投稿 メタバースで今後仕事はどう変わる?ビジネスの活用事例を紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>メタバースとは、簡単に言えば仮想空間を表します。しかし仮想空間と一口に言っても、技術に関わる部分と空間そのものの呼び方が変わります。そこで今回はメタバースの正しい定義や、仮想オフィス、ビジネスへの活用事例などを詳しく解説します。
メタバースは、現実を超越した「メタ(meta)」とどこまでも広がる空間「ユニバース(universe)」を組み合わせた言葉です。インターネット上に構成される3次元の世界のことで、コンピュータグラフィックスを用いて仮想空間として表現されます。
メタバースの世界に入るには、自身をアバターと呼ばれる分身に置き換えます。アバターを操作することで3次元の中を自由に移動し、仲間と集まって会話を楽しめます。またメタバース内でショッピングができるサービスもあり、日常生活をそのまま体験できます。
一方、メタバースと混同されがちなのがVRです。VRは「バーチャルリアリティ(Virtual Reality)」を略した言葉で、日本語では「人工現実感」「仮想現実」を意味します。分かりやすく言うと、専用ゴーグルなどで限りなく現実に近い実体験を得るための「技術」のことです。つまりコミュニケーションなどの交流が行える仮想空間をメタバース、現実のようにリアリティのある体験ができる技術がVRという位置づけになります。
メタバースが注目されるきっかけとなったのが、2021年のFacebook社による社名変更です。新たな社名を「Meta」とし、メタバース分野への投資を1兆円規模で行うことが発表されました。それを皮切りに、GoogleやMicrosoftなどの大手企業も次々と投資を始め、世界的な市場拡大が進んでいます。
参考:メタバース、次世代技術プラットフォームの市場規模は8000憶ドルに達する可能性 | Bloomberg
また、IT分野における技術革新も注目される理由の1つです。インターネットが当たり前のように使える今、誰でもメタバースの利用が可能です。加えて、コンピュータグラフィックスの技術も向上し、よりリアルな空間やアバターの動き、顔の表情などが実現されています。ゴーグルが軽量化されワイヤレス利用もできるようになり、コンテンツ全体のクオリティも進化し続けています。
コロナ禍の経験によって、社会全体が対面しないコミュニケーションにシフトしている点も、メタバースが注目される理由の1つです。メタバースを利用すれば仮想空間の中で臨場感のあるコミュニケーションが可能となるため、新たなビジネスチャンスとして参入する企業も増えています。
メタバースによって今後の仕事はどう変わるのか、見ていきましょう。
メタバースとゲームは親和性が高く、すでにいくつかのタイトルで採用されています。アバターを操作して世界中の人々とコミュニケーションを取ったり、建物を建築したり、敵と戦ったりするなどのコンテンツが提供されています。今後も市場規模の拡大が予想され、関連技術者の需要が増える見込みです。
すでに一部の企業で導入が始まり、住宅展示場の内見会をメタバースで提供しています。立地や交通環境、部屋の奥行き、室内から見た景観などが立体的に表現され、臨場感を持って体験することができます。遠方の利用者も増えるため、成約率の向上につながります。
医療業界の団体や企業が参入し始め、アバターを用いたオンライン診療やメンタルケアサービス、注射手技の研修、手術支援ロボの操作などの実用化が進められています。業務の一部をメタバースに置き換えることで、医療従事者の業務効率化に役立ちます。
コロナ禍をきっかけに、観光業界でも導入が進んでいます。メタバースによる観光は、時間や場所、世界情勢、身体的事情などに関わらず誰でも参加可能です。実際の旅行よりも低価格で体験できることから、今後も利用者の増加が見込まれます。
バーチャルショッピングが普及することで、オンラインに比べてより現実に近い商品選びが可能となります。店員またはAIと会話をしながら商品を選定し、購入者の体型に合わせたアバターのモデルで試着できます。また、メリットがあるのは顧客だけでなく、経営側も店舗出店にかかるコストや人件費の削減につながります。
メタバースによってオフィスを再現し、その中で勤務や作業状況を可視化します。各社員の状態はアバターの状態や表情、位置で表現されるため、「商談中」「取り込み中」などが確認できます。通常のテレワークに比べると他のメンバーと一体感が得られ、臨場感を持って業務が行えます。
ここからは、よく知られているメタバースの活用事例をご紹介します。
任天堂株式会社が提供する「あつまれ どうぶつの森」は、アバターを操作して無人島生活を楽しめるゲームです。他者と交流しながらショッピングや釣り、DIYなどを仮想世界で楽しめます。
スウェーデンのMojang Studios(モヤンスタジオ)が提供する「マインクラフト」は、他のプレイヤーと交流しながら独自の世界を冒険するゲームです。ブロックを自由に配置して建築を楽しんだり、サバイバル生活を体験したりできます。
株式会社三越伊勢丹ホールディングスが提供する「REV WORLDS」は、仮想の新宿を舞台としたショッピングモールです。デパ地下やファッション、ギフトなどさまざまなショップが出店されており、実際に販売されている商品の購入が可能です。
株式会社あしびかんぱにーが提供する「バーチャルOKINAWA」は、沖縄を観光しながらショッピングやイベントを楽しめるコンテンツです。世界遺産はもちろんのこと、商店街の雰囲気や伝統文化まで臨場感あふれる体験が可能です。
