非公開ユーザー
株式会社ピー・エム・シー|ソフトウェア・SI|組み込みソフトウェア開発(PM/アーキテクト)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
さよならExcel
良いポイント
従来Excelで管理していた表形式のデータを集約することができ、いつでもどこからでも目的のデータを閲覧できるような環境を容易に構築することができる。
リンク機能を使用することで親子関係のあるデータを管理することができるため、Excelでは扱いきれなかった多次元的はデータの管理が容易にできる。
また、入力規則などを正規表現やスクリプトで加えることが出来るので、Excelあるあるの勝手ルール入力を入力段階で防ぐことができ、データを2次利用する際の正規化処理をほぼほぼなくすことが可能。そのため、データの活用をおこなう際の無駄な前処理が無くなり、データ集計業務の時間短縮に役立った。
API機能があるため、外部アプリケーションからのデータの流し込み・取得が容易に出来る。データベースの構造もフルオープンなので、BIツールと組み合わせての運用も容易。プリザンター単体では無く、既存のアプリケーションとの組み合わせを前提に、データ入力用インターフェースとしての使い方もできる。
改善してほしいポイント
現時点で改善が必要と考えるのは下記の通り。
・リンク機能使用時のパフォーマンス改善
→多階層化のリンクを貼るとパフォーマンスが露骨に悪化する
・数値の表示形式の理解が難しい
→数値の表示形式をカスタムで設定をおこなう際に、Excelの表示形式と同じような動きをする場合としない場合があるので、理解がむずかしい
・計算で日付を扱えない
・日付でカスタム形式が選択出来ない
・日付で、年月のみの入力が素直にできない
→日まで選択するUIなので、入力が手間&サーバスクリプトで強制的に1日をセットするなど一手間かけないと正規化できない
・拡張SQLや拡張スタイルなどがデータベースを直接触るorファイルを配置しないと変更出来ない
→運用中にはできるだけそれらは触りたくない
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
バラバラの書式でバラバラに管理されていたExcelファイルをなくすことが出来た。データの複数人同時での閲覧や編集、デバイスに依存しないデータ閲覧などがスムーズに行えるようになり、データの活用しやすさを向上させることが出来た。
また、Excelあるあるの関数破壊が発生しないため、情報システム部門へのサポートのエスカレーションを減らすことが出来た。