非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
G Suiteを使いたい日本企業の救世主
良いポイント
サイボウズやdesknet'sのような国産グループウェアに慣れた日本企業に、G Suiteを導入するハードルは想像以上に高いです。特にカレンダーについては組織ビューがないことに拒否反応を示すユーザーは多く、rakumoカレンダーを提示することでその不安を払拭でき、無事導入に至りました。
組織ツリー表示だけでなく、Googleの機能は踏襲しつつrakumo独自の機能(予定の登録・更新日時がわかるなど)を重宝しているユーザも多く、細かな機能でもメリットを感じているユーザーが多いです。
改善してほしいポイント
画面更新が基本的に手動であること。Googleに慣れているとあれっと思うケースが多いです。
また管理画面上でも手動で同期をとる必要があるので、自動化できる機能が増えると管理工数も削減されてうれしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
会議室の一覧表示:
「空いている会議室の状況から、会議日程を決める」という使い方が可能です。Googleでは参加者の空き時間を調べる際に会議室の空きも併せて確認する方法になりますが、「取り急ぎ今あいてる会議室を知りたい」というような場合など会議室主体の作業はrakumoがやりやすいです。
部署単位での予定確認:
「総務部で誰か今日打合せに参加できそうな人を知りたい」「営業部で今日出社している人はだれか」といった、特定のユーザーではなく目当ての部署全体の予定を一覧で見たいようなケースではrakumoが便利です。
基本的にGoogleは個人主体のため、rakumoとは製品ベクトルが異なっていますが、サイボウズなど国産製品に慣れたユーザーにとっては「組織単位で参照したい」というニーズは根強いです。