一昔前まで、メタバースは映画や小説などフィクションのものでした。しかしIT技術の革新によって、今では現実社会のビジネスにまで浸透しつつあります。世界的な企業が参入し始めたこともあり、いち早くビジネスに取り入れることが大きな成功につながる可能性があります。メタバース関連ツールの動向は今後も要注目です。
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]]>投稿 バーチャル空間でコミュニケーションを活性化!「仮想オフィス」を導入するメリット は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>在宅勤務をしながらチームとコミュニケーションを取れる仮想オフィスは、多くの企業で採用されている新しい働き方です。そこで仮想オフィスの導入を検討している人を対象に、導入メリットについて紹介します。
オフィスと聞くと、次をイメージするのではないでしょうか。
これらのオフィスは、現実世界で実際に利用する施設です。仮想オフィスは、ネット上のバーチャル空間をオフィスとするため、場所という概念にとらわれません。
2D・3Dの世界を職場として働くことから、PC・スマホがあれば世界中どこからでもオフィスに移動できます。
仮想オフィスはWebを通して利用するサービスなので、情報共有の点でメリットがあります。なかでも、リモートワークやオフラインでの仕事で情報共有が難しい「仕事の進捗状況」を数値化することで業務状況の見える化を行い、仕事の効率化を期待できます。
仮想オフィスで働く際には、アバターを必要とするサービスが少なくありません。アバターを自作して完全オリジナルなキャラクターを生み出したり、オシャレなアイテムを身に付けさせたりできるなど、バーチャル空間を楽しむ方法が複数用意されています。
バーチャルアバターを操作して、仕事や仮想空間(メタバース)の世界を観光できるのも魅力です。
在宅勤務時に孤独だと感じる人も少なくないでしょう。人と会うのが好きだけれど、やむを得ず在宅勤務している人もいるかもしれません。そこで役立つのが、仮想オフィスです。
仮想オフィスは、ログインするだけで周囲の人たちとコミュニケーションが取れます。また誰かが話しかけてくれたり、自分から話しかけたりすることもできます。仮想オフィスを利用していれば、疑似的にオフラインのオフィスにいる気持ちになれるので、人との会話によって在宅勤務の孤独感を減らせるのも魅力です。
今までは人同士が対面してコミュニケーションを取ることが当たり前でした。これに対し、仮想オフィスはWebを介してコミュニケーションを取ります。
「画面に必要書類を映して参加者と議論を進める」「アバターを通して会話する」など、新しく新鮮なコミュニケーションを楽しめます。
仮想オフィスを利用することによって、孤独な在宅勤務に面白さを生み出すことができます。また、オフラインでは時間のかかる情報共有も仮想オフィスであれば一瞬で参加者に共有できます。このように多くの魅力を持つ仮想オフィスについて興味がある人は、利用できるサービスを比較してみましょう。
oViceは、国内6万人以上が利用する仮想オフィスで、2,000社を超える企業が利用しています。2D空間を利用したオフィスなど、初心者でも操作しやすいUIが人気を呼んでいます。作業中に周囲の声が聞こえてくるため、孤独感を感じることなく作業できるのも、oVicceの強みです。
富士ソフト提供の仮想オフィスです。専用クラウドを用いた効率的な情報共有のほか、共有データに参加者複数人で書き込みできます。アバターに休憩中、食事中、会議中など複数のステータスを設定できるため、通話トラブルを防げます。
2D・3Dではなく、音声コミュニケーションのみを利用した仮想オフィスです。アバターの代わりにアイコンプロフィールで構成されているため、年齢を問わず利用しやすいのが特徴です。
複数ある仮想オフィスサービスですが、それぞれ他とは異なる特徴があります。まずは仮想オフィスを利用する目的を考えて、自身のニーズに当てはまる仮想オフィスを選択しましょう。
投稿 バーチャル空間でコミュニケーションを活性化!「仮想オフィス」を導入するメリット は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>投稿 アバターを使って会話ができる仮想オフィス「oVice」「FAMoffice」をチェック は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>仮想オフィスは、アバターを利用して仮想空間でコミュニケーションを取れるサービスです。これから仮想オフィスの導入を考えている人を対象に、国内で人気のあるサービス「oVice」「FAMoffice」のメリット・デメリット、料金体系をご紹介します。
新型コロナウイルスのまん延、テレワーク・リモートワークの導入に合わせて広がり始めたのが「仮想オフィス」という新しい働き方です。これは一体どのようなサービスなのでしょうか。仮想オフィスの概要を3つのポイントで紹介します。
会社に行って自分の席で仕事をするのが、今までの一般的な働き方でした。一方で、仮想オフィスの職場はネット上の仮想空間(メタバース)にあります。
仮想オフィスは、ネット環境にあるPC・スマホで接続して、ログインしたほかの社員と一緒に働けるサービスです。疑似的に会社をつくり出すことで、テレワーク・リモートワークの孤独感を軽減して自宅にいながら仮想世界を楽しみつつ働けます。
仮想オフィスでは、2D・3Dのアバターを操作して仕事します。オフィス内にある複数の施設(会議室・ワークスペース・休憩室)をアバターで移動でき、ログインしたほかのアバターとコミュニケーションを楽しめます。
