改善してほしいポイントは何でしょうか?
様々な設定で様々な経路を実現できる反面、誰をどの役職に設定しているかとか、この役職はどの経路で使われているかといった確認が難しくなってきました。一括出力の機能や、役職画面からの逆引きができると管理面で重宝しそうです。
あとはワークフローのひな形を編集する際、そのまま本番環境を編集すると支障が出るので、修正版みたいなのを裏側で作りつつ、「一括反映!」とか「時間を指定して反映」みたいな処理で切り替えられると助かります。
その他、細かいところで他のユーザから挙がるのが、個々のユーザのワークフローの一覧画面の「全ての申請」などの画面で、申請日や申請区分でのソートやフィルタリングが容易にできるようにしたい、コピー申請する時の確認メッセージが「経路のコピーを行ないますか」「OK」「キャンセル」だとわかりづらく、「コピーして進める」「コピーしないで進める」等に変更してほしい、といったものがあります。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
これまで書類ベースで行なっていた多くの申請について、拠点が増えたりテレワークが進むことなどにより、電子ベースで行ないたい、というニーズが社内でも高まってきました。
その際に課題だったことが、例えばワークフローの回覧者を「申請者が〇〇部門の場合は自部門だけでなく関連する部門に回したい」、「ある申請者の場合は、承認者を〇〇さんにしたい」などといった複雑な承認フローを求められることがあります。そのようなフローも都度、誰に回すかを入力しなくても設定を作りこむことにより経路をきちんと設定できるようになるので、あらゆる定型的な紙運用のものを電子ワークフロー化する、ということを継続して実行できていっています。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
導入するシステムの検討時に、自社の運用に合っているかどうか、機能が満たせているか、というのも大事なポイントだと思います。それに加えて、全社導入するシステムは切り替えが容易ではないので、今後の拡張性や利用者の要望を捉えてくれるか、という点も大事な要素だと考えています。
自身がこのサービスを利用し始めてから5年以上が経過しますが、当初から徐々に機能が追加されていき、各段に使いやすく、便利になっていると実感しています。そういった、機能が進化していくという点は非常にお薦めしたいと思います。
利用者が課題意識をもって要望をあげることで、機能が拡張されていくのは非常に魅力的ですし、要望として挙げた機能が追加されるのは、一緒にサービスを作っていっているという気持ちに繋がります。検討段階での機能性などによって迷う場合は、是非rakumo担当者の方と相談してみてください。