粟村 稔
AECエンタープライズ|ソフトウェア・SI|組み込みソフトウェア開発(PM/アーキテクト)|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
M1チップ搭載のMacでもなんとかWindows11が使える
Mac向け仮想化ソフトで利用
良いポイント
なんと言ってもParallels Desktopを導入しようとする最大の動機はWindowsでしか動作しないアプリをMacで使用したいということです。Intel版のMacであればParallels Desktopを使用することで、ほとんどのWindowsアプリケーションをMac上でシームレスに使用することができます。M1チップ搭載のMacではMicrosoftのサイトからARM版のWindowsをダウンロードしてインストールする必要がありますが、Parallels Desktop for Mac 17ではこのインストール作業が簡略化され、より使いやすくなりました。Windows 11の場合にはARM版で動作するアプリが増えたので、Parallels Desktopで使用できるアプリも多くなりました。
改善してほしいポイント
M1チップのMacでParallels Desktopを使用する時には、WindowsであれLinuxであれARM版のOSをインストールする必要があり、アプリによっては動作しないものがあります。アプリの対応状況はバージョンアップによって変わりますが、Parallels Desktopを利用するのは、多くの場合Macで動作しない特定のアプリを利用したい場合なので、事前に対応状況を確認できるようなツールを提供して欲しい。Parallels Desktopをインストールし、さらにWindowsのライセンスを購入してインストールして、目的のアプリが動作しないとなったらかなり悲しい気持ちになる
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Windows版しか提供されていないアプリケーションを、業務用でアプリのインストールなどが制約されているようなWindows PCにインストールすることなく、試してみることができた。アプリに問題がある場合であってもWindowsごと削除することでOSに問題を引き起こすコードを残すことがないので、安心して試すことができる
検討者へお勧めするポイント
WindowsやLimuxのアプリの動作を試してみたい時には、問題があればOSごと削除できるので気楽に試してみることができる。