コミュニケーション方法には、チャット・音声通話など複数の方法が用意されています。まわりの会話が聞こえてくるなど、ほとんど現実と同じようにコミュニケーションを取れるのが魅力です。
仮想オフィスはインターネット空間にあることから、ネット環境にある人なら誰とでもつながれます。国内だけでなく国外の人と一緒に働くこともでき、国籍を問わずさまざまなプロジェクトを立ち上げて仮想オフィスで仕事ができます。
国内で人気のある仮想オフィスサービスが、「oVice」「FAMoffice」の2つです。この2つには、それぞれ異なる特徴があります。次に、各サービスの概要についてご紹介します。
石川県にあるoVice株式会社が提供している仮想オフィスサービスです。2次元のメタバース空間で仕事ができ、アバターにはキャラクターアイコンを使用します。次の有名企業を含む2,000社以上から利用されている有名な仮想オフィスサービスです。
国内ソフトウェア開発力トップレベルの富士ソフト株式会社が提供する仮想オフィスサービスです。3次元のメタバース空間で仕事に参加でき、色のみ変更できるアバターを使用します。
次のような大手企業にも導入されている仮想オフィスサービスで、日々導入会社が増え続けています。
大手企業の導入が多い「oVice」「FAMoffice」利用時にはどういったメリットがあるでしょうか。次に、各サービスのメリットについてご紹介します。
oViceはメタバース空間のレイアウトを自由自在に調整可能です。200個以上のデザインプリセットが用意されているため、快適な仕事環境を簡単に生み出せます。操作性もシンプルで、クリック1つで移動・会話できるなど、ITリテラシーが高くない人でも使いやすいのがメリットです。
FAMofficeは動作が軽く、快適にコミュニケーション・情報共有できます。操作や会話にラグが出ないことから円滑なオフィスワークを実現可能です。また次のようなステータスを設定できることから、コミュニケーション齟齬が発生しにくいのもメリットです。
便利に利用できる「oVice」「FAMoffice」ですが、利用においてデメリットも存在します。各サービスのデメリットについてチェックしてみてください。
oViceは、仮想空間のレイアウトやデザインを自由に変更できる楽しいサービスです。まるでゲームの世界で働くような感覚で仕事ができるため、若い世代から人気を集めています。一方で、年齢層が高い人が多い会社の場合、ゲーム風のレイアウトが好まれないというデメリットがあります。
FAMofficeではプリセットされたシンプルな3Dアバターを利用することから、人の見分けが付きづらいというデメリットがあります。各アバターに名前が表記されていますが、一目で判断しづらいのがネックです。
最後に「oVice」「FAMoffice」の料金について比較します。各サービスの利用料金利用条件を比較して、お得に利用しましょう。
料金プラン | 金額 |
◆継続利用 | |
・Basicプラン(最大接続50名) | 月額¥5,500(税込) |
・Standardプラン(最大接続200名) | 月額¥22,000(税込) |
・Organizationプラン(最大接続500名) | 月額¥55,000(税込) |
◆単発利用 | |
・Meetupプラン(最大接続50名) | 月額¥2,750(税込) |
・Conferenceプラン(最大接続200名) | 月額¥11,000(税込) |
・Exhibitionプラン(最大接続500名) | 月額¥27,500(税込) |
料金形態 | 金額 |
◆初期費用 | ¥100,000 |
◆月額料金 | ¥300/1IDにつき |
◆オプション | |
・通信料追加(10GB) | ¥1,000 |
・フロア追加(1フロア) | ¥10,000 |
・資料共有 | 月額¥50/1IDにつき |
仮想オフィスを利用することで、メタバース空間を利用して疑似的なコミュニケーションが取れるようになります。孤独感のあるテレワーク・リモートワークの問題を改善し、アバターを通して円滑に仕事を進行できるのが魅力です。
今回ご紹介した「oVice」「FAMoffice」2つのサービスでもメリット・デメリット、利用料金に大きな違いがあります。予算や利便性を考慮し、どちらの仮想オフィスが自社に適しているのか比較検討してみてください。
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]]>投稿 メタバースで仕事が変わる?「仮想オフィス」の機能やツールを紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>自分だけのアバターをつくり、WEBを通じて世界中の人と仕事をしたりコミュニケーションを取ったりできる仮想オフィス。その魅力を理解するために、仮想オフィスが持つ4つの機能と満足度の高いサービスをご紹介します。
リモートワークが普及する昨今、会社に集まり仕事をする機会が減りつつあります。また、翻訳ツールの発展によって国籍を問わず世界各国の人が集まりプロジェクトを進行する仕事等も増えています。
仮想オフィスを利用することにより、場所にとらわれない働き方ができたり、情報共有や情報の可視化がスムーズに行えます。
WEB上にある仮想空間を自分の職場として働く。このとき、専用アバターやプロフィール画像を設定し、ネット世界に自身をつくり出して働くことができるのです。まるで映画さながらの世界が普及しつつあります。
また、仮想世界のオフィスも様々で現実世界に似せたオフィス空間もあれば、景色を楽しみながら働ける仮想オフィスもあります。VRゴーグルを着用して仮想オフィスにログインすれば、自宅にいながら別世界を体感できるため、今までにない新しい働き方を楽しめます。
