非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITアーキテクト|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
プロジェクト管理だけでなく簡易的なスプレッドシートも可能
プロジェクト管理ツール,タスク管理ツール/ToDo管理で利用
良いポイント
オンラインでWBSやスプレッドシートを共有できるだけでなく、Excelと同様の関数や制限付き書式が使え直ぐに使える。
Excelなどのスプレッドシートより、列の型は強固なので、データの品質を保ちやすい。逆に変なデータを入れることができないので、データの品質を保ちやすい。
SaaSでブラウザ上で起動できるので、共有しやすく、ライセンスを持っていない人にも進捗率を入れていただくことは可能。
カンバンでの進捗状況も可能なので、アジャイルにも使いやすい。
SmartSheetは行に対してファイルを添付することができるので、ファイル共有やタスクとの紐付けが明確にできた。
改善してほしいポイント
個人的な細かいところではあるが重要なポイントを述べる。WBSとしての進捗率である「%完了」という固定列に数式が利用できなかったのが非常に惜しかった。カンバンの表示である「カードビュー」は「ステータス」という列に従って区分けされる。進捗率を正確に管理せず、たとえば着手前0%、着手中50%、完了100%くらいの区分であれば、カンバン上のステータス(位置)の変更だけで済むし、実業務のある担当者に進捗率を入れる時間の効率化になる。
しかし、「%完了」と「ステータス」は連携していないので、ステータスを完了にしても、進捗率も別に入れないと、ガントチャート上での実績は0のまま(ステータス完了だが進捗率0%)。数式でリンクさせ様にも、上記のように「%完了」には数式が利用できないので、別管理するしかないこれが折角WBSとカンバンの表記があるのに残念なところ。
デザインとして、グリッドビューの際に、WBSのLv.1やLv.2など、MS Projectでは、親となるタスクとなった場合には、目立つように前景色・背景色・Boldなどが自動で書式設定されたが、Smartsheetは自分で関数と条件付き書式設定で設定する
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
グラフ付きダッシュボードが簡単に作れるのはMSProjectになかったところで、少しコツがいるが進捗の状況を周知したり、会議で一目でわかるのに時短短縮として非常に重要だった。
ローカルファイルではないので、配る必要がなく、1箇所で進捗管理ができるのはPMとして重要なポイント。
検討者へお勧めするポイント
色々使えるが、やはりプロジェクト管理として評価するのが良いと思います。
 
    
平松 直樹
OFFICIAL VENDERSmartsheet
弊社製品のご利用そして今回のレビュー、誠に有難うございます。 改善点の貴重なご意見有難うございます。 「%完了」と「ステータス」の連携は自動化機能を設定して頂けると可能になります。一度お試し頂けると幸いです。その他の改善点は今後の改良点として検討させて頂きます。今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。