非公開ユーザー
情報通信・インターネット|その他情報システム関連職|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 無償利用
OSで利用
良いポイント
Rocky Linuxは、CentOSをRedhat社により安定版となるRedhat ELのClone版としてリリースしない(させたくない)方針となり、新たにRedhat CloneOSとして名乗りを上げたOSのひとつです。
CentOS8にOSを移行しようとしていた時に、CentOS8が突如サポート期間が短縮となり社内で今後のLinuxOSをどうするか検討していた時に最初にリリースされたOSでした。
CentOS8として準備していたLinuxもコンバートによりRockyLinux8として稼働させることができ大変助かりました。
当面は日本においてRedhat互換OSとして多くの企業に採用されると思います。
改善してほしいポイント
Redhatを使いたいが、OSSとして運用するのだからサポートも不要というユーザにとってはRockyはじめとするRedhat互換OSを採用するのはメリット以外の何ものでもありません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
日本ではCentOSで構築されていたLinuxで稼働するシステムが多くのシェアを占めていました。
CentOSがFedora等の次期Redhatの試験的要素になってしまったことから、安定版を使いたい企業はCentOSを利用できなくなりました。
RockyはこれまでのCentOSで利用してきた資産を全く変更することなく利用できるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
CentOSをエンジニアとして利用していた人なら考える必要はありません。
OSの差異を感じる箇所は、/etc/redhat-releaseくらいですね(笑)