近年、新型コロナウイルスの影響により、テレワークやリモートワークが導入される会社も多くなりましたが、次の問題が生じています。
この2つの問題点は出社しないと見えづらく、顔が見えないことで勤務時間の虚偽申告が発生する場合もあります。リモートワークの場合、社員の仕事の進捗や量を正しく判断できないことにも改善が求められています。仮想オフィスは、これらの問題点を解決できるのです。
仮想オフィスは、業務に関わるたくさんの情報を数値化したデータとしてチェックできます。たとえば仕事状況や作成資料に合わせて業務進捗状況もオープンに数値化されることから、状況の分析や対応をいち早く行えます。
仮想オフィスを利用することによって、簡単に資料やデータを共有できます。たとえば、会議資料や成果資料など、ネット環境があれば誰でも簡単にデータを共有でき、会社まで移動したり別サービスを利用したりする必要がなくなります。
データは仮想オフィスにあるクラウド上で管理されるため、安心安全なセキュリティのなか仕事ができると注目が集まっています。
仮想オフィスでのコミュニケーションは、基本的にチャットで行われます。また、リアリティのあるコミュニケーションを行うために、オリジナルアバターを作成してボイスチャットできる仮想オフィスなども多くあります。
オープンスペースにいれば他の人たちの会話が聞こえるなど、リモートワークという孤独感を感じなくなるのも仮想オフィスの良い機能でしょう。
仮想オフィスは、ネットを通して多くの人とつながれるサービスです。つまり、国籍や言葉を問わず世界中の人と一緒に働けます。
言語の違いについては翻訳ツールなども充実しているため、言葉の壁という大きな障壁もなくなりました。また、すでに現代ではさまざまな国の人たちと活動するプロジェクトなども充実しています。世界をつなげるワールドワイドな仮想オフィスを利用してみてはいかがでしょうか。
仮想オフィスの便利な機能を利用して働きたいと思ったら、複数あるサービスの中から目的にピッタリのサービスを選定することが大切です。最後に仮想オフィスサービスの中でも満足度の高いサービスを3つ紹介します。
「oVice」は、国内で1日6万人以上が利用している仮想オフィスで、2,000社を超える企業が登録しています。2D空間を利用し、アバターに会話モーションがあるなどリアルな会話が行える仮想オフィスです。周囲の会話状況なども視覚的に把握できることから、リモートワークの孤独感を感じないサービスとなっています。
・oViceの参考価格
Standard:22,000 円 / 1スペース / 月(50名までの利用を推奨)
・oViceのユーザーレビュー
気軽に声をかけたい場合や、全体に一声伝えたい場合など、在宅でも社内環境に近づけることができます。
・oViceへのレビュー「在宅時でも、社内にいるような環境に」より
例えば、少し何か伝えたい場合でも、在宅時ですと、何かしらのテレビ会議ツールで、
事前にMTGURLを発行して、参加を募って、実際に参加してもらった方へのみ口頭で初めて伝えることになりますが、
このoViceであれば事前のMTGセッティングせずとも、相手側の許可を得ずとも、同じフロアの会社にいるように、声かけすることができるので、気軽なコミュニケーションが発生しやすく、ちょっとした声かけが多い職場であれば重宝すると思います。
「LIVEWORK」は「リモートワークにオフィスの臨場感とチームの一体感を。」をコンセプトに、コミュニケーションを促進するバーチャルオフィスツールです。オフィスの自席から見える景色をイメージしたUI設計がされています。
・LIVEWORKの参考価格
Standard:5000円/月(ユーザー数10名。ユーザーの追加購入は10名単位)
・LIVEWORKのユーザーレビュー
・アイコンでなく、実写で顔が見えるが静止画を数分おきに撮影なので撮られる側の緊張が少ない
・相手の様子が見えるので気軽に話しかけやすい
・競合製品と比べシンプルでわかりやすく直感的な操作感
・カメラをOFFでの運用も可能など柔軟な設定が可能
・ルームをプロジェクト単位やチーム単位、ユーザー同士で作成できる利用者の監視されているというストレスが少なく
LIVEWORKへのレビュー「ありそうでなかった」より
コミュニケーションの活性化というメリットが大きい
管理側と利用者の利用目的をいいバランスで果たしている
Remottyはオフィスにいるときにあった雑談や相談をテレワークで実現するための仮想オフィスツールです。「2分に1回働いている人の顔写真を自動撮影する機能」「カレンダーやテレビ会議、チャットツールとの連携機能」「ワンクリックで話せる機能」といった機能で社内のコミュニケーションをサポートしてくれます。画像のようにフロア別にスタッフや部門を分けてひとつのオフィスを構築するという体験ができます。
・Remottyの参考価格
お問い合わせ
・Remottyのユーザーレビュー
Remotty導入前は、「リモートワークでは顔が見えないことが当たり前」と思っていました。相手が今、席にいるのかいないのか、すぐ反応がありそうかどうか等、相手が見えないという状態がいかに仕事を進めづらいか認識できていませんでした。現在は、相手の状態が見えるようになったため、リモートワーク時でもオフィス出社時と同じように働けるようになりました。
Remottyへのユーザーレビュー「リモートワーク時の必須コミュニケーションツール」より
富士ソフトが提供する「FAMoffice」は、オフィスにいるみたいにリアルなコミュニケーションが取れる仮想オフィスです。ブラウザからログインして自身のアバターを出勤させると、お互いの出勤状況がひと目で分かります。
