メールアーカイブの基礎知識
メールアーカイブとは、後日閲覧・確認することを目的とし、ある日時より古いメールを圧縮し保存するツールです。これによりストレージ容量を節約しつつ、やり取りを含めたオリジナルのまま過去のメールを保存できます。
企業としても従業員同士や営業先、取引先との履歴を精査し完全に把握することが可能となるので、緊急時のメール履歴の把握などコンプライアンスの強化にも役立ちます。
メールアーカイブの機能一覧
基本機能
機能![]() |
解説![]() |
メール完全保管 |
送受信されたユーザーすべてのメールを常時複製して、改ざんできない完全なデータとして保管することができる |
暗号化 |
メールの保管時にデータの暗号化を行うことで機密情報を保護し、情報漏えいを防止することができる |
法的開示要求・監査対応 |
監査や証拠開示などの際に、迅速にメールを検索して対象を取得、出力することができる |
ライフサイクル管理 |
保存期間を設定し、期間が経過したデータを自動的に削除するように設定することができる |
アクセス制御 |
管理ユーザーに役割を設定し、メールデータへのアクセス権を制御することができる |