非公開ユーザー
放送・出版・マスコミ|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
よくできていると思います
ワークフローシステム,Google Workspace拡張機能で利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
・ひな型は、部品を並べるだけで作成することができます。入力項目を、事業部:部:課のような横並びにできるので、レイアウトの不満が少ないです。
・申請ルートの条件分岐の設定も、全条件での承認者を一連の経路としたものをベースに、条件ごとの承認者をチェックボックスで選ぶだけなので、簡単です。
・ひな型中の項目ごとに、申請者・承認者による入力・修正の可・不可を設定できるので、従来、紙で、最終承認後に、担当者に回覧し、担当者が必要事項を記入していたような申請書類も表現できます。
・申請ルートでの承認者の設定も、申請者の所属部門に応じた承認者のほか、総務部など、固定部門の担当者を承認者にでき、さらに複数部門も設定できるなど、比較的自由度が高いです。
・これらのことが、すべて画面で、ポチポチしてできるのは、よくできていると思います。
・問い合わせに対するレスポンスも比較的良いです。また、現時点で直接できなくても、善後策を示してくれることもあります。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
・ひな型に計算項目を設定できるが、申請時、計算項目に入力した際の計算結果が、次の画面(申請ルートの確認)に行かないと表示されないのは、わかりにくく、不便。計算項目を入力した時点で随時表示されるようにしてほしい。
・ひな型において、大分類・中分類・小分類といった選択肢をマスタで持たせることができるが、申請時、選択結果が、複数行のテキスト表示となりわかりにくい。項目ごとに横並びにできるなど、自由度がほしい。
・申請ルートで課長->部長となるときで、部長が課長を兼務している場合に、課長としてと部長としての2回承認することになる。課長をスキップして部長1回で済むようにできるとよい。
・申請ルートで課長承認が、課長が空席(あるいは兼務だが、わざわざその役職での登録をしていない場合)に、課長承認に上位である部長が自動的にセットされるようにできるとよい。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
・これまで紙で運用してきていたのが、電子化されたことで、承認までのプロセスが迅速化した。また、時々、紙が紛失したりということも発生していたが、これがなくなった。
・クラウド型のため、在宅勤務でも、外出時でも承認が行えるようになった。
・Google Workspaceと連携しているので、社員の退職によるアクセス停止管理がGoogle Workspace側のみでよいのは助かる。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
ひな型作成や申請ルートの設定は、画面でポチポチすることで行えるので、特別なITスキルは必要ないです。マニュアルをきちんと読んで、どう使うかを理解すれば、実業務にきちんと落とし込むことができます。マニュアルは、比較的わかりやすいです。ポチポチできる以上のことはできないので、申請書としてのUIに対する妥協は必要です。