだと思います。それなりの値段はしますが、ジョブ実行管理機能としては、充実しており、またジョブを可視的に見ることができるので、どこで止まったのかなどエラージョブを追うのに便利です。

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    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|保守・運用管理|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    ジョブ管理に最適

    統合運用管理ツールで利用

    良いポイント

    対象サーバが数百台あっても障害を起こさずに日々利用できる点は運用管理者からしたら、一番ありがたい。また、障害が発生した場合も、該当のジョブから再実行やその次から再実行等のきめ細かい対応が出来る点が嬉しい。他のジョブツールだとジョブネットの先頭からしか再実行が出来なかったりと苦労したがJP1はそういうことが無いのがいい点。あとDA等のインポート、エクスポート機能がある点もステージング環境を作成したりする時にとても便利で時短になる。

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    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|社内情報システム(その他)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    バッチ処理の稼働監視、自動化は「JP1」が一番!!

    統合運用管理ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・バッチ処理について、稼働状態の監視が可能です。弊社ではエラーになった場合、更にその後の分岐処理として担当者へメール送信、パトライトを鳴らすという処理を行い、障害対策にとても役立っております
    ・複雑なバッチの分岐処理について、GUI上で簡単に設定ができるのがJP1のとてもよいところで、そこまで知識がなくても処理の作成ができます
    ・例えば100個の連動したバッチ処理などを日時・繰り返し有無などでスケジュール予定して設定することが可能なため、早朝・夜間の残業時間がへり、業務の効率化につながりました。

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開発・提供元の情報

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