非公開ユーザー
通信販売|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
わかりやすいUI/UXのテレビ会議ツール
Web会議システムで利用
良いポイント
① インストールガイダンスのUXが、内製のマニュアル作成も不要な程わかりやすく、招待メールを送るだけで続々とインストールが進みました。
② Windowsアプリを起動後の画面UIが「日本語」で必要最低限の機能に特化して表示されており、どのアイコンを触れば、どういう機能がオン/オフになる、というのが容易にわかるように設計されており、こちらもガイダンス不要でテレビ会議が開催されるようになりました。
③ 管理者機能のダッシュボードが秀逸で、全ての会議の状態が一目で見渡せるようになっており、かつ、マイクやスピーカの接続状態のようなハード面、音声や通信速度遅延、等のソフト面でイレギュラーやエラーが発生しているというアラート表示もされるようになり、問合せ時に誰がどのような状態で参加していた不具合なのか、を確認しやすくなっております。
改善してほしいポイント
① インストール後に、初回ログインをしないユーザの潰し込みが非常に困難です。
せっかくの有効なライセンスを付与したユーザもゲスト参加となってしまい、機能が制限されてしまいます。
② 会議を起動後に「オーディオを使用する」というボタンが出ていても押さずに会議へ参加して、「双方の音声が聞こえない」という残念なユーザが今もおり、こちらも潰し込みがなかなか終わりません。
③ 管理画面のダッシュボードのアラート表示が、一瞬だけ発生したイレギュラー(CPU高負荷、起動直後の音声が不安定)に対して会議体全体のアラートのように見えてしまい、初期の頃は「そんなはずは、、、」と冷や汗をかきました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
① Zoom Meeting 導入前のテレビ会議システムは、共有会議室に紐づくものだったため、会議室と共にテレビ会議室も予約する、という二重管理となっておりました。その二重管理が払しょくされ、自席からでも自宅からのテレワークでも、気軽にテレビ会議に参加できるようになった、というのが大きな会議環境の変化とカイゼンになりました。
② Zoom Meeting 導入前のテレビ会議システムは、リモコン操作による共有会議室へのログイン、という儀式が必要、かつ共通会議室IDを再利用していたため、利用方法を熟知している人が積極的に活用する、という不公平感を伴い、また、会議開催前後のバッティングや、他会議への割り込みが多発しておりました。
Zoom Meeting により、会議体毎にユニークの会議IDが振られ、会議室のバッティングや割り込みといったトラブルが激減しました。
③ コロナ禍で「皆で集まる」という事ができない折でも、全体会議をウェビナーを通じて開催し、リアルタイムの投票による総選挙、等といった全員参加型の会議を実施できました。
検討者へお勧めするポイント
一時期はセキュリティ面の課題等でニュースとなった事もありましたが、そこからのセキュリティ対策は迅速でした。
ネットワーク回線が細く、弱くても最低限の会議は可能、という高性能寄りではなく、低性能寄りの目線・サービスであることも重要なポイントだと思料します。
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