非公開ユーザー
鉄・金属|社内情報システム(CIO・マネージャ)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
BIツールで利用
良いポイント
MotionBoardを使いはじめた頃は製品のメリットがよくわかりませんでしたし、BIツールに慣れていない社内への浸透もなかなか進みませんでした。
ボードの作り方がわかってくるのに2~3年はかかるとの先輩ユーザーのアドバイスから、試行錯誤しながら3年強で使い方が少しずつ理解できはじめたところです。
特に、当社では、i-Reporterとの連携をしたかったのですが、導入当初はi-Reporter CloudとMotionBoard Cloud間のダイレクト連携ができず、開発元に相談してその機能を追加して頂き、ここ数年はそれを試しながらボード設計しています。
試行錯誤を重ねながら、ある程度やりたいこと、見たいもののイメージをしながらボード設計ができるようになると、一部の機能でボードを使いはじめる人も出てくるなど、活用の芽が少しずつ出始めているのを感じています。
改善してほしいポイント
最初はマニュアルが難解で、マニュアルを読んでも操作方法がわからず困っていましたが、メーカーの方のサポートのレベルが上がってきたこと、ユーザー間での情報交換が活発なこと、Chat GPT機能のサポートを受けながらの作り込みができるようになったことなど、ボード設計のサポートが充実してきています。
最終的には、データを用意して自分が作りたいボードのイメージを伝えれば、AIなどを活用して自動でボード候補ができるように、もっともっとBIツールが一般のユーザーでも簡単に作れて、活用できるようになることを期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
特にi-ReporterとMotionBoradとの連携機能が付いた以降、i-Reporterで入力したものを即時にMotionBoardの集計に反映させるボードを増やしています。
集計パターンはまだ少ないですが、データの更新がすぐにBIツールに反映されることで、今、確認したいことが改めてデータを集計し直さなくてもすぐにできることが最大の魅力です。
これを活用し、データを明細表形式でとりあえず取り込み、分析のニーズが出てきたものから表示方法を検討するのが最近のスタイルになってきました。
検討者へお勧めするポイント
BIツールは今まで導入や活用のハードルが高かったですが、誰か使える人、活用方法や活用のポイントを理解できる人が育ってくるまでには少し時間がかかります。
ただ、誰かが先頭を切って活用をはじめないといつまで経っても使える道具には育ちません。
機能面でもいろいろなことができるようになって、メールやユーザー間のサポートもレベルアップした今であれば、数年前に比べても導入のハードルは下がっていると思います。
nest企画室
OFFICIAL VENDERウイングアーク1st株式会社|マーケティング
レビュー投稿いただきありがとうございます。 返信までに時間が空いてしまい、申し訳ございません。 データ集計の効率化、可視化の一助となることができ、非常に嬉しく思います。 またマニュアルや操作の複雑性について貴重なご意見をいただきありがとうございます。 今後、さらにご利用いただきやすい製品となるよう改善に務めてまいります。