「つぶやき機能」を利用して細かな業務状況を共有したり、上司や同僚とビデオ通話したりすることも可能。ブラウザだけで操作できて動作が軽いため、Zoomなどと併用できるのも便利です。
・FAMofficeの参考価格
30,000円/月(100IDまで。別途初期費用100,000円)
・FAMofficeのユーザーレビュー
FAMofficeはアバター同士をぶつけるだけで、会話が開始できます。また画面共有や資料共有機能も用意されており、会議も実現できます。資料共有はお互いがカーソルを使って指示することができ、議論がしやすいです。まるでオフィスに出社しているかのような環境をバーチャル上で実現できています。
FAMofficeへのレビュー「シンプルで直感的に操作しやすい仮想オフィスツール」より
仮想オフィス「roundz」は、声でのコミュニケーションに特化した仮想オフィスです。監視感を抑えるために、カメラによるビデオ通話機能は搭載していません。バーチャル空間を持たず声のみでコミュニケーションが取れることから、アバター操作などのストレスもなく、スムーズに会話だけを楽しめます。
ゲストスペースをつくってURLを共有すれば、ChromeやEdgeなどを利用して社外の人も参加できます。テレワークだけでなく、オフラインで働きながらのハイブリッドテレワークとしても活用されているサービスです。
・roundzの参考価格
Basic:16,500円(20名まで)
・roundzのユーザーレビュー
・他の社員に質問や相談をするときに、Zoomを発行する手間や文字に起こす手間がなくなった。また、相手の予定もroundz上で確認できるためGoogle カレンダーを開いて予定を見る必要もなくなった。
roundzへのレビュー「リモートでもコミュニケーションがさらに円滑に」より
・導入前は社内チームが同じ人や、同じ案件を担当している人以外と会話する機会が少なかったが、今ではroundz上でコミュニケーションが活発に行われるようになった。
RISAはOPSION社が運営するアバターを活用したバーチャルオフィスです。オフィスを自由にカスタマイズできる機能が備わっており、エンターテインメント性を感じられるつくりとなっています。
公式サイト:https://www.risa.ne.jp/
MetLifeは遊び心のあるデザインが魅力のバーチャルオフィスです。レトロゲームのような世界観の中に社員それぞれのアバターが存在し、コミュニケーションの活性化に貢献してくれます。Web会議や雑談などもツール内で完結できます。
公式サイト:https://metalife.co.jp/
仮想オフィスを選ぶ際の注意点について解説します。予算や導入までのスケジュールもさることながら、どのような課題解決をめざすのか、具体的な運用イメージをもって機能や仕様を選ぶことが重要です。
バーチャルオフィスの導入目的によって、必要な機能や適した仕様は異なります。主にオフィスとして利用する場合は、会議室やコミュニケーション機能が充実しているものがおすすめです。1on1ミーティングや個別面談を行いたい場合は、プライバシーが守れる機能があると安心です。
GoogleカレンダーやOffice365、チャットツールなど、既存のオフィスツールと連携できるか確認しておきましょう。使い慣れたツールを継続できると、大がかりなデータ移行や設定、操作説明などが省けます。ミスが防げることもメリットです。
現実のオフィスの部屋割りと同じようにレイアウトを変更できるものや、シンプルで操作性に優れたもの、アバターで楽しさや気軽さを演出できるものなど、さまざまなタイプがあります。組織文化や利用シーンなどに合わせて選びましょう。
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投稿 メタバースで仕事が変わる?「仮想オフィス」の機能やツールを紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>投稿 バーチャルオフィスとは?テレワーク時代の社内コミュニケーションを担う新しい働き方 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>その解決策として、Web上の仮想オフィスに、同じ部署やチームの社員がアバターを介して出社するバーチャルオフィスが注目されています。バーチャルオフィスで実現できることや、社員やチームにもたらす効果、ツール選定の際のポイントを解説します。
バーチャルオフィスには、大きく分けて2種類の意味があります。事業用の電話番号や住所の借用、法人登記を目的とした「仮想事務所」と、社内コミュニケーションを主眼に置いた「仮想オフィス」です。この記事では「仮想オフィス」としてのバーチャルオフィスを解説します。
従来のバーチャルオフィスは、住所や電話番号、FAX番号など、事業を始める際に必要な基本情報を一定期間借りられるサービスです。物理的なオフィスを構えないので、オフィスにかかる諸費用を削減できます。スピーディな開業が可能な点や、自宅の住所を公開しなくてよい、一等地やシンボルタワーの住所を使って法人登記できるなど、個人事業主やスタートアップ企業にとって多くのメリットがあります。事業者によって郵便物転送、有人受付、会議室の貸し出しなど、さまざまな付帯サービスを行っていますが、基本的に実際の作業スペースは別途確保しなければなりません。
近年ではWeb上につくられた「仮想オフィス」をバーチャルオフィスと呼ぶことが増えています。実際にオフィスに出勤している感覚でテレワークができる点が特徴です。オフィスの見取り図にアイコンを並べて再現するものや、3D空間でアバターを動かすもの、音声コミュニケーションを中心としたツールなど、さまざまな種類が提供されています。テレワーク中の社内コミュニケーション担保や労務管理、業務進捗管理を目的に導入されるケースが目立ちます。
