児島 正哲
計測エンジニアリングシステム株式会社|電気・電子機器|広報・IR|20-50人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
Windows/macOS併用環境で作業効率向上
Mac向け仮想化ソフトで利用
良いポイント
Intel CPUのMac(iMac/MacBookPro)では、Apple社提供の「Bootcamp」と呼ばれるmacOSとWindowsなどの他OSをデュアルブート化する機能が用意されている。
この機能は、Windowsのライセンスを用意すれば、1台のMac上にデュアルブートでmacOSとWindows環境が用意できる。
しかし同時にはいずれか1つのOSしか起動できず、両OSを併用したい場合や、頻繁にOSを切り替えて使用したい場合の利便性が良くなかった。
Parallels Desktop for Macを導入すれば、まさにmacOSの1つのアプリのようにWindowsを起動して、データのやり取りもシームレス、Windows版のみのアプリの使用も可能になる。
また近年リリースされているM1/M2 CPUのMacでは、CPUアーキテクチャがIntel製ではないため、旧来のBootcampに相当する機能は提供されていないが、Parallels Desktop for MacならばARM CPU版限定でWindowsと共存可能になる。これによりWindows版専用ソフトとmacOSが共存できる環境が構築できる。
改善してほしいポイント
Windows環境がディスクスワップを起こさず快適に使用するためには、Macのメモリとストレージのリソースを多めに確保しておく必要がある。
Windows10/11の環境では、Windowsのユーザーメモリ(RAM)を最低限何GB確保、快適に使うには何GB確保すれば良いかの例示をわかりやすくして欲しい。
また、Macのメモリとストレージは購入後の増設が不可能なため、予め購入時にメモリとストレージを最低限何GB確保、快適に使うには何GB確保すれば良いかもわかりやすくして欲しい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
動画編集の際に、macOSで効率の良いアプリ、Windowsで効率の良いアプリをシームレスに組み合わせて使えるため、使い慣れなかったり、機能的に不満のあるアプリをわざわざ利用しなくてすんだので、結果的に作業が早く終わることが出来ました。
検討者へお勧めするポイント
MacとWindowsを2台並べなくても、Mac1台に集約できる。
ノート型なら2 in 1で持ち運びも楽になる。