森本 伸夫
森本商店|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|20人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
CRM/MA+ERP+オフィス+Web会議+チャットが全部入
良いポイント
優れている点・好きな機能
・1ユーザあたり53,280円/年の超低価格で、CRM/MA、会計(Books)、人事(People)、採用(Recruit)、在庫(Invoice)、ストレージ(WorkDrive)、オフィス、Web会議、チャット、イベント管理(Backstage)、サービスデスク(Zoho Desk)などが全部入りで利用できる。
・ほとんどのサービスが、自動もしくはワンクリック、かつプラグイン無しで連携する。
・いずれのサービスも競合製品と比べて遜色無く、しっかりと使える。
一例を挙げると
CRM:Salesforce Sales Cloud
MA:Salesforce Marketing Cloud、Hubspot
会計、在庫:SAP Business One
人事:Workday
オフィス:Google Workspace
チャット:Slack
サービスデスク:Zendesk
Web会議:Zoom
などが同等以上の機能かつ連携して気持ちよく動きます。
改善してほしいポイント
・利用ユーザー登録は、Zoho One管理画面で行うが、Oneに含まれている人事管理機能(People)に全てが同期していないため、Peopleとして入力管理しなければいけない項目がいくつかある。
希望としては完全に一体化して欲しい。
・Oneに含まれるサービスのほとんど日本語化は出来ているが、一部のサービスにはまだ漏れがある(これはOneというよりはZohoのサービスとして)。
例えば、Zoho Formsのフォーム名は英語で無いとURLがnonameとなるなど、項目名をURLやデータベースの項目名に置き換えている部分がまだ残っている(もちろん指摘すれば改善される)。
・OneおよびOneに含まれるサービスの多くがZohoジャパンのサポート対象外である。
そのため、サポート対象外の製品問い合わせはZoho本社に対して行う必要がある。
2024/03現在のサポート対象は、CRM、Campaigns、Analytics、Desk、SalesIQ、Invoice、People、Recruit、Survey、Social、Projects、Creator、Connect、Sign、Forms、Cliq
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
顧客サポートもあって、他社サービス(MS Office、Zoomなど)も利用するが、基本的に全ての業務はZoho Oneで対応している。
この結果、メールの送受信、問い合わせ、Webサイトの訪問履歴、請求書発行など、ビジネスで必要な作業と資料は、Zohoサービス同士で連携して管理され、スムーズかつストレス無く作業を進められている。
検討者へお勧めするポイント
Zoho One全てに含まれるサービスを理解するには、最低1年はかかります。
価格が安いと飛びついても、Zohoの良さも理解できないまま使いこなせずに、解約してしまうことに繋がります。
また、Zohoパートナーの多くはCRMガ中心であり、Oneのサービスを完全に理解しているところは少ないです。まずはZohoジャパンに問い合わせて、最適なパートナーを紹介してもらいましょう。