バーチャルオフィス(仮想オフィス)は、社内コミュニケーションの不足を補ったり、協働意識や帰属意識を高め、業務効率を上げたりする目的で注目されています。
テレワークの導入後、社内コミュニケーションが減少したことで新たな課題を抱える企業が増えました。社員同士の会話が減ったことで孤独を感じてしまったり、環境にうまく適応できず生産性が低下したりと、社員のストレスが問題となっています。プライベートと業務時間の切り替えができない、正当な評価が受けられるか不安を感じるなど、気がかりも多いでしょう。
これらのチームメンバーの様子がわからないテレワーク環境が引き起こす課題を解決すべく、バーチャルオフィスが注目されているのです。
→テレワークの詳しい解説はこちらをご覧ください。
→在宅勤務の詳しい解説はこちらをご覧ください。
バーチャルオフィスの特徴は、実際のオフィスで、ほかの社員と対面でコミュニケーションするときと同等の環境をつくり出す機能群です。バーチャルオフィス内で出社している人に話しかけたり、環境音としてバーチャルオフィス内で話す人の声が聞こえるようになっていたり、チームで働いている実感を得られる工夫も。ウェブ会議や画面共有など、オフィスワークで必要な基本機能も備わっています。
バーチャルオフィスに必ず備わっているのがコミュニケーション機能です。多くがテキストと音声でコミュニケーションができるようになっており、ビデオチャットはコンセプトによって非搭載の場合もあります。挨拶やちょっとした雑談、質問、相談など、状況に合わせて使い分けることで、孤独感の解消や、チームの一体感につながります。社員それぞれの写真やオリジナルキャラクターを動かせるアバター機能、会議や1on1ミーティングに利用できる会議室機能を提供するものもあるので、自社に必要なコミュニケーション機能があるか確認することが大切です。
テキストチャット | コミュニケーション手段として特に文字データ(テキスト)を使用 |
ビデオチャット | パソコンに接続されたカメラで映し出される相手の映像を見ながら会話するサービス |
音声チャット | 音声を用いてリアルタイムにやり取りするシステム |
アバター機能 | プロフィール画像や背景画像に設定し、ビデオ通話時に顔に表示できる |
Web会議室 | 映像と音声を使って遠方の相手とのコミュニケーションを可能にするシステム |
テレワーク中は、指示内容やイメージを共有したり、進捗を確認したりすることが難しくなります。オフィスでは簡単にできることが、パソコン越しでは急にハードルが高くなることも多いのです。バーチャルオフィスには画面や資料の共有機能が搭載されており、すぐに視覚的な情報共有ができます。サービスによっては資料の同時編集機能を備えている場合もあり、チームメンバーと一緒に作業する感覚や、スムーズな対応が実現できます。
部屋のレイアウトを設定することで、作業スペースや会議室などのオフィス空間を再現できます。社員は自分の写真やアバターをレイアウト上の座席や部屋に移動することで、位置や状況を知らせることが可能です。同じ部屋にいる人に話しかけたり、会議や面談をしたり、実際のオフィスと同じように過ごせます。ユニークなデザインや遊び心あるレイアウトを採用するバーチャルオフィスも増えており、テレワーク中もモチベーションを高く作業に打ち込める工夫がされています。
「在席中」「取り込み中」「休憩中」「会議中」など、誰がどこで何をしているのか状況がわかると、話しかけるタイミングを見つけやすくなります。挨拶や雑談もしやすいので、オフィス出社と同じ感覚でチームメンバーとコミュニケーションできるでしょう。勤務状況を把握でき、テレワーク中の労務管理がしやすい点もメリットといえます。
テレワークを導入している企業を中心に利用が進んでいるバーチャルオフィスですが、導入する際のメリットをおさらいします。より効果的な使い方ができるよう、導入の際に注意すべきポイントとその理由についても解説します。
バーチャルオフィスは相手の状況が把握しやすく、実際のオフィスと同じように話しかけるタイミングを図りやすいツールです。画面を見れば、「作業中」「会議中」「離席中」など、状況がわかるので、雑談やちょっとした会話も、チャットや通話を活用できます。
テレワークで、それぞれが個人で仕事をしていると、メンバー間のつながりが希薄になり、チームの信頼関係が構築しにくくなります。仕事へのモチベーションやチームへの貢献意識が低下する可能性もあります。バーチャルオフィスでメンバーと空間や時間を共有することで、チームの一体感につながります。リアルのオフィス環境に近づける工夫が盛り込まれているツールは多く、環境音やメンバーが雑談する声をあえて取り入れる機能や、メンバーのステータスがわかる機能など、Web上でも一緒にいる感覚で仕事できます。
メンバーの勤務状況や業務の進み具合を把握しやすくなります。テレワークでも出社時と同じ緊張感をもって仕事ができるほか、上司に勤務状況を見せることで、テレワーク下での評価に対する不安を減らせる点もメリットです。
バーチャルオフィスへの出社で、テレワーク中もプライベートとの切り替えがしやすくなります。勤務中は常時ログインするため集中力が上がり、生産性向上が期待できます。円滑なコミュニケーションにより、こまめに相談や調整を重ねながら業務を進められるので、業務効率も高まるでしょう。
