非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|製品企画|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
クライアント報告よりも、管理が重要
安否確認システムで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
コロナ禍で在宅勤務前提になってからこのシステムで安否確認が要求されているが、現在は会社支給携帯にショートメッセージで要求が届き、メッセージに記されたURLからネットで報告できるので、携帯での定型処理(数回のタップ)で済み、簡易に対応できるのがありがたい。現在は毎朝(休日も)対応が要求されるので、報告する側の利便性は重要。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
会社はかなり以前からこの安否確認システムを使用しているが、以前は地震や大きな台風の時に使用される程度だった。その頃はいちいち「企業コード」を入力してから状況報告する設定になっており、緊急時にそのような情報を確認できる筈もなく、わざわざ端末を立ち上げて会社にアクセスしてコード確認して入力、という非常に本末転倒な対応があった。現在のコロナ対応では上記「企業コード」入力は要求されないが、機能自体は残っており、運用側設定で変更できる問題か。
また、東日本大震災の際もこのシステムを利用していたが、安否情報を管理する上司から「このシステムではステータスの把握ができないので、別途部署メンバの安否をメール等で確認してほしい」というこれも本末転倒な依頼があった。
報告方法も含めて、運用管理の方式や設定が非常に重要になると思われる。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
上記の通りコロナ禍でのテレワーク勤務で、会社が各社員の感染対応を集中管理するのに利用している。もともとそれ専用ではなく、社のBCP対応の一環であったが、今回の突発的な状況へスムーズに対応できている。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
他製品との使用比較は判らないが、必要な機能は一通り備わっていると思う。但し、おそらくどの製品でも同様だが、どのような内容の報告(質問項目の設定など)をどのような単位(部署などの分類)で取得し、どのように管理するか(統計的な処理など)が、最も重要になると思われる。その点を十分に対応できれば、利用者側から見た本製品の利便性はあると考える。