非公開ユーザー
病院|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ビデオ会議に特化したツール。だからこその安定感と安心感
Web会議システムで利用
良いポイント
2020年に急遽訪れた、リモート会議時代。実に様々なビデオ会議ツールが登場し、Zoomも一気にシェア拡大を広げました。その後、TeamsやWebExなどの競合ツールが好まれる時期もありましたが、結局、今この時点では皆さんZoomに原点回帰しているように思います。
何といっても、シンプルな機能かつ、ビデオ会議に特化したツールであること。機能が少ないという指摘もありますが、逆にこれが、使いやすくさせている大きなポイントだと考えています。よく比較されるTeamsは、むしろ機能が多すぎて、会議設定や会議アクセスに手間取ることが多く、WebExはUIが色々とシンプルではないです。
Zoomは、機能を絞り、ボタンも少なく、非常に直感的に使えるように工夫しています。また、よく優秀と評される、圧縮転送技術も素晴らしく、本当に途切れません。
正直、自分が会議主催者の場合にはZoom一択です。先方側が主催者の場合でZoom以外を案内されたときの残念感は凄まじいです。
また、月契約ができるのも魅力的で、単発イベントでの活用にも非常に使いやすいです。
改善してほしいポイント
圧縮転送技術が優れている、の裏返しかもしれませんが、ビデオ画質を相当絞っていて、画質があまり良くないのが玉に瑕です。標準で360p、HD設定でも720pであり、通常会議(顔画像+資料共有)であれば全く問題ないのですが、ホワイトボードを見てもらうとなると、極めて厳しいです。
4Kカメラ時代に、せめて標準で1080p、プレミアムでは4Kまで許容してもらえると、もっと活用シーンの幅が広がると思います。
加えて、投票機能は非常に便利な一方で、事前に設計をしておかないといけないのが難点です。セミナーで活用する際、開始後にアンケートを取りたいことも多々あり、開催後の投票設定機能もあると尚便利だと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
対外との会議、オンラインセミナーの開催のほか、録画機能を使って、事前にセミナーを前撮りしてオンデマンド配信に活用することもできています。また、内部会議でも、距離的に遠い部署の場合には、わざわざ集合する必要もなくなり、Zoom会議で済ませることも多々あります。
常に録画設定をすることで、「会議の議事録」としての機能も果たしています。