伊藤 颯佑
アイレット株式会社|情報通信・インターネット|保守・運用管理|1000人以上|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
リアルなボトルネックが即わかる、頼れる可観測性ツール
良いポイント
New Relic は「どのレイヤーで何が遅いのか」を一瞬で把握できる点が圧倒的に便利です。APM のトレースが非常に見やすく、特に外部APIやDBクエリの処理時間が色分けで可視化されるので、障害調査の初動がとにかく速いです。また、デプロイ後のレスポンス変化や特定エンドポイントのエラー傾向がリアルタイムで拾えるため、リリース直後の品質確認に毎回助けられています。ダッシュボードも柔軟で、NRQLで業務に合わせた指標をすぐ追加できるのが地味に効率的。アラートも誤検知が少なく、Slack 通知も見やすいです。総じて、“運用しながら改善” が自然に回り始めるツールだと感じています。
改善してほしいポイント
New Relic は非常に強力なツールですが、機能が多い分「どこで何ができるか」が直感的にわかりづらい場面があります。特に UI が頻繁にアップデートされるため、メニュー構成が変わり、社内メンバーに使い方を説明する際に毎回キャッチアップが必要になる点は改善してほしいです。また、NRQL の柔軟性は魅力ですが、書き方を補助するガイドやテンプレートがもっと充実すると、非エンジニアも自力でダッシュボードを作れるようになると思います。さらに、日本語ドキュメントや検索結果が少なく、調査に時間がかかるケースもあるため、公式の情報拡充を期待しています。これらが改善されれば、チーム全体での活用度が上がり、運用改善のスピードもさらに向上するはずです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
New Relic 導入により、アプリケーションのレスポンス遅延やエラーの原因特定が劇的に早くなりました。例えば、従来平均で30分以上かかっていたボトルネック調査が5分以内で完了するようになり、障害対応時間を約80%削減できました。また、特定APIやDBクエリのパフォーマンス異常を事前に検知できるアラート設定により、リリース後の不具合による顧客影響を最小化。結果として、月間のエラー件数が導入前比で約40%減少し、チーム全体の運用効率向上とサービス品質の安定化に貢献しています。さらに、ダッシュボードを活用したKPI可視化により、改善施策の効果検証が迅速に行えるようになり、PDCAサイクルの回転速度も向上しました。