非公開ユーザー
機械器具|経営・経営企画職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
価格とシンプルな機能には満足だが、サポートには不満
グループウェア,Google Workspace拡張機能で利用
良いポイント
価格も手頃で必要な最低限な機能は備わっている。
UIもシンプルで日本人には直感的で操作しやすい。
カレンダーもグループスケジュール機能や帯表示も出来るのでGoogle標準のものよりも日本人にはわかりやすいと思う。
ワークフロー機能も一般的な申請と承認は対応できるので、複雑な制御を求めないのであれば、専用のワークフローパッケージを買うまでもなくrakumoで十分。
ボード(掲示板)機能が少し残念で、単純な掲示しか出来ず、掲示物が増えるとどこに何があるかが判らなくなり、情報伝達に支障が起きる。
あとは、GoogleWorkspaceがタスク管理機能を充実させてきてので、rakumo側にタスク管理(カンバン表示機能等)の実装が待たれる。
改善してほしいポイント
ボードについては、情報分類やカテゴライズの機能をより充実させて欲しい。ポータル機能やマイボードの設定機能が貧弱なため、社内の情報が多くなってくると、見つかりにくいし探しにくい状況になってしまう。例えばユーザによるタグ付け機能を実装してはどうか。
ボードではフロー情報を社内共有する役割を持つが、社内にはストック情報もありrakumoにはストック情報の受け皿がないだけでなく、フロー情報がストック情報化するという情報寿命の特徴が考慮されておらず改善を期待。
「いいね」機能はあるが、閲覧数(ビュー数)をカウントできないので、情報の利用度の検証や「皆が使う情報は良い(大切な)情報」という効果情報あぶり出しが不可能。アクセス数ランキング機能なども欲しい。
ワークフローについては、確認者の支援機能が足りず、承認後に確認として回覧されてくる申請書がすぐ溜まってしまうし、確認して消し込む業務に処理時間を有してしまい、業務の無駄時間が発生してしまう。
スケジュールについては、これまでほぼ満足していたが、MAXHUBを導入したところうまく連携が出来ず(「場所」の自動登録機能が邪魔動作をしてしまう)その点が不満。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
リテラシーの高くない社員でもGoogleWorkspaceを使いこなすことに成功。
スマホやタブレットからのアクセスでも出来るために、ハイブリッドワーキングの導入や進展に寄与している。
ワークフロー機能によりペーパーレス化は推進できているが、前述の「確認者による回覧文書の確認作業」に従来よりも時間を要してしまい、導入効果は半減。