篠原 忠
株式会社ラ・ブラーチェ|ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
メールもオフィスもWEB会議もこれ一つで解決
オフィススイートで利用
良いポイント
普段、事務所ではデスクトップのパソコンでメールや表計算を使っているが、テレワークや出張ではノートパソコンを使うことになり自分のメールや表計算のファイルがすぐに見れないといったことがあります。
Microsoft365はクラウド上に全てのメールを保存しておくことができるので、事務所のパソコンで送受信したメールをテレワークで使っているノートパソコンで確認したり、返信することができるようになります。
また、作成したExcelファイルをクラウド上に直接保存できるのでテレワークや出張の際に、ファイルをUSBメモリに保存して持ち出しする必要が無くなり、セキュリティ対策にも使うことが出来ます。
TeamsというWEB会議ソフトも使えるのでOfficeもWEB会議システムも両方使いたいという場合は、最適だと思います。
改善してほしいポイント
メールはWEB版のOutlookを使っていますが、頻繁に機能がアップデートされるのはいいのですが、インストール版のOutlookと比べるとカレンダーが正常に更新できなかったり、一部機能が正常に動かなかったりと少し不具合が多い印象があります。但し、その都度改善報告を出すと早ければ翌日には修正されていたりするので、日常業務で使う範囲においては問題なく使えます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
クラウド上にデータ保存が出来て、社員間で共有もできるので、パソコンが変わっても自分のファイルやメールに自由にアクセスすることができ、従来であれば社内のファイルサーバーにアクセスできるようにVPNなどのネットワークの整備が必要でしたが、Microsoft 365のサービスだけで社内文書にもアクセスできるようになり、数万円掛かるネットワーク機器の購入が要らなくなりました(0円)。
また、WEB会議システムのTeamsを活用することで客先への出張回数も8割削減することが出来て、出張旅費費用の削減とともに、移動時間の削減により残業時間の削減にも貢献しています。
検討者へお勧めするポイント
MicrosoftのOfficeを使っている企業は多いと思います。継続的に費用が掛かるサブスクリプションに抵抗があり、買い切り型ライセンスが良いと考えておられるかもしれませんが、「クラウドサービス」を個別に契約するならMicrosoft365を1つ契約するだけで、OfficeもWEB会議も、オンラインストレージも使えるようになります。
特にテレワーク対応を考えておられる企業にお勧めです。