非公開ユーザー
自動車・輸送機器|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 無償利用
情報共有がしやすく、業務の効率化にとても効果的
良いポイント
まず、無償で導入が簡単なこと、オンプレで環境構築ができることが導入の決め手になりました。
最初はデモ環境で評価を行いましたが、最初に管理画面を見たときは項目が多すぎて戸惑いましたが、公式マニュアルのチュートリアルを読むとすぐに理解できました。
基本的なテーブルの作り方等は非常に簡単で、プログラミングやデータベースの専門知識を持たないユーザー部門の担当者でもうまく活用できています。
改善してほしいポイント
慣れてしまえば全く不都合は感じないんですが、初めて触る人は「テーブルの管理」等の見た目でちょっと引いてしまうようです。
使用頻度の高いタブを頭の方にまとめるとか、レイアウトをカスタマイズできると良いですね。
テーブルのデザインに関してももう少し自由度が高いといいと思います。なるべく今使ってるアプリやエクセルに近い画面でという要望も多いので。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ノーツシステムの移行で困っていたときにPleasanterに出会い、大変助けられました。
大量のDBをシステム部門のリソースで移行しなければならない…という視点で探していてなかなか良いものが見つかりませんでしたが、Pleasanterと出会ったことで、実際に使用するユーザー部門に作ってもらうという方向性ができ、無事に予定通り移行できました。
ノーツの移行後も上で動いていた業務を単に電子化するだけでなく、前後の作業まで含めてワークフロー化することができています。
現在はなくてはならないシステムの一つになっています。
検討者へお勧めするポイント
専門知識を持たないユーザーでも、1時間程度の教育で台帳的な簡単なデータベースなら作れるようになります。
大量のエクセルファイルが散乱しているような状況では、情報の整理に大変役立ちます。
情報システム部門としては、他部門からシステム開発の依頼を受けて作るよりも作り方を教えるという方向性を取ることでまずは自部門の省力化を図れるかと思います。これは決して他部門に開発を押し付けるといった意味合いではなく、実際に業務で利用した人が作ったほうが、より業務にマッチしたシステムを作れるということです。
そのうえで、利用部門の担当者が実現できない部分をサポートすることで、より良いシステムが構築できます。
そして一番のポイントは導入費用ですね。
Pleasanterの残念なところの一つであるUIの部分については有償でもっと扱いやすい製品が沢山ありますが、ユーザー数が増えると費用もかさみますので。
こうしたツールは一部門で導入するよりも、みんなで使えたほうがより効果を発揮できます。
連携して利用中のツール