実際のオフィスと同様、社員の勤怠状況や勤務状況を可視化できますが、上司やほかのメンバーから監視されている感覚にとらわれる人もいます。監視ツールとして利用される可能性を十分に認識し、バーチャルオフィスの機能が必要な理由を丁寧に説明する、トライアル期間を設けるなど、理解や賛同を得るためのプロセスは慎重に経る必要があるでしょう。社員の希望に応じてカメラオフを許可したり、設定を変更したりと、バーチャルオフィス導入がかえって社員のストレスのもとにならないような配慮が必要です。
社員が使用するパソコンのスペックについても事前に確認しましょう。高度な機能やデザインであるほど、十分なパソコンのスペックがないと動作が遅くなる可能性があります。特に3D系はCPUやメモリ消費が激しいので注意が必要です。勤務中は常時接続で音や画像、場合によってはカメラ映像を送受信するため、社員自宅のネットワーク環境についても確認、整備しておくと安心です。
ITツールに抵抗があったり、使い慣れなかったりする人は、バーチャルオフィス中心の作業環境自体がストレスになるかもしれません。トライアル運用する、機能説明や操作研修を実施するなど、導入前にできるだけ不安や疑問点を解消する工夫が求められます。導入後は使い方の問い合わせやトラブルに対応できるサポート体制を用意しておきましょう。
バーチャルオフィスを導入しても、適切に使ってもらえなければ意味がありません。また、それぞれの社員やチームごとに運用方法が異なる場合も、効果を最大化できない可能性があります。たとえば、出退勤時のログイン・ログアウトを義務づける、会議や商談、休憩時には必ずステータスを変更するなど、全員が同じルールで使わないとバーチャルオフィスを活用しきれません。朝礼や会議はどの部屋で行うのか、自席は決まっているのか、フリーアドレス制かといった細かい点も事前に決めて、周知徹底しておくことが重要です。
バーチャルオフィスを導入したことで得られるメリットについて、ITreviewに集まったレビューをもとに活用事例を紹介します。
「質問したいことがあるときに相談相手に話しかけて解決できることで、文字でのやり取りの煩わしさがなくなった。業務上の相談だけでなく、雑談も気軽にできる状況になったことでフルリモートながら社内全体でコミュニケーションが濃密にとれるようになった。操作方法が簡単で、入社して間もない人もすぐに活用することができる。導入前は社内チームが同じ人や、同じ案件を担当している人以外と会話する機会が少なかったが、今ではroundz上でコミュニケーションが活発に行われるようになった」
https://www.itreview.jp/products/roundz/reviews/80871
▼利用サービス:roundz
▼企業名:株式会社NAVICUSN ▼従業員規模:20-50人未満 ▼業種:情報通信・インターネット
「リモートオフィスとして他のメンバーとコミュニケーションを図るのに良い。
https://www.itreview.jp/products/remotty/reviews/48444
一定の間隔で写真を撮るので、在席状況がすぐにわかるのでちょっとした相談のきっかけに便利。コロナ以前にリモートワークを会社として開始した際に、社内(もしくは他のメンバー)から在席状況が見えないので声をかけづらいという問題があったが、Remottyを利用することで多少解消された」
▼利用サービス:Remotty
▼企業名:株式会社鈴木商店 ▼従業員規模:20-50人未満 ▼業種:ソフトウェア・SI
「本当に気軽に話しかけられるという印象です。ボタンを押すだけで話せるというUIもそうですが、テレビ会議と比較するとメンバーと調整し会議を設定して招待するという手間がないですし、相手が打ち合わせ中なのかや離席中なのかもステータスでわかり便利です。また、画面共有では全員のマウスポインターが表示されるので、「ここ」とか「これ」といった代名詞を使って会話がスムーズに進みます。この気軽さが、ちょっとしたことでも相談しようというフットワークの軽さにつながっており、ビジネス判断のスピードアップや、コミュニケーション活性化に役立っています。さらに、複数人で同時にプログラミングを行うペアプログラミングでも利用しており、若手の育成にもつながっていると感じています」
https://www.itreview.jp/products/roundz/reviews/80746
▼利用サービス:roundz
▼企業名:株式会社クレオ ▼従業員規模:300-1000人未満 ▼業種:ソフトウェア・SI
「2020年に緊急事態宣言が発令されてから、全社員がテレワークとなりました。日々の業務や定例ミーティングはテレワークでも問題なく実施できていたのですが、ちょっとした相談や雑談が減り、モチベーションやチームワークの低下が課題になっていました。知り合いからバーチャルオフィスというサービスがあることを教えてもらい、複数社の中でmycrewをトライアルで導入しました。mycrewの画面はシンプルで、使い方を説明しなくても直感的に使用できるので、社内での浸透が早かったです。また、担当の方に定着化のためのオリエンテーションやサポートも手厚くしていただき、スムーズに利用開始が出来ました」
https://www.itreview.jp/products/mycrew/reviews/80676
▼利用サービス:mycrew
▼企業名:株式会社ネクストクリエーション ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:デザイン・製作
バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点について解説します。予算や導入までのスケジュールもさることながら、どのような課題解決をめざすのか、具体的な運用イメージをもって機能や仕様を選ぶことが重要です。
