Webサイト上ではさまざまな施策が行われています。集客のための広告配信や、SEO対策、サイトの見せ方やユーザーにとっての使い勝手の向上などが同時に行われています。

そのため、せっかくWeb接客ツールを導入しても、きちんと成果が上がっているのかの可視化が難しいことが多くなります。

Web接客ツールにはポップアップ型とチャット型の2つのタイプがありますが、どちらのタイプのWeb接客ツールを導入するにしても、効果検証ができるもの選ぶことがポイントになります。

実店舗と同様に、Webサイト上であっても接客の仕方次第で購入にも離脱にもつながります。接客の有無による効果検証はもちろんのこと、接客の仕方によっても結果にどのような違いが発生したかを検証できるものがよいでしょう。

施策の実行は、あくまで課題解決のためのスタートに過ぎません。施策のやりっぱなしにならず、的確にPDCAを回すためにもWeb接客ツールを選定する際には「効果検証ができるものを選ぶこと」がポイントになります。

効果検証ができることと同様に重視したいのが、運用する側にとって使いやすいツールであるかどうかです。実際に現場でWeb接客ツールの活用を担当する部署の意見を取り入れて、使い勝手のよいものを選ぶことも重要になります。

・Web接客に関する1分解説シリーズはこちら

1:Web接客の意味とは?

2:Web接客はどんなサイトに必要なのか?

3:Web接客ツールでどんな課題が解決できるのか?

4:Web接客ツールの基本的な機能とは

5:Web接客ツールによってどんな業務が効率化されるのか?

6:Web接客ツールにはどんな種類があるのか?

7:Web接客ツールを導入する際の注意点

8:Web接客ツールを選定するポイント

9:Web接客ツールを導入して失敗する理由

10:Web接客ツールを採用する企業が増えている理由

11:Web接客の代表的なシナリオとは

この記事の執筆

ITreview Labo編集部

ITreviewの記事編集チーム。ITreviewの運用経験を活かし、SaaSやIT製品に関するコンテンツをお届けします。

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