非公開ユーザー
人材|ITアーキテクト|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
必要十分
安否確認システムで利用
良いポイント
実際に災害等に見舞われていないため、年に2回程度実施されるテストで感じたポイントです。
事前の登録事項は、メールアドレス、居住地、勤務地となっており、災害時の被害地域を元に、確認対象を絞れるようになっているのだと思われます。
安否確認用のメール受信後の対応は、Web入力、メール返信、電話となっており、Webの場合は、自身と家族の安否と出社可否を知らせることができ、安否だけでなく参集の役割も果たせるので、良いポイントと感じました。
メールは、恐らく、インターネットの混雑や電波状況が悪い場合を想定しているのだと思われ、自身の安否のみを、予め決められた数字で伝えるかたちになっており、これだけでも、安否確認という意味では必要十分に感じました。
Web入力も選択式なので、災害で気持ちに余裕がない中でも、負担になることはないと思われます。
改善してほしいポイント
メールでの報告は確認メールへの返信で行うのですが、その際に、件名を安否を表す数字に書き換えるようになっています。
恐らく、件名部分を抽出して状況の集計を行うためと推測しますが、修正は手間になるので、本文の先頭に書くようにした方が入力しやすいように思います。
(先頭に書けば、本文部分からでも安否を表す数字を抽出することは可能と思われます。)
あと、電話での安否報告は、災害時には意味を成さないように思えるので、不要に感じました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
実際に災害等に遭遇していないので、安否確認という目的においては、メリットを得られてはいません。
ただ、年に2回程度のテストで、自身の危機管理意識が少しずつ向上していると感じています。
また、メール未達の方が登録メールアドレスを変更したことなどが話題になることで、緊急時の安否確認という考えが組織内に浸透しているようにも感じています。