バーチャルオフィスの導入目的によって、必要な機能や適した仕様は異なります。主にオフィスとして利用する場合は、会議室やコミュニケーション機能が充実しているものがおすすめです。1on1ミーティングや個別面談を行いたい場合は、プライバシーが守れる機能があると安心です。
GoogleカレンダーやOffice365、チャットツールなど、既存のオフィスツールと連携できるか確認しておきましょう。使い慣れたツールを継続できると、大がかりなデータ移行や設定、操作説明などが省けます。ミスが防げることもメリットです。
現実のオフィスの部屋割りと同じようにレイアウトを変更できるものや、シンプルで操作性に優れたもの、アバターで楽しさや気軽さを演出できるものなど、さまざまなタイプがあります。組織文化や利用シーンなどに合わせて選びましょう。
バーチャルオフィスツールのユーザーからの評価を知るには、ITreview Gridが便利です。ITreview Gridは、ITreviewに集まったユーザーのレビューをもとに生成された4象限の満足度マップで、顧客満足度と市場での認知度を掛け合わせた結果が、4象限上でのポジショニングとして確認できます。
実際に、ビジネスチャットを活用されている企業の方々のレビューが多い製品を中心におすすめのビジネスチャットを紹介します。
(2021年11月25日時点のレビューが多い順に紹介しています)
「oVice」はテレワークにおける会話のハードルを下げ、コミュニケーションを活性化することに注力したツールです。レイアウト上でアバターを自由に動かせるのが特徴です。自分のアバターを相手のアバターに近づけて、気軽に話しかけられます。サービス提供開始の2020年8月以来、バーチャルオフィスとしての利用はもちろんのこと、オンラインイベントや学校の授業などにも活用され、2021年9月末に累計発行スペース数が1万件を突破。デモ体験や無料トライアルで事前に試せる点や、手厚い導入サポートも魅力です。
300社以上のテレワーク導入経験から、カメラなしの「声のバーチャルオフィス」を開発。カメラによる緊張感やアバターを動かす煩わしさに着目し、あえてカメラやアバターは排除。気軽に話しかけられる雰囲気と、画面を開きっぱなしでも作業の邪魔にならないスマートなUI(ユーザーインターフェース)を実現しています。画面共有機能はカーソル共有が可能で、隣で同じ資料を見ている感覚で確認できるなど、リモートワークの生産性と効率性を高める細かな工夫がちりばめられています。
ログイン中は、パソコン付属のカメラで写真が自動撮影され、2分間隔でチーム共有されます。メンバーの様子がひと目でわかるので、話しかけるタイミングを図りやすいのが特徴です。パソコンの前にいるのかどうかだけをRemottyが自動判別し、離席中の場合は「離席中」と表示できる機能もあります。多彩なツール連携も魅力で、使い慣れたカレンダーツールやWeb会議システム、チャットツールなどをそのままバーチャルオフィス活用することが可能です。
2021年3月にリリースされたバーチャルオフィスです。在席表示やオフィス画面の柔軟なカスタマイズ、さまざまなコミュニケーションスタイルが選択可能など、基本機能がまんべんなく搭載されています。フロアや拠点を自由に増やせる点が特徴で、チームやプロジェクト、支社ごとにフロアが作成できます。1アカウントあたり月額500円からスタートできる手軽さも魅力です。
シンプルなアバターと動作の軽さ、直感的な操作が特徴的なバーチャルオフィスです。話したい相手のアバターをクリックするだけでビデオ通話できます。会議室に入室するとすぐに会議が開始されるなど、実際のオフィスと同じ感覚で働けます。その日の気分でアバターの髪や服の色を変えたり、つぶやきで雑談的な会話を楽しんだり、ゆるいつながりを保つことがテレワーク中の孤独感解消に役立つでしょう。1カ月の無料トライアルがあるので、じっくりと導入検討したい場合におすすめです。
基本機能が網羅されたバランスのよいツールです。パソコンのカメラで自動撮影された写真が1分間隔で共有され、同時間帯に一緒に働くメンバーの存在が見えるので、同じフロアで働いているような一体感が実感できます。90日間の無料トライアルが可能なので、本格導入前の使い方や運用ルールの周知も容易です。
株式会社ライブリンクス
柔軟性のあるデザインが特徴のバーチャルオフィスです。ブランドカラーや企業ロゴを使用して、自社らしさを演出できます。UIがわかりやすく、直感的な操作が可能。自分のプロフィールにSNSなどの情報が盛り込めるので、社員同士の自由な交流がしやすい点や、リアルなオフィス感を味わうことができるところも人気です。
人数や目的によって100種類以上から選べるレイアウトが特徴です。タッチするだけで会話でき、パソコン操作が苦手な人も安心な設計。すでに使用しているWeb会議ツール(Googleハングアウト・Zoom・Webex・Teams)と併用可能。2週間のトライアルで使用感を試すこともできます。
ITreviewではその他の仮想オフィスツールも紹介しており、紹介ページでは製品ごとで比較をしながら導入ツールを検討できます。
バーチャルオフィスは、テレワークにおけるコミュニケーション不足解消や生産性向上を実現できるツールの1つです。テレワークの広がりとともに、今後もより注目が集まっていくでしょう。自社に最適なバーチャルオフィスの運用が、快適かつ効果的なテレワーク推進につながるはずです。
投稿 バーチャルオフィスとは?テレワーク時代の社内コミュニケーションを担う新しい働き方 は ITreview Labo に最初に表示されました。
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