非公開ユーザー
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管理者は機能追加と管理画面UIの変化に追従していくのが大変
オフィススイートで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
オンプレ環境で運用していた頃と比べ、メンテナンスや建物の法定停電などの際にも非停止で運用できる点はクラウド環境の恩恵を受けられていると感じます。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
新しい機能とUIの変化に日々追従して行かなければならないのが非常に負担となります。特に新機能が強制適用される類のアップデートが入る際は、ユーザ影響の検証などが毎回大変です。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
マイクロソフトのプレミアサポート契約を利用することでなんとか情報をキャッチアップして対応できていますが、本来は高額な有償契約なしでも十分なサポートや技術情報を受けられるようにしてほしいと常々思います。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
主に教育機関向けに導入を検討されている場合のポイントとなります。通常はA1ライセンス(無償)からの導入を検討されると思いますが、導入後にMFA(多要素認証)の導入や、ATPなどなどのセキュリティ要件の部分でA1ライセンスでは条件付きアクセス設定ができなかったり、AzurePremierのP2ライセンスが別途必要など、無償のA1ライセンスでは不十分な部分が多く、結局有償のA3やA5の契約を検討することになると思います。また前述の通り、公開情報だけでは新機能などに追従していくことがこんなため、管理を請け負うSIerと契約をするか、高額なプレミアサポート契約を別個で契約する必要があります。したがってA1ライセンスであれば低コストで運用できると考えている場合は、将来的には上位版の契約が必ず必要になってくることを念頭に入れて検討いただいた方